美術館(展覧会)てくてく日記第60回 /Gallery花影抄・橋本

「植葉香澄・片山亜紀」陶芸二人展2010年7月1日(木)~7月24日(土)
13:00~18:00
K-HOUSE(Modern Craft Gallery「ケイ・ハウス」)-
webサイト
□7月22日の夕方 スタッフ橋本が、東京・千石にある「K-HOUSE」を訪ねました。
「植葉香澄・片山亜紀」陶芸二人展の会期終了に何とか間に合いました。
植葉さんは、近代美術館の
「装飾の力」という展覧会より、気になっていて、
「キメラ」というシリーズの作品で、活躍中の作家です。
また、片山亜紀さんは、北澤いずみさんとお友達とのことで、
この展覧会も北澤さんに教えてもらったのでした。
(「K-HOUSE」での、今回の展覧会のギャラリートークの写真に、北澤さんが写ってました!)
植葉さんの作品は、禍々しいほど装飾的です。琳派のようでもあり、呪術的な印象もあります。
「現代陶根付」をお願いしたいなあ・・・と思っています。
9月に、小品を中心とした展示が、このK-HOUSEさんで企画されていとのこと。楽しみです。
片山さんの作品は、「積層刳貫手技法」という珍しい技法だとのこと。
触ってみたくなるような不思議な質感の陶でした。



※K-HOUSEさんは、緑とコンクリートの対比が美しい建築でした。
階段を登って、緑に覆われたちょっとした回廊(?)のようなところを進むと、
木の扉があり、その奥がギャラリースペースです。
社団法人日本建築家協会主催2009年度第9回「JIA25年賞」選ばれたとのこと。
この賞は、『25年以上に渡って長く地域の環境に貢献し、風雪に耐えて美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」ならびに「その建築物を美しく育て上げることに寄与した人々に顕彰されるものです。(JIA)』とwebサイトに紹介がありました。
- 2010/07/22(木) 23:35:11|
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