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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

中国からの雑誌の取材

●7月9日 中国からの雑誌の取材がありました。

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銀座にあるギャラリーのマネージャーをしているという方から、
『中国から日本の伝統工芸の取材をしに、雑誌メディアの取材ツアーが来るので、協力してほしい!』
というお電話がありました。
根付・伝統木版・切り子ガラス・和箪笥・風呂敷などを取材するそうで、
高度成長中の中国の富裕層向けに、世界の芸術・文化を紹介する真面目な企画とのこと、
根付作家の何人かの方々とも、相談し、取り上げて頂くことになりました。

○当日は、10名あまりの取材陣。

貸し切りの観光バスが現れて、ちょっとビックリでした。
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○午前中は、齋藤美洲さんの工房にて、
「根付とは?現代根付とは何か?」という、1時間半におよぶ小さな講演会となりました。
『根付の題材は、中国からのものが多く、強く中国文化への憧れがあったのだろう』という話や、
『現在の日本では、個々の作家の表現の手段として根付彫刻がある。工房根付は、むしろ今は、中国での取材をなされたらよろしかろう!』という発言もありました。
根付の歴史から現代根付の位置づけまでの熱弁でした。

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○午後からは、根津のギャラリーにて。
美洲・三昧・安剛・空観・伊多呂・永島信也、6名の作家さんの作品紹介とインタビュー。
本当に、一人一人の作家に対して、熱心な質疑応答が繰り返されていました。
この春、大学を卒業したばかりの永島さんのような人にとっては、
インタビューを受ける!というのは、とても良い経験となった事と思います。

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○一日の取材にお付き合いして感じたのは、中国も日本も、アジアも、
そのうち同じようになり、差異がなくなってくるのだろうか?、ということ。
欧米に影響されていく感じといい、ブランド志向といい、同じような感じがしたのでした。

◎この一日のために尽力して下さった皆様、本当に有難うございました。お疲れ様でした。


  1. 2010/07/11(日) 01:58:24|
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