「龍神火まつり」野垣内秀也(下呂在住)/作家便り8月

飛騨地方もようやく梅雨が明け暑い日が続いています。
これで農作物も辛うじて壊滅的被害は免れたのではないでしょうか。
さて、過日8月1日に下呂温泉まつりの龍神火まつりが行われました。
19時ころから始まるのですが、午前中は大雨に雷をともなう嵐のような天気で中止になるだろうと思っていたら18時頃には雨が止みひんやりとした街の中に爆竹の音がけたたましく鳴り響いていました。
田舎の祭りらしからぬ爆竹にいつも驚かされます。これは温泉地だからでしょうか?
龍神まつりは龍が椀を追いかけるさまを表現したもので五地区それぞれの色、顔をしています。
龍神の体長は約20m、これを担いだ地区代表の男衆が威勢良く駆け回る。
太鼓や笛が臨場感をかもし出し、龍の口から煙が出るとたくさんの歓声と拍手でした。
夏もあとわずかです。
空には赤とんぼが舞い秋の訪れを感じました。
- 2009/08/09(日) 11:20:52|
- 作家
-
-