「箱根ラリック美術館」佐々木泰宏/作家便り7月先日梅雨の箱根に行った折に「箱根ラリック美術館」を訪れました。
工芸家ラリックは1860~1945の方で意外と最近の方なんだ~と 急に身近に感じました。
小さな作品に秀作が多いと思います。アールヌーボー時代の宝飾そしてアールデコの香水瓶などです。ジャパネスクの影響を自分のものに昇華しています。日本人にもファンが多いと感じます。
生活に使用される、目的をしっかり持ってデザインされた美しさがあります。
これはアート工芸ですね。根付に通じるものがあります。
見終わって外でみごとな紫陽花の写真をとり 庭園を抜けて出口へ向かいました。
こんど箱根に来たら ポーラ美術館へ行ってみよう となぜか思いました。


※写真:美術館入口の紫陽花
:展示されたクラッシックFORD
- 2009/07/12(日) 22:39:55|
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