ゴールデンウィークは仕事と友達の結婚式で終わってしまった根付師の森です。
友達の結婚式は、京都の綾部という日本海側に近い所であったのですが、
高知から一人で車を運転していって、そして式を終えて高知に帰ってきたときは、もうヘトヘトでした。
そんな連休明けの仕事はやはり怠ーい感じでなかなか思うように進みません。
しかし、そんな僕に少し元気が出る良い事がありました。
たまたま寄った本屋さんの着物の本コ ーナーで
”石田節子直伝 きもの着こなし術”という本の20ページに僕が制作した「栄螺帯留」が掲載されていたのです(^。^)何も知らずに見たのでドッキリして嬉しかったですね!

※世界文化社「石田節子直伝 きもの着こなし術」-webサイトはこちら!僕が帯留という存在を知ったのは今から約15年前の京都駅ビルで行われていた
”池田重子 日本のおしゃれ” という展示会でした。
根付は別冊太陽ですでに知っていたのですが、
根付以外に帯留という掌に収まる彫刻があるとは知りませんでした。
それからは根付の本以外にも帯留の本も買って調べていくようになり、
自分の中の世界が広がっていったと思います。
そんな帯留を知るきっかけになった池田重子さんのお弟子さんである石田節子さんの本に、
僕の作品が載っているのを見て、感慨深いものがありました。
根付、帯留、和小物、これからもより精進していくよう頑張ります!よろしくお願いします。
森謙次
- 2015/05/14(木) 11:21:17|
- 森謙次(高知)
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