「展覧会を終えて」永島信也永島信也展2015「解けた楽園」終了しました。ありがとうございました。
今回はしっかりと準備期間もとり、充実した内容を目指しました。
会期中はいつも来ていただいているお客様はもちろんですが今回初めての方も多くご来場いただけました。
そういった意味でも良い展覧会となったと思います。
根付界の大先輩である齋藤美洲先生にも「一つの修行期間を抜けたように思える」とお言葉をいただき、ありがたく感じております。
これからもより良いものを作れるようがんばっていきます。

「永島信也さんと個展のお疲れ様会をしました」Gallery花影抄/橋本

永島信也さんとGalleryからほど近い弥生美術館で開催中の「橘小夢展」に御一緒してきました。
(永島さんの展覧会中に、ご一緒しようかと思っていたのですが、タイミングがなくて延期になっていたのです)
日本の伝説や物語を題材にした妖しく美しい作品の数々でした。
九尾狐や、河童(水妖)、蛇などの鱗もの(?)、大和武尊のような神話の題材などなど、是非、ご一緒したい内容の展覧会で、楽しみにしていたのです。
永島さんの話では、こうした展覧会を観ていると、作品の中のポイントで何かのヒントになることもあるようですが、なによりも「自らも制作するぞ!」というモチベーションにつながるそうで、今年の後半の制作活動へ少しでも刺激になってくれたら嬉しいと思いました。
※弥生美術館webサイトはこちら! 
島根県の郷土料理のお店にて。永島さんは松江高専時代、牡蠣の測定の研究をしていたとのことでした。
その後、島根の郷土料理屋さんで、いろいろ個展を振り返ったり、今後のことなど話をしたりしました。
永島さんが出身地の島根(出雲)に深い思い入れを持っていて、それは良いなあとあらためて思いました。
今回の個展は、デビューから5年ほどたって一区切りでもあり、
昨年の「美少女の美術史」の成果を確認するような展覧会でもありました。
デビュー当初からずっと応援してくださっている御客様やファンになってくださっている皆さんの事を、
あらためて有り難いことと思ったとのことを話していました。
これからも感謝の気持ちをもって、今後の活動に臨んでいくそうです。
今年の後半は、「ワンダーフェスティバル夏(7月)」「アートフェアプリュス(12月)」に参加します。
作家もギャラリースタッフも頑張ってまいります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
- 2015/05/02(土) 11:05:39|
- 永島信也(神奈川)
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