こんにちは。かわさきみなみです。

何年か前から、「何か大きなところにゆっくりと身体が沈んでいく」
というイメージが自分の中にあり、ふとした瞬間にそのイメージが浮かんできます。
同じ風景の夢を繰り返し見る、というような感覚に近いのではないかと思います。
心の中に見えるこの風景は、自分の中で無意識に作られていたものではありますが、
全く何も無いところから突然形になった訳ではなく、何かきっかけになったものはあると思うのです。
それが何かと考えてみると、あるふたつのものが根本にあるように思います。
ひとつは海です。
海は私が子供の頃から好きな場所で、
海だけがただ広がっている風景は、いつまでも眺めていたくなります。
もうひとつも、眺めるのが好きなもの。
それは、炭酸の泡です。
たくさんの小さな泡が次から次へと下から上に上がっては消えていく。
繰り返されるその様子を眺めるのが好きなのです。
炭酸の泡を見ていると、いつまでもそれが続くように思えて、
時間が静かにゆっくりと流れていくような気がしてきます。
(実際には炭酸の泡は減っていき、時間がたてば泡は無くなってしまいますが・・・)
おそらく、海のように広い場所に沈んでいくイメージも、
いつまでも続くと思えるような時間を感じたい
という気持ちからできたイメージなのではないかと思います。
別の言い方をすれば、永遠を感じたいと思っているのかもしれません。
でも、何故永遠を感じたいと思うのか、
理由はまだ自分の中ではっきりしていません。
炭酸の泡を見たり、身体が沈んでいく想像をしたりする度に
どうしてそんなことを思うのか、理由を考えています。
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- 2014/02/25(火) 16:12:24|
- かわさきみなみ(千葉)
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