根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

作家便り「13年5月/かぶ(東京)」

三社祭に行って来ました。
三社祭は夏を告げるお祭りです。
今年は急に寒くなる日などもあって、お天気はどうかなと
思っていましたがちょうど良く晴れて良いお祭り日和でした。

初日の金曜日にはお練りを見て来ました。
木遣りの方の中には根付を付けている方もちらほら。
左は小太鼓の根付、赤い色が効いてます。
右は鹿角のクラウン部分を使った根付。渋いです。

根付


日曜日は浅草見番にて組踊りを観てきました。
芸妓さんは藤、はなの二組。
幇間さんは於八七(おばな)という組で踊りを見せてくれます。

手古舞姿

これははな組の手古舞姿です。
左はお練りの時の写真。右は見番での組踊りの写真です。
手古舞姿とはなんなのか?何故、男装なのかなと調べてみたところ、
手古舞姿とは、江戸の祭礼で山車に付き添った鳶の格好を真似した
もので、もともと鳶職の方をその作業の様子から手棍前(てこまえ)
と呼んでいた事から始まり、その派手な格好で木遣りを唄い歩く姿が
格好良く映ったのでしょう、それをその内に女性が真似し、手古舞姿
となって今もそれが続いているとの事でした。

調べてみると、歌川豊国が歌舞伎役者演じる手古舞姿を
描いている浮世絵などもありました。

お座敷遊びは敷居が高くて無理ですが
艶やかな芸妓さんや貴重な幇間さんを近くで見られる良い機会でした。



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  1. 2013/05/22(水) 18:20:26|
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