先月の事になりますが、
「新古典派根付展〜江戸文化への憧憬〜」と名付けたグループ展に参加いたしました。
この展覧会は、古根付に興味があったり、
また古いものが好きであったりする作家が集まり開催に至ったものでした。
展覧会タイトルを「新古典派」と銘うってありますが、
実際のところ「古典派」と呼ばれるような人たちが存在していたわけではありません。
ここでは「古典派」=古根付と考えておりまして、「新古典派」としたのは古根付そのものではなく、
そこに現代的な感覚、または作家それぞれの解釈を加え発展させたもの、というような意味あいでした。
とはいえ、あくまでそれは机上の説明であり、
実際手に取って頂いた時に可愛いや怖い、面白い、綺麗、渋いなど
そんな風に何か感じていただけていたら、参加した作家の一人として光栄に思います。
「新古典派根付展〜江戸文化への憧憬〜」にご来場いただいた方々
HPでご覧いただいた方々、多くのお客様に感謝しております。
誠に有難うございました。
今年も押し迫って参りましたので
皆様お体にお気をつけて、良いお年をお過ごしください。

「ひともし」かぶ
- 2012/12/25(火) 19:54:14|
- かぶ(東京)
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