郷土が輩出した彫刻家に橋本平八という人がいます。
二代正直に師事したのち、上京し佐藤朝山に師事し平櫛田中などとも親交がありました。
伊勢の市美展には橋本平八賞と名を冠した賞があります。
木彫をする人以外はあまり知られてなかったのですが、近年作品展や雑誌の特集などでクローズアップされてます。
その橋本平八が著した「純粋彫刻論」が最近、伊勢の出版社より復刻されたので今買って読んでます。(田中が序を書いてます。)
ただ、戦前に出された本なので、旧字体の漢字や仮名使いの文章は読みづらく、心に入って来ないので、なかなか読み進む事が出来ないでいます。(T_T)
作品「石に就て」がなぜ彫られたか、だけはなんとなく理解出来ましたが…
頑張って読み進めたいと思います。
今年は、はっきり言っていろいろ大変な年でした。父の事もしかりですが、トラクターが何度も壊れたり、いろいろアクシデントに見舞われ、思う事が遅々としてスムーズに進まないまま、結局この年末になってしまいました。
来年は、良い年であって欲しい。と切に願います。
皆様にとってもいい年でありますように…
それでは良いお年を…
m(__)m
「純粋彫刻論」
- 2012/12/22(土) 19:40:43|
- 紫苑(伊勢)
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