皆さま明けましておめでとうございます。作家のカタクラです。
遅ればせながらのご挨拶ですが、本年もよろしくお願いいたします。
年越しを振り返ってみると実家関連でばたばたしたり風邪を引いたりと
未だに現在進行形で落ち着きのない日々を過ごしております。
また新型ウイルスによる感染症なども流行っているニュースを目にするようになりました。
個人的な医療関係の友人からもやはり「手洗いうがいは本当に大切」と聞きますので、予防に努めたいところです。
ここ最近なにをやっていたか?というと昨年の在廊企画〜年末あたりを皮切りに
「100年残る作品、100年残る仕事」という事について考えあぐねています。
「下手の考え 休むに似たり」とはよく言ったもので、
間違いなく考えこむより作品を作ることを優先すべきではあるのですが、
自分がどう作品を作っていきたいか、どうすれば遺せるのか、といった部分に
常に自覚的でなくてはいけないのでは?と考えるようになりました。
きっかけは仲良くさせていただいてる作家さんとのフランクな場での話だったのですが、
自身の制作活動や作品を振り返り、この先どういう作品を作っていきたいのかどうなりたいのか等、
ぼやっと今まで言語化出来ていなかった部分をはっきりさせる為に
立ち止まって考える時期なのかなと思った次第です。
と、わちゃわちゃ言いながら、全く何も手を出していないかと言えばそういうわけでもなく、、、
↓新作根付の制作風景です。ほぼ1年ぶりに蛹をまたやってみようかと。
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↓こちらはお客様からのご依頼で差し値付の設計中です。果たしてどんな作品に仕上がるか、、、、
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今月はこんなところでしょうか。
自分の置かれている状況は常に変わるものとして、今年を乗り切りながら良いお知らせが出来ればなと思います。
用心し過ぎてもなる時はなるものではありますが、皆さまもご病気などされませぬようご自愛ください。
Twitter→ @moyamoyakurakur
Instagram → kenta_katakura
2020年1月 カタクラ ケンタ
- 2020/01/31(金) 13:00:00|
- カタクラケンタ(千葉)
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今年は暖かい日が続いていたり、強い雨が降ったりと安定しない天候で、地球温暖化の影響が心配です。
そんな天候の中、
新宿伊勢丹の3人展 「CUTE & WITTY」にご来場いただき、ありがとうございます!

正直、高知空港を出発する時から呑む気満々だったのですが、
なんやかんやで思っていた東京1人呑みではありませんでした。
しかし、伊勢丹での在廊が終わった後、
花影抄の作家の狛さん(木彫作家としては人見元基さん)の個展に伺わせてもらい、
狛さんの根付以外の作品(かなり大きな木彫作品)を観て、
自分は根付だけでヒイヒイ言っていてはいけないなと反省!
3人展で一緒だった泉水さん、ねがみさんも色々な活動をしているのを見て、やる気が出てきました!
もっと早く気付かなければいけないのですが(汗)
とにかく、仕事以外の時間を有効に使っていきます!
後、ちょっと先なんですが、
高知県の高知駅 南口にある、「とさてらす」という場所で
3月5日(木)〜3月11日(水)まで"土佐さんごまつり"があります。僕もスノードームを持つ白熊の作品を出品します!
機会があれば是非ぜひ観に来てください!よろしくお願いします!

- 2020/01/29(水) 11:15:33|
- 森謙次(高知)
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この度開催しておりました、趣の和こもの展は無事に終了いたしました。
会期中お天気が悪い時もありまして、寒さも増している最中でしたが、
お越しいただきました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
今年は根付作家さん中心の展示で、通常webサイトでご紹介する機会の
少ない作家さんの和こものも、展示することができましたのは良かったです。
今年の展示を振り返り、もう少し帯留の展示もすればよかったかも、
和こものといえば、やはり帯留を思いうかべますので、そう思いました。
今年の良かった点はそのままに、また来年もより楽しんでいただけるよう
企画を組みたいと思っています。
そして、自分の反省点としてはもう少し着物でギャラリーに立てば良かったです。
1日しか着物を着なかったので、お着物でご来店いただいたお客様を見ると、
やはり着物っていいなぁと思いつつ、和こもの展なのだから、やはり着物でお迎え
しないと、と思いました。男性スタッフも着物を誂えましたので、揃ってお客様を
お迎えする機会がふえるようにしたいと思いました。
また来年も和こもの展を楽しみにしていただけますと、嬉しく思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

今回は、泉水さんの陶根付と万征さんの前飾りの堤物を合わせていました。
- 2020/01/27(月) 13:21:39|
- 展覧会
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銀座Sixにあるギャラリー”Artglorieux(アールグロリュー”にて明日から始まる
ブレイク前夜 ~次世代の芸術家たち~ の展示に永島信也が参加します。

永島さんは、立体作品を4点出品しています。
写真は海の神子(うみのみこ)シリーズ(各253,000円)
ぜひ、お越しいただき作品を楽しんでいただければ嬉しいです。
永島信也Twitter :
https://twitter.com/nagashimachine永島さんのTwitterもぜひチェックしてください!

Artglorieux WEBサイト
https://artglorieux.jp/exhibitions/<PARIⅠ 出品作家> 1/23~1/29 ※最終日は午後6時閉場
今井完眞 亀山裕昭 粉川江里子 阪本トクロウ 田中一太 永島信也 春田幸彦
牧田恵実 松野純子 村田勇気 吉田泰一郎 (五十音順)
<PARTⅡ 出品作家> 1/30~2/5 ※最終日は午後6時閉場
木原千春 黒岩まゆ 杉田陽平 杉本克哉 daikichi 高嶋英男 田崎太郎
多田恋一郎 富田菜摘 長久保華子 藤田朋一 藤原由葵 Moeco (五十音順)
- 2020/01/22(水) 21:19:56|
- 永島信也(神奈川)
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チェーンソーの使いすぎで耳が遠くて江戸時代がエロ時代に聞こえる、彫刻家のねがみです。
エロ城 エロ川区 大エロ温泉物語・・・・
2020年に入りいよいよ泉水さん、森謙次さんとの新宿伊勢丹での三人展が近づいてきました。
泉水さんは可愛らしくてちょっと切ない動物達の陶像や根付、
酒漬け・・・・じゃなくて酒好きの森さんは愛嬌のある動物根付、
私は木彫と陶像と石粉粘土と漆で制作した作品を展示いたします。
作品点数も多いので見応えのある展覧会になりそう。
私は今回初めて作品に漆を使いました。
寒い時期はとにかく乾燥に時間がかかり、塗装にかれこれ3ヶ月・・・塗っては乾かす、地道な作業です。

年末になんとか作品を作り終えて、あとは陶像の窯入れだけ・・・と安心していたら、
まさかの生乾きで大爆発!
「バクがバク発」とか、全然笑えねぇオヤジギャグを言ってきた橋本さんはさておき、
急遽年明けから作り直す事になりました。


爆発したバクとニューバクのツーショット
そんなこんなで、いよいよ来週22日から三人展「CUTE & WITTY」伊勢丹新宿本店で始まります!
是非ご高覧ください。

極寒のアトリエから アルマゲドン風に並べてみた (NotエロスミスButエアロスミス)
■展覧会情報
泉水、ねがみくみこ、森謙次 3人展 CUTE & WITTY
伊勢丹新宿店本館6階=アートギャラリー
2020年1月22日(水)〜28日(火)最終日6時終了伊勢丹 新宿店 アートギャラリー/webサイト内展覧会情報ページ
- 2020/01/17(金) 19:30:38|
- ねがみくみこ(東京)
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年明けの2020年の仕事が本格的に始まる前に、泉水さんの工房にお邪魔してきました。
泉水さんは、アートフェア東京での展示と伊勢丹新宿店での三人展と、
春先から大事な展示が続きます。
鹿島神宮の参道で求めた達磨をプレゼントして、今年の「充実」を願いました。

制作中の作品たちが並んでいました。
この時、手がけていたのは、伊勢丹新宿店での3人展のための作品です。
オオウミガラス、タスマニアタイガー、シロサイ、イブクロコモリガエルなど。。。蓋物と陶像。


陶根付の制作過程も見せてもらいました。
根付の約束事のために気をつけていることも伺いました。
ブラシで尖った部分や引っかかりを摩耗させていくのだそうです。
摩耗させ過ぎないように加減が大事との事でした。

ご本人の工房なので、落ち着いてお話をいろいろ。
憧れるお茶碗の話なども。

【泉水さん展示情報】

伊勢丹新宿店本館6階=アートギャラリーにて、泉水、ねがみくみこ、森謙次の3人展を開催します。
泉水、ねがみくみこ、森謙次 3人展 CUTE & WITTY
伊勢丹新宿店本館6階=アートギャラリー
2020年1月22日(水)〜28日(火)
最終日6時終了※誠に勝手ながら、生花のお届けはご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
ART FAIR TOKYO 2020 /プロジェクツ/Gallery花影抄ブース
2020年3月20日〜22日
東京国際フォーラム にて、個展形式での泉水作品の展示です。
- 2020/01/14(火) 15:39:33|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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伊勢丹新宿店本館6階=アートギャラリーにて、泉水、ねがみくみこ、森謙次の3人展を開催します。
泉水、ねがみくみこ、森謙次 3人展CUTE & WITTY伊勢丹新宿店本館6階=アートギャラリー
2020年1月22日(水)〜28日(火)最終日6時終了
※誠に勝手ながら、生花のお届けはご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
ウィットに富み、キュートな可愛らしさを持ち、時に滲み出る哀愁が魅力の3人の作家のグループ展です。
泉水は陶の蓋物・陶像・陶根付、ねがみくみこは木彫・陶像、森謙次は根付彫刻をそれぞれ展示します。
伊勢丹 新宿店 アートギャラリー/webサイト内展覧会情報ページ
- 2020/01/11(土) 20:31:45|
- アートフェア他(根津以外での展示活動)
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明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い申し上げます!
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旧年中は、あまりブログを書けずにいて申し訳ありませんでしたが、
年明け早々に下載の根付を花影抄に送りたいと思います。
宜しくお願い申し上げます。
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「ハマる犬」
元は、猫がゴミ箱に突っ込んでいる映像を見て彫ろうと思いました。
犬なんかも箱に頭突っ込んでいるイメージがあるのですが、
ただの箱では作りにくいので樽に突っ込んでいる姿にしました。
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「野狐禅」
これは、根付を作り始めた頃に「意匠発想の種」と言うノートを作って
ネタになりそうなものを描き留めていたのですが、
それの6ページ目に野狐禅が書いてあるので十年以上経ってやっと形になったものです。
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「萱鼠(カヤネズミ)」
個人的に気に入ってます。年賀状にも使いました。(年賀状は、数パターン作るので)
カヤネズミ自体よりも巣を彫るのに時間を取られて普通に根付を彫るのと時間が変わらないという…
これは提げ飾りですが、つけている京組紐の色はカヤをイメージしてつけているので、
このままの状態でお迎え頂けたら嬉しいです。
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「針鼠」
これも提げ飾りです。
単純なものにしたかったんですが…針のテクスチャーを彫るのに時間がかかり、
これもまた同じく普通の根付を彫るのと同じ時間がかかってしまいましてウーンって感じです。
後は、「栗」の提げ飾り。底のテクスチャーをいつもの浮かし彫じゃなく手彫でしています。
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年末に根付を彫る時サイズの加減で2ミリくらいの厚みを切り落とすことがあります。
木口で切った材料の使いみちがなくて、もったいないと思ってたんですが、
木口版画の作品展を見てコレなら使えるかなと彫ってみました。
木口版画の技法を知らないので我流ですが、
もう少しキレイに彫れたら材料を捨てておかずに済むかなぁ…と。
- 2020/01/09(木) 11:07:52|
- 紫苑(伊勢)
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本日は仕事始めで、恒例の根津神社初詣をスタッフでしてきました。
午前中は生憎の雨模様でしたが、おみくじをひいたり、
庭池で小鷺を見かけて幸運な気がして嬉しくなったりしておりました。
今年も作家共々一生懸命励んでまいります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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- 2020/01/08(水) 19:52:19|
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