お世話になっております。作家のカタクラです。
8月も終わるというのに暑さがぶり返してきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
僕はというと夏風邪を拗らせてしまい、悶々とした1ヶ月を過ごしておりました。
作品制作は心技体のバランスが大事と改めて思い知らされました。
自己管理能力、高めねば、、、!
で、もはや恒例になりつつありますが「今月ブログの内容どうしよう???」
と焦っていたところ、先月にも少し書きました見たい展示に行けたので、
その感想(宣伝?)にしてみようと思います。
注)今回、昆虫系のお話なので、ちょっと苦手という方はご注意くださいませ。
・今回見た展示 六本木 21_21 「虫展」
http://www.2121designsight.jp/program/insects/
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毎年この時期になるとどこかしらで昆虫関連の展示がやっているイメージですよね。
会場内写真OKだったのでいくつか載せたいと思います。
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↑会場入って早速、標本的なコーナーが有って思わずパシャり。
分類や学名表示とかも省いていて一見ごっちゃに見えますが
ちゃんと横にどの虫がどんな名前という説明も付いているので、
ビジュアルが気になった虫を調べるという流れが知的好奇心をそそられる
良い展示の仕方。お子さんにも大人にも良さそう。
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↑カブトムシの外骨格をCTスキャンのように輪切りにしたもの。
改めて考えると外殻が有って中身が柔らかい生き物って謎めいてますなぁ。
蟹とかにも通ずるけれど。
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↑で、カブトムシの外殻をクリアにして内臓にあたる部分を可視化したもの。
人体標本を思わせる、、、。
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↑別コーナーに有ったラオスの蛾の映像。
タイムリーに蛾の作品を作ったばかりだったので見入りました。
まるで群れのように光に集まっている様。
厳密な種別が違っても「光に集まる」という習性が共通している事が神秘的。
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↑ちなみにその蛾を模した作品がこちらです。モデルはスズメガ。
生まれながらの造形が格好良いなんて生物として羨ましくすらある。
根津の根付屋HPに情報載ると思いますので是非。
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↑マンマルコガネという虫の丸まっていく様を段階的に見せたもの。
こっ、このトランスフォーム感は、、、!?(T島さん出番です!)
このフィギュア有ったら欲しいなぁ。
と、簡単にご紹介させていただきましたが見どころは他にも色々ありました。
個人的には昆虫のMVのような映像が流れているコーナーが好みです。もう一度行こう。
展示自体は11月までやってるそうなので興味のある方は是非。
たしか一般¥1200くらいでした。
ちょっとグロテスクな虫から、神秘的な色をした美しい虫まで色々見られます。
自分の話になってしまいますが、僕が昆虫という生物に対し強く惹かれる理由として、
その起源や生態系が未だに把握しきれていない、というところがあります。
世界中で日々新種が発見されたり、最近では「昆虫の起源は宇宙から来た生命体なのでは?」
という説が発表されたり、日常的な生活の中でよく目にする虫達も、
紐解いていけばまだ分かっていない事が沢山あるところに神秘を感じますね。
例えば、世間的には嫌われているゴキブリとかも(僕もなぜか苦手ですが)、
駆除しようとする人間の技術に対して生物的な進化を続ける事で
生き永らえようとしていて、世界が滅亡してもゴキブリだけは生き残る、
なんて話も耳にしたりします。
でもふと立ち止まって考えれば、これだけ人類が繁栄してきた地球という惑星で、
日々我々がテクノロジーの進歩を感じるのと同様に
虫達は今も進化しながら環境に適応し続けているというのは
同じ生き物として凄いと思うのです。
「虫が苦手」という方の感性を否定するつもりも無いのですが、
なぜそう思うのかという心理的な抵抗みたいな部分や、
それがどうやって形成されるのか、という部分も興味深いですね。
そして造形や色味の美しさ、これは蝶の標本とかを見たことがある方であれば
分かっていただける感覚かなとも思います。
昆虫というモチーフに限らずですが、分かりきっていないというその生態系が、
そして生き物の進化の未来が、根付作品を作る上で想像を掻き立ててくれています。
と、つらつらと若干ポエミーで気恥ずかしいですが、
これからも昆虫の根付を色々作っていきたいと思っているところなので
是非ご期待ください。笑
今月はこんなところでしょうか。
早く秋の少し肌寒い季節になってくれる事を願うばかりです。
皆さまも季節の変わり目、ご体調崩されませぬようご自愛ください。
ではまた来月!
2019年8月 カタクラ ケンタ
- 2019/08/31(土) 15:54:17|
- カタクラケンタ(千葉)
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夜になると少し気温もさがり、過ごしやすい気候になってきました。
虫の音も聞こえてきて、確実に季節が移っていくのを感じる今日この頃です。
来月9月の営業日のご案内です。9月は臨時休業が週末にかかりございます
のでどうぞご確認をお願いいたします。カレンダーのオレンジ色になっている日
がオープンしている日になります。

また、9月14日より根付作家によるグループ展が今年も開催します。
今年のテーマは海の幸山の幸です。どうぞご注目いただければ幸いです。
ご案内ページ :
https://www.hanakagesho.com/gallery/index.html
- 2019/08/26(月) 12:25:00|
- 店舗営業のお知らせ
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9月のギャラリー花影抄での企画展「海の幸山の幸展」に参加致します。
色んな作家さんが参加されるグループ展に展示が出来るのは、有り難い機会です。
今回のテーマは海の幸山の幸、と聞いた時に
さて何を題材にしようかといくつか考えましたが
高尾山にする事にしました。
去年引っ越しをしまして今は高尾山の近くに住んでいます。
高尾山にはちょっとした縁があって、うちの初代三毛猫が亡くなって
とても落ち込んでいた時に、元気出して!と誘われて行ったのが高尾山。
清滝駅前の広場にあるムササビの像を見て「ムサ太郎の一日」という根付を作り
京都清宗根付館の第1回ゴールデン根付アワードの新人賞を頂いたのでした。
その高尾山の近くに住むという事になり
やっぱり私と根付にとってのなにか縁があったのかしら、と。
なので、今回は「高尾山で会えたら幸せ」をテーマに根付を製作する事に致しました。
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鳥や虫やモグラ穴やら、自然を近く感じます。
そのせいで困る事もありますが夕方、涼しくなってくると
大合唱のように聞こえてくる鳥や虫の鳴き声が心地の良いところです。
- 2019/08/19(月) 19:00:00|
- かぶ(東京)
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梅雨、平年並みに明け、百日紅も一斉に爛漫。
忍び音の絶えぬ夏に季節は移る。
ただ、あと十日もすれば、暦は立秋。
虫の声を探しながら秋を待つ。八月二日記。
この一ヶ月は、様々なことが公私を問わずにあり、駆け抜けたという感じ。
中でも、長年親しかったグループの一人が逝った事。
同年故に哀情もひとしおで、只今人の世の無常を実感している最中。
時代と環境
久々に、桜井英之氏と会食。
氏は本年78歳になるが、外出の際は一万歩以上を目安とする元気。
加えて思考も昔ながらで、年寄りじみてない。
親交五十年を越えた仲である故に会話は尽きず、もしここに次代を担う
若き根付師が同席していたならば、大いに参考となったであろう。
根付彫刻会発足以来、数々の新しい企画や展示会等の活動は、
二人での話合いの場から発案されたものが多く、
それを実現するために我々が会での説得を始め、
奔走したことも多かった。今や遠い昔話になったが、
現在の根付師の在り方を考える一助になるかも知れない。
その様な中、前回ブログに、若い根付師達に
根付について語り合う機会を設けなさいと書いたが、
我々の時代と現在では、環境がだいぶ違うことに気付かされた。
我々が他作家の作品を観て学ぶことが出来たのは、
象牙彫刻会のおかげであった。
私が入会したのは二十歳の頃であったが、作品を見せ合う会に始まり、
毎年の象牙彫刻会展において、自分と先輩たちとの技術差を痛感したものだ。
なにせ明治生まれの先生方も多く、象牙彫刻全盛期を経た作品には、
学ぶというより、自分には出来るのであろうかとショックさえ受けた。
初代美洲を知る先生方に優しく接して頂きながら伺った話は大変参考になった。
一例を挙げれば、人物を先生方に見せた場合。
「この着物の素材は木綿?絹?それとも麻?」等と問われ、
町娘と芸者を例にとって、綿と絹のプロポーションの差、
袖や腰から下のシワの違いを教えてくれた。
和装を町中で見かけなくなった今日では、こんな事を意識する人はいるだろうか?
私たち当時20代の作家にとって、諸先輩はその作品、その会話が
全て宝の山と思えるほどで、その後の修業のための教科書となった。
この時代と環境の差を変えるのは不可能であるが、
若い人にはひたすらエールを送り続けたい。
年寄りにも修業
二月、75歳の個展を終え、一息ついたところで、私の古典理解を探る為、
オマージュとして、尊敬する何人かの作風を試みてみた。
20代の頃、古典のコピーで根付の基本を学んだ時の様な
ワクワクした気持ちで楽しんだ。
五月に入る頃から、その興奮が薄れてきた。
制作中、脳内に、昔掌中で観た名品が浮び上り、オマージュ故に
自分のオリジナル性を加えた作品という自負に疑問符が現れた。
我が技量では脳内に焼き付いた名品には及びもつかない事、
我が楽しみは自分のオリジナル性ではないのかという事、
老い故の発想の欠如からの逃避ではないか等々、思い悩み、
多少鬱になった。こうなると毎日が虚しくなる。
そこから抜け出すことが出来たのは、親友が与えてくれた
中島敦(皆さん知らないと思うけど)の本のおかげである。
中国古典を主題にして、自分の思想を語ったのが特長である作品が多い。
その古典は私が若い頃熟読したものであり、青春時代の気分に帰らせてくれた。
お陰様で心が晴れ、次なる課題に向かうことが出来た。
オマージュ作品を作る事は、古典を如何に理解し、
その中から自分を探り、発見する事だと。
オマージュ作りはその意味で無駄ではなく、
与えられた私の修業だったとの思いに至らせてくれた。
親友に感謝!!
次に何をと考えていたところ、40歳の自分の作品を試作にした。
依頼されていたが、気が重くなる仕事だった。
これまた、修業と作り始めた。
この時代の根付は大ぶりな作が好まれ、材料も象牙であったが、
今回は現在許されている材を使用した。
鹿角、カバ等制約のある材は同じ形にはならないが、古典オマージュ同様、
作品の持つ雰囲気と造作と技量を保つべく、仕事場に居る。
オマージュと違い解放感が心地良いが、外は燦々たる陽射し、陽射し!!
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- 2019/08/17(土) 19:09:14|
- 齋藤美洲(埼玉)
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-- 残暑お見舞い申し上げます --
Gallery花影抄は8月10日から15日まで夏季休暇をいただきます。
休暇中はお電話でのご対応はできませんが、メールは確認はしております。
お返事が少々遅れることがあるかと思いますが、お問い合わせは
メール(mail@hanakagesho.com)にてお願い申し上げます。
8月は16日から金土日と営業予定になっております。
詳しくは
営業カレンダーをご覧ください。
梅雨明けから猛暑続いておりますが、皆様どうぞご自愛ください。
- 2019/08/10(土) 14:16:26|
- 店舗営業のお知らせ
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ご無沙汰しております。金井です。
大変暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
だいぶ前になりますが、6月上旬にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナへ旅行に行きまして、
その時のことを書かせて頂こうと思います。
日本だけでなく、ヨーロッパも今年大変な猛暑であると
ニュースにもなっていますが、バルカン半島も6月から40℃越え、
2週間ほどの旅行中、後半は初めて体感するような酷暑でした。
炎天下の中、ボスニアのモスタルで小さなモスクを
外でスケッチしていましたが、途中でクラクラしてきてしまいました。
一方で石造りの教会やモスクの中はひんやりと涼しく、
湿度が低いので日陰もそれなりに涼しかったです。
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ボスニア(モスタル)の小さなモスク
そんな厳しい暑さの中、急性胃炎になり二晩寝込んだり、
海外での慣れない運転、国境付近で自分たちの下手な英語が全く伝わらず、
警察官に叱られたり(怖かった〜汗)…終始心休まらぬ珍道中でした。
無事帰国できてよかったです笑
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アドリア海の真珠と称されるクロアチアの街、ドゥブロヴニク
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なぜバルカン諸国を訪れたのかと言いますと、
アドリア海や旧市街を見たい、というのもありましたが、
私が第一に行きたかったのはボスニア・ヘルツェゴビナでした。
2017年の国立新美術館のミュシャ展でスラブ叙事詩を見たこともあり、
以前からこの地域の歴史に興味がありました。
ミュシャはチェコ出身の画家ですが、スラブ叙事詩の
制作にあたりボスニア・ヘルツェゴビナを訪れています。
そういう理由で、漠然と行ってみたいという気持ちがありました。
旧ユーゴスラビア、宗教、民族、人種問題…
島国でのんびり育った人間にはなかなかに難解で、
わかりやすい書籍を読んでみたり映画を観たりしたものの、
「民族浄化」など知れば知るほど重い気持ちなる言葉だけが頭に残り、
スラブ叙事詩が描かれた背景を知るにはまだまだ時間がかかりそうです。
わかったことは、悲しい歴史が本当に長い間繰り返されてきたということ。
小学生の頃(90年〜2000年代)、世界各地で勃発している
内戦や内紛に関する新聞記事をスクラップしていた時期がありましたが、
恥ずかしながら、どこか遠い国の出来事…としか捉えられていなかったように思います。
近年まで戦火の絶えない地域だったこともあり、旅行中戦争の爪跡を多く見かけました。
それは単純に銃弾の跡だけではなく、人々の異人種に対する視線からも感じられました。
ミュシャがスラブ叙事詩で後世に伝えたかった想いは…と考えてしまいました。
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クロアチア紛争博物館
長文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。
ヨーロッパの人達がバカンスで訪れるような国なのですが…
後半少し重い内容になってしまいましたので続きはまた次回に。
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エメラルドグリーンのアドリア海
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宿の部屋まで案内してくれた黒猫
- 2019/08/09(金) 14:00:00|
- 金井麻央(神奈川)
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お久しぶりです中梶です。
梅雨も明けて毎日暑いですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ここ何回かはブログで工具の話をしていたのですが、
先月とても面白い展示を見てきたので
今回はそのお話をさせてもらおうと思います。
ロエベファンデーション クラフトプライズ2019の
ファイナリストの作品が青山の草月会館内、
イサム・ノグチの石庭「天国」に並べられていました。
「クラフト」の重要性を世に問い、それらを作るアーティスト達の
評価を目的としたコンテストということで、陶磁器や宝石、金工、
漆、木工など様々な素材、技法で作られた作品が
展示されていたのですが、どれもが素晴らしかったです!
確かな技術と時間をかけて作られた作品というのは見てわかるのですが、
それだけに寄りかかっていないというか、
それはそれとして作品自体が美しいものばかりでした。
展示会場も高低差のある空間で
様々な角度から作品を観ることができたのも良かったです。
展示作品には形の出し方であったり、仕事の過程がストイックで
自分の好みのものが多く、とても刺激を受けました。
根付となると細かな細工であったり、具象的な作品になりがちですが、
それだけでなく素材自体の面白さであったり、
全体の形の美しさなどを重視したものも
何か作りたいなと改めて考えています。
それが根付になるか、それ以外のものになるかわかりませんが、
用途があって手元に置いておきたくなるような
何かを作り出していければなと。
クラフトプライズ、この先日本での作品展示があるかはわかりませんが、
毎年開催されるようなので今後も観ていきたいです。
展示自体は終わってしまいましたが検索すると色々出てくると思うので
興味がある方は調べてみてください。
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作品紹介のパンフレットもなんだかおしゃれでした♪閉じ方とか。
- 2019/08/08(木) 14:38:44|
- 中梶真武(神奈川)
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猛暑の中、金工作家罠兎の猫百態 猫又襲名披露興行に
足をお運びいただきありがとうございました。
2012年の初個展から7年ぶりのギャラリー花影抄での個展となりました。
金工技法の鏨彫り修行の一環で始めた猫百態を
一堂にお披露目できる機会をいただき嬉しいかぎりです。
百で猫又に変化(へんげ)した猫達の襲名披露興行、
楽しんでいただけたなら幸いです。
これからも楽しんでいただける作品を
私自身も楽しんで作っていけるよう精進いたします!
ありがとうございました。
罠兎
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- 2019/08/06(火) 12:07:18|
- 罠兎(東京)
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2014年に青森、静岡、島根で開催した「美少女の美術史」から約5年…早いものです。
この展覧会が再び台湾の北師美術館にて8月下旬から始まります。
2014年展示に参加した永島信也さんにも出品依頼があり、今回展示に参加いたします。
この展示のキュレーターのトリメガ研究所さんのTwitterによると、2014年の展覧会とは
出品作家、作品の多くが入れ替わったニューバージョンだそうです。
台湾でどのような展示になるのか楽しみです。
先日、ギャラリーへ北師美術館の学芸員さんがいらして、作品のお貸出の手続きもしました。
ご協力いただきました方々へも大変感謝しております。ありがとうございます。
永島さんの作品は根付、立体作品合わせて6点展示されます。
台湾は海を越えて少し距離がありますが、もし期間中に台北に行くことがありましたら
ぜひ、北師美術館へ足をお運びください!

メインビジュアルのイラストには永島さんの作品も描かれております…!探してください。
「美少女の美術史」
2019年8月24日~11月24日
開催場所:国立台北教育大学 北師美術館
(Museum of National Taipei University of Education)
休館日:月曜、祝日
時間:10:00~18:00
webサイト:https://www.facebook.com/MoNTUE2011/
- 2019/08/03(土) 11:52:43|
- 永島信也(神奈川)
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永島信也さんが、マリアパブリケーションズから出版された、「craft art DOLL 2019」にて、
「ひとがた」の作品を制作する作家として、インタビュー取材をして掲載して頂いています。
インタビュアーには、永島さんをデビュー当初から知る編集者の方が来てくださり、
とても興味深い会話が繰り広げられました。
永島さんの今までを振り返り、この先の活動への兆しも予感させる内容となっていると思います。


広告もご好意で掲載していただきました。

永島信也さんの広告を、いつもと少し違う雰囲気で。
※この本は「わたしの人形物語」(プロの人形作家、プロの人形作家を目指すためのマッチング企画)の関連書籍です。
http://craft-art-doll.com
- 2019/08/02(金) 20:05:41|
- 永島信也(神奈川)
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ワンダーフェスティバル2019年夏も無事に終了いたしました。
ギャラリーとしてではなく、至水さんの展示スペースの半分に間借する形での参加です。
作家の至水さんの声かけによって実現した妖怪テーマのミニ・グループ展示「勿怪の幸いプチ」のサポートのミッションでした。
応援にかけつけてくださった皆様、また初めて根付彫刻に触れてくださった皆様に御礼を申し上げます。
ガキ大将的に、作家さんたちをまとめてくださった至水さんにも、感謝と労いの言葉をおくりたいです。
毎回、このフェアに触れると考えることが多く、刺激をもらえます。
造形の技術について、また素材のことについて、そして根付を根付たらしめている要素について強く意識します。
また、他のテーブルに普段は交流の無い現代根付作家の方も参加されていたりしていますので、
作家さんたちにとっても、特別な日の交流という感じで、それも良いなあと思います。
イベントは一日で終わってしまいますが、余韻の中で作家さんたちと様々な意見交換をするのも良いものです。
次回に向けて、いろいろ企画を考えて、ポジティブに臨んでいきたい!とそう思っています。(橋本)
※至水さんからのワンダーフェスティバル2019夏を終えてのメッセージは、こちら!
- 2019/08/02(金) 16:38:51|
- アートフェア他(根津以外での展示活動)
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梅雨も先日あけ、暑さ本番になってきました。
8月の根津の店舗営業日は以下のカレンダーをご覧ください。
途中夏季休暇もいただきます。
ギャラリーまでお越しの際は、暑さに気を付けてお越しください。

8月は罠兎さんの展示が終わった後は展示の予定はございません。
来月は、根付作家さん達のグループ展の予定があります。
オープン日には店舗にて現代根付をご覧になれます。
立体作品なども、お問い合わせいただけましたらご案内できる作品もございます。
気になる作家さんがおりましたら、ぜひお問い合わせください。
※交通案内、根津駅から店舗までの地図は
こちら
- 2019/08/01(木) 06:00:00|
- 店舗営業のお知らせ
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