「道甫 根付彫刻展 ~幻想種~」はおかげさまで無事に終了をいたしました。
たくさんのお客様にご来場いただき、作品をご覧いただいたこと、
とても感謝しております。ありがとうございました。
会期中に、皆様の温かいご声援と様々なご意見を頂きました。
それらを血に変え肉に変え、これからもより良いものを作れるよう頑張っていきます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
道甫

- 2019/05/31(金) 19:53:10|
- 道甫(千葉)
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皆さまお世話になっております。
作家のカタクラです。日差しの強さに夏場への不安を感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
僕はと申しますと、
令和元年を迎えたところで別段特に生活の何かが変わるという事もないなぁと頭をひねっているところです。
直近のお知らせですと、恐らくギャラリーブログの方でも書いていただいてるかと思いますが、
月刊美術 2019年6月号のほうに作品を掲載していただいております。
書店にお立ち寄りの際は是非お手にとってご覧ください。
https://twitter.com/moyamoyakurakur/status/1131175850148163584?s=21まさかまさか自作が月刊美術さんに掲載していただける日が来るとは、、、!
喜びながらもますます精進せねば!という心境です。ありがとうございます。
そしてそして新作の根付はこちら。
クモ科の一旦の締めということでモデルはタランチュラ。
初の蝦夷鹿角を使用になりまして、奈良鹿角とは全然違う素材感。
形作りもさることながら化学染料を使用するのも初の試みという初めてづくし。
これはこれで気に入っているのですが反省点も多かったので、次に活かしていきたいところ。

ちなみに現在制作中の根付はこちらです。
自分の制作の主題の一つに「人類が絶滅した後の未来」というテーマが有るのですが、
また一つ窓口を広げてみようというところで「人類が誕生する前の過去」、
カンブリア紀の古生物をテーマに据えてみました。

モデルはオパビニア(学名:Opabinia)で、生物としては化石しか見つかっていないようで、
いわゆる「肉付きはこうだったんじゃないか?」という生体復元想像図を参考に制作しています。
この作品に限らずですが、生物の骨格を重視し過ぎると左右対称な面白味が無い構図になりがちなので、
不自然になり過ぎないように崩しながら且つ魅力的な構図を見つける事が自身の当面の目標かなと思います。
今月は制作の合間に色々立ち止まってしまう事も多く、インプットも大事!と思い立って
色々展示を見に行っておりました。
中でもオススメはこちら↓

開催発表された時から行きたかったシド・ミード氏の展示。
もしかしたらご存知の方も多いかと思いますが、
映画「ブレードランナー」の美術全般、日本だと「∀ガンダム」のモビルスーツデザインの仕事が有名かな?を手がけた方です。
僕自身が持つSF感というか未来のビジュアルの根本を辿っていくと彼に行き着きます。
何もかもが洗練された未来の姿というのは理想ではありますが、同時にディストピアでも有るのかもしれない、、、
なんて事を考えながら拝見しました。
好評につき会期を延長しているらしく6月2日(日)まで?
末広町3331の方でやっているので是非。
今月はこんなところでしょうか、なかなか逡巡する事も多い月でしたが負けずに来月もゴリゴリ作りたいと思います。
それでは皆様ご自愛下さい。
Twitter→ @moyamoyakurakur
Instagram → kenta_katakura
2019年5月 カタクラ ケンタ
- 2019/05/30(木) 16:04:43|
- カタクラケンタ(千葉)
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現在発売中の月刊美術6月号の特集「令和元年、10万円でアートを買おう」に
かわさきみなみが掲載されています。
羊毛立体作品と、今年から本格的に取り組み始めた平面の作品もご紹介いただいています。

(掲載は25ページです)
書籍と合わせて月刊美術のwebサイトでもご紹介されていますのでご覧ください。
16:こっちみて
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shop/goods/19060016.htm17:隠れんぼ
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shop/goods/19060017.htm
- 2019/05/29(水) 13:00:01|
- かわさきみなみ(千葉)
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現在発売中の月刊美術6月号の特集「令和元年、10万円でアートを買おう」に
カタクラケンタが掲載されています。
根付と立体作品2点掲載されていますので、書籍、webサイトと合わせてどうぞご覧ください。

(掲載は26ページ)
月刊美術webページ
18:蠍
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shop/goods/19060018.htm19:After Extinction#2
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shop/goods/19060019.htm
- 2019/05/28(火) 14:56:33|
- カタクラケンタ(千葉)
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現在発売中の月刊美術6月号の展覧会レビュー記事にて
先月Gallery花影抄で開催いたしました、上原万征の個展を掲載いただきました。


(掲載は145ページです)
制作の大変さをうかがった作品が掲載されていましたので、
私たちも掲載され嬉しかったです。ありがとうございました。
ぜひ、書店に手に取りご覧ください。
月刊美術webページは
こちら
- 2019/05/28(火) 14:55:09|
- 万征(東京)
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ご無沙汰しています。
紫苑です。
インスタに載せたのですが、こちらの作家ブログにも…。
僕の毛彫について。

主にこの笹葉の鑢が折れたのを印刀したヤツ(左の物)で彫っていきます。
欠けることがないのでずっとコレを使っています。
補助的に三角針とその針の先を曲げたものも使います。(印刀が当たらない所に使います。)
彫る動物によっては、1ミリの三角刀を使うこともあります。

この面(背面)を使って彫ります。
彫る前には、平になるように砥石で研いでいます。
刀を立てて、指のスナップで横にスライドさせながら筋を彫っていきます。
ストロークの筋の長さは、だいたい1ミリ前後ですが、彫る動物によって長さを変えています。
カワウソは、毛が短く感じるので1ミリくらいです。
体の場所によっても筋の長さは変わります、
顔は1ミリ以下のストロークですが尻尾などは1ミリより長かったりします。

筋の長さ半分くらいから次の段を彫っていきます。
理想は、始めの段の筋と筋の間に次の段の刀を入れることです。
が、筋を気にせず指のストロークのリズムで彫っていきます。
(なので結局長い筋を彫ったみたいに見えてしまうことがあります。)
これを体全体に施していきます。
- 2019/05/26(日) 20:27:21|
- 紫苑(伊勢)
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5月になるのに、高知では朝と晩は肌寒い日が続いています。高知の森です。
そんな高知から先日の超大型連休の時に、3年前に滞在制作をしたスウェーデンへ行って来ました!
高知で友達が運営している自主ギャラリーを僕も手伝わせてもらっているのですが、
スウェーデンのウメオという地方都市にも自主ギャラリーがあり、そこに所属していた作家さんとの交流の為です。
ストックホルムに着くと早々にSAS(スカンジナビア)航空のパイロットがストをしていて、
国内線に乗らず、急遽 電車で移動。
SASの地上スタッフが親切に電車の切符の買い方を教えてくれました!
コーヒーとサンドイッチも配っていて、ありがとうございました!

1) SASの空港職員がストで足止めされたお客さんにコーヒーとサンドイッチのサービスをしているところです。
6時間かけてウメオへ到着!
現地の作家さんと交流したり、ウメオ美術大学のギャラリーへと行ったりして過ごしました。

2 ) スウェーデンのウメオにあるギャラリー。僕が3年前に滞在制作した場所です。

3 ) ウメオ博物館にある可愛いおじちゃん人形

4) ウメオ美術大学
そしてストックホルムへ。また戻り、以前高知で写真展をしたニナさん夫妻のお家は、お邪魔。
雰囲気のあるマンションで、こういう石造りの建物があるのは、やはり地震のない国ならではだな〜と感じました。
ストックホルムでは写真美術館等へも行き、日本での展示は難しいだろうなと思われる展覧会も観れて良かったです。

5) ストックホルムのニナさん夫妻の家で夕食をいただきました。

6) ストックホルムにある写真美術館

7) その美術館で行われていたカメラマンやそのスタッフが著名人に扮してディすっている写真展。
日本では難しい展示だと思いました。凄く面白かったですけど(^^)

8 ) ストックホルムのバーでウイスキー!

9 )バーの外へ出ると気持ち風が(^。^)
そんな充実した滞在でしたが、
帰りの空港で空港へ着いた途端に僕は財布とパスポートが入った鞄をホテルに忘れたのに気付きました!
タクシー代を払おうとしたら無いのですよ(^。^)
片道30キロある道をタクシーの運転手さんに飛ばしてもらい、ホテルへ着くと、鞄がある!(涙)
すぐさま空港へ戻ってのですが、友達曰く、「森君はしばらくストックホルムに滞在することになる」と思っていたみたいです。
やはり帰り際のチェックは大事ですね!
日本に無事に帰れた事に感謝!仕事頑張りまーす!
よろしくお願いします。
- 2019/05/24(金) 21:04:47|
- 森謙次(高知)
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道甫 根付彫刻展 〜幻想種〜 2019年5月18日[土]~26日[日]
出品作品のご紹介です。(作家本人の短いコメントも紹介します)
是非、会場でお手にとって御覧いただきたく思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。
「夕顔の夢」悪夢が夕顔の花言葉。(道甫)
鹿角、琥珀
4.6×3.3×2.2cm


「nostalgia」懐かしき思いを馳せる感情を表現。(道甫)
鹿角、5.9×3.0×1.9cm




「傍観的な」私の中で龍は介入しない存在。ただぼんやりとこちらを見ているときがあるだけ。(道甫)
鹿角、琥珀
4.7×4.1×2.2cm





「嘲る」頭の中にいそうなにやにやしている住民。もし実際現実に現れそうならというコンセプトで制作した。(道甫)
鹿角、貝
3.6×3.1×2.7cm




「纏汽」雷紋(古代中国では雷というは大いなる力の象徴)から出た大いなる饕餮のお守り。(道甫)
鹿角
6.0×3.3×2.2cm


「袋小路」私が追い込まれているときのイメージを形にした。(道甫)
鹿角、へご
14.5×3.0×3.0cm


「怠惰」頭の中の住民1。右後頭部の辺にいそう。私にとって道甫的蛙造形は道甫的支柱がある。(道甫)
鹿角、琥珀
5.0×3.0×1.8cm


「上の空」頭の中の住民2。ふわふわ浮いているだろう。右後頭部の辺にいそう。(道甫)
鹿角、琥珀
5.1×2.5×2.1cm




「ダブルヒドラ」ヒドラ(ギリシア神話)とヒドラ(ヒドロ虫綱花クラゲ目ヒドラ科)の存在がダブルミーニングしたもの。
意識と無意識の中間存在を表現。(道甫)
鹿角、へご
5.1×3.1×2.2cm



「ただそこに存在しているだけ」私はミジンコ、微生物を幻獣なようなものと思っている。
希薄なものなのでそれが存在していることで意味を成している。(道甫)
鹿角、べっ甲
5.0×3.3×3.2cm



「id」id(イド)は、精神分析の用語、本能的衝動を選ぶ、見分ける造形を考えた。
目はモノを言うという。(道甫)
鹿角、羊角、べっ甲
4.6×3.9×1.9cm



作品へのお問い合わせは、Gallery花影抄/根津の根付屋まで。
何卒宜しくお願い申し上げます。
(電話/FAX) 03-3827-1323
(e-mail) netsukeya@hanakagesho.com
- 2019/05/22(水) 21:23:42|
- 道甫(千葉)
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道甫 根付彫刻展 〜幻想種〜
2019年5月18日[土]~26日[日] ※20日[月]休廊
13:00~19:00、最終日は18時迄

「ダブルヒドラ」
道甫根付彫刻展、本日始まりました。
約4年ぶりの個展です。
自分の内側(脳内)にある世界と、根付の世界(現代古典を含めた広い捉え方での根付世界)の
せめぎ合いの中で制作された、今の道甫さんの世界を是非、御覧頂きたく願っております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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「 id (イド)」
作家のことば 道甫今回の展覧会のテーマは幻想です。
そこに二つの事を込めようと考えています。1つ目は、私が目指している美しい何か、
2つ目は私の頭の中に住む幻想のモノ共。 それらは意識無意識関係なく存在
していて、私の体験や経験から育てられたものです。 脳内に漂う種で、制作をする
過程で芽となり、作品として芽吹いていきます。 ときに幻想へモチーフとイメージが
結びついて、キャラクターとなり、素材を通して現実となります。
私が思うに作品を作ることは幻想から生まれたモノを現実に持っていき釣り合わせる
ことだと思います。 美しいもの、現実と幻想、反意したものをまとめた造形。
今回はそういう幻想を根付彫刻として展覧会を通して表現します。
- 2019/05/18(土) 21:20:31|
- 道甫(千葉)
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先日、浅草公会堂で「浅草芸妓と仲間たち」という催し物を観て来ました。
浅草、向島、八王子の芸者さん達の踊りと、幇間さん達の芸でとても賑やかな舞台でした。

幇間さんの芸で「売れない芸者さんの一日」というものがあります。
あまりお座敷にお呼びのかからない芸者さんが朝起きて、
今日はお座敷に呼ばれますようにとお祈りするところから、
お稽古をし、やっとお呼びがかかり、お化粧などしてお座敷に出るも、
旦那そっちのけでお酒を呑み過ぎてしまい、酔い潰れて寝てしまう、というものです。
今回、猫とひょうたんを組み合わせた根付を作りましたが、これに2つの意味を持たせました。
猫は良く、自分の前脚を手枕にして寝ています。
前脚だけでなく後脚も、あるいは猫ベッドのふちにあごをのっけたり、
膝の上にいる時にうっかり手を出すとその上に頭をのせてしまい動けなくなったりします。
なので、私は猫は実は枕が欲しいと思っていると思っています。
芸者さんは花街では“猫”と呼ばれたりもします。
なので、猫がひょうたんを枕に寝ている姿は、
裏の意味は芸者さんがお銚子を枕に寝てしまっている姿です。
実はそうなんだ♪という感じで楽しんで頂けたらなと思います。

(制作途中の猫と瓢箪の根付)
- 2019/05/15(水) 18:46:30|
- かぶ(東京)
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久しぶりにブログを書き始めて、気が付いた。今日(4/28)は、私が生まれた日。
無頼的な生活をしながらよくぞ・・・と思う。来年は「喜寿」なんて信じ難い。
掌の上で、古い友人より貰い受けた無患子(むくろじ)の実に見入る。

不思議な実で、種は羽子突きの羽の先に使うとか。外皮は堅く、艶のある美しい半透明で、
時を経ると色が濃くなる。果実は無く、黒い種子が独立してあり、振るとカラカラと鳴る。
本日なればこそ故にか、無患子の不思議な面白さは、いつの間にか感動した作品に
出会った時の様に完全に感情が移入された、私のオブジェとなった。色合いと形を愛で、
耳元でそのおとないを聞く時に、遠い昔が偲ばれる。過去は還らない。無数の思い出たちが、
何故にか、種子に入り込み、凝縮されて、私の心の核になった様な想いがして、
暫し己が来し方に浸らせてくれた無患子の実。
老根付師 誕生日のセンチメンタル。
啊啊 。
ここ数ヶ月、古典根付のオマージュと、私が如何に理解しているかを命題にして、
自身を修業時代に還して仕事場にいる。
オマージュであって、コピーにならない仕事は、少々難しく感じられる。
根付美を探る為の勉強と言い聞かせ、居直れば、次第に楽しくなってくる。
評価を目的としていないため、出来不出来は別にして限度無く時は流れるが、
これもわが非才と苦笑する。ここに来て、三つの確信を得た。
造形
「居合の勝負は鞘の内にあり」との言があるが、材料をカッティングする前に
作家の脳内にある完成図如何によって作品価値が決まる、と同義ということだ。
勿論、参考作品も見、デッサンもして、脳内に完成図があってこそ、
創り始めるのであろうが、その良否を評価するのは自身であるゆえ難しい。
造形の最中、「ああすれば」「こうすれば」と迷うのは、完成図が未完ゆえにだろう。
荒彫りの初めの段階で、全体的なムーブメントが出せない事も、自戒する。
ヤスリ作業
工具を使用して、荒彫りの後、小刀で仕上彫りに移る作家が多く見受けられるが、
これでは根付の持つべき機能美は出せない。多少荒彫りの形が失われても、
全体のフォルムと、頭から背骨、尾先までのラインを確認するのが目的だから。
(動物の場合。人物なら頭から足先まで。)
多少、工具で出した形が失せても、残った固まりの内に正解がある。
小刀作業
昭和末期まで、根付業界では、荒彫りと仕上彫りは分業が多かった。分けた理由は、
造形と仕上技術は別の才能が必要である故に、得意分野の職人の合作にして作品価値を上げた。
現代根付は一作が求められる故に、造形と技術の研鑽が必要になる。
面白い造形なのに技術不足のため、ランクが下げられる例が多いのは勿体ない。
小刀作業は、三つの段階に分かれる。
①丸い先の大き目の小刀で、工具、ヤスリのキズを取りながら、全体のフォルムと各部を確認し、
顔、手、足を決めた彫りは入れないで、あくまでも全体のバランスを考える。
②プロポーションを納得してから細部を決める彫りを入れる。私の場合、頭と顔は最後に彫る。
全体が決まって、頭部の傾きを決定する。
③ここでペーパーで磨きに入りたいところであるが、小刀で磨き彫りをする。古典の名品を見ると解る。
仕上げたい気持ちを抑え、僅かな小刀キズや面の歪みを訂正していくと、
より細部の彫り不足を発見し気になってくる。この作業に面白さを感じてくると、時間は度外視され、
より良き完成のみが作家の期待となる。目に止まる他作品を見ると、作家が如何に己の作品を愛し、
「良くなれョ」と小刀を走らせたかを感じるのは、この作業から出るのでは?
又、これは古典に見られる「根付らしさ」につながるのでは、と思われる。
面白さに夢中になっていながら「落とし穴」に気をつける。「やり過ぎ」である。余計な細部を彫り過ぎ、
全体を壊すことも心すべきことだ。
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百回話ではあるが、雅俊先生唯一の教えの言葉、「納得するまでやることデスョ」を
座右の銘にして、修業心を持って今日に至るが、「お前の才能はこのくらい?」と
言われている様で・・・。居直るしかないが・・・五月病は恐い。
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(現在取組中の作品)
- 2019/05/11(土) 15:02:44|
- 齋藤美洲(埼玉)
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「婦人画報」 2019年6月号の連載「レンズを通して」にて、中梶真武さんの作品を御掲載いただきました。
旅する根付 穏やかないのしし。(写真:文 高円宮妃久子殿下)
真武さんの作品「ひととき」は、2012年の作品です。
銀を象嵌する技法などに取り組んでいた頃の作品で、スマートで優しい印象の猪です。
今回、真武さんにとっては「旅する根付」に作品を初めて取り上げていただくこととなりました。
やはり、懐かしい気持ちで作家共々掲載して頂いたことを喜びました。


今号で一緒にご紹介いただいたのは、泉水さんの「招き亥 ウリンボ取れたよ」。

「婦人画報」-(ハースト婦人画報社)-
webサイトはこちら。
- 2019/05/08(水) 19:23:25|
- 中梶真武(神奈川)
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「婦人画報」 2019年6月号の連載「レンズを通して」にて、泉水の作品を御掲載いただきました。
旅する根付 穏やかないのしし。 (写真:文 高円宮妃久子殿下)
泉水さんの「招き亥〜ウリンボ取れたよ」は、2008年の作品です。
作家共々、懐かしい気持ちで嬉しく拝読いたしました。


今号で一緒にご紹介いただいたのは、中梶真武さんの「ひととき」(右)と、アンティークの光正の「猪」根付(左)。

「婦人画報」-(ハースト婦人画報社)-
webサイトはこちら。
- 2019/05/08(水) 19:16:01|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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現在発売中の月刊美術2019年5月号にて、
3月に行われたアートフェアのレビューが掲載されました。
当ギャラリーのブースも紹介され、
佐野藍の活躍もレポートしていただきました。
ありがとうございます。
今年のアートフェア東京2019の振り返りも含めてどうぞご覧ください!



月間美術webサイトは
こちら!
- 2019/05/07(火) 15:48:18|
- 佐野 藍(東京)
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住まいと暮らしをデザインするモリモト(デザインマンションデベロッパーMORIMOTO)の情報サイト、
「SUMAU」に、
アートフェア東京2019・プロジェクツの取材記事内で、
佐野藍さんを紹介していただいています。
今年のプロジェクツブースの振り返りも兼ねて、ご覧いただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
「SUMAU」
https://sumau.com/2019/page_category/frommorimoto/aft2019/320.html
- 2019/05/05(日) 19:48:05|
- 佐野 藍(東京)
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国際根付ソサエティの会報誌に、根付の翻訳でも活躍していらっしゃるの駒田牧子さんの
執筆で、三昧さんが掲載されました。
過去作品、新作を交えて丁寧に三昧、一景の活動についての紹介をしていただいています。
国際根付ソサエティ ウェブサイト
International Netsuke Society 
- 2019/05/02(木) 19:11:57|
- 小野里三昧(東京)
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