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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

作家便り2018年12月/「老根付師 徒然草 師走」 齋藤美洲(埼玉)

 月日は百代の過客にして、行きかう人も又、旅人なり・・・なぞ想いながら、本年も根付師として人生の旅を歩み、平成三十一年も同じ姿でトボトボ・・・。
 昨日、ボーリングに一人で興じていたら、楽しむ事6ゲーム。受付嬢に驚かれた。まだ脚力はあるか?啊啊。

 回帰の想い 「根付彫刻のすすめ」付録 プロ編
 毎年、年賀状は十一月に創り、言葉ではない近況報告にしている。
 この一年、個展の為の豊年踊りシリーズを、制約のある鹿角で制作して過ごし、多少厭きを感じていた故、賀状用作品は、私の原点に還り、古典(本来)へのオマージュを主題とした。
 創り始めると、時間を超えて、若き日の自分が仕事場にいた。古典を畏敬しながら、オリジナリティを保つのに苦慮しつつ・・・。
 図柄は、良く見かけるものだが、これに私が表現できるかと、デッサンを重ね、完成図を脳裏に叩き込む。これが、良くなるか否かの分かれ目。
 次に材料をデッサンに合わせた塊(オブジェ)を造る。この時は、脳裏の完成図が六面体として全てのアングルを認識していなければ、実際の作品は違うものになる。
 出来た塊は単なる物体であるが、そこに完成形を感性移入させると動きが見えてくる。完成形に合わせ、鼻先から尾先までに線を引けば、S字が浮かぶ。それを背骨に頭、胴、尻を想像すれば、自ずと垂直方向にしか見えない塊に動きが出る。古典名品には左右対称がないのは、この原理だ。
 こうして、各部位を塊に線で書けば、後は彫り出せば荒彫りなり、仕上げ仕事につながる。
 私は今回、各部位の特長を強調することより全体のフォルムの方に心掛けた。根付としての塊に力を入れた。腹の太い丸みを見せるために後右肢を伸ばして、左前肢の下まで持ってきた。これは同時に腰を横にすることにより、フォルム全体に動きを持たせるためでもある。
 古典根付に思いを馳せ、実に楽しい時間であったが、仕上がってみると、雅俊先生の言葉が心に刺さる。“納得いくまでやる事ですョ” 何回も書くが、仕上がりとした作が、その作家の実力である。古典の評論、評価が出来ても、古典の域に達するのは至難と思い知らされた。ただ、この仕事は、楽しくやりがいのある大きなテーマである事にも気が付いた。生まれ育った古里の町を散策する様に・・・。

 古典資料を漁って・・・
 とにかく面白く、時の経るのを忘れる。
 各作家の発想が個性的であり、突き詰めた作品を観ると、その人の性格、人生観さえ想像できる。
 江戸根付は、装剣奇賞に見られる初期から幕末まで、技術的進歩は目覚ましいが、一芸を成した根付は、テクニックを超えた、何かに心を魅了される。
 時代、時代によって作風は変わるが、私がめでる作品には全て“品格”を感じる。それが何処より来るのかは、現時点では説明できないが、厳然として有るのは確か。

 幼少より根付に惚れ込み、彫り続けてきた爺が、己の至らなさを曝す如きに書いてきたが、パラドックスに、次の如く自覚。
 己の下手を誇れ!! 何故ならば、上手になる道は眼前に有るからだ。
 上手になったら、上手を維持するために受身になってしまい、その先つまらないかもネ・・・。

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  1. 2018/12/30(日) 22:34:10|
  2. 齋藤美洲(埼玉)

富山へ 「作家便り/18年12月 佐野藍(東京)」 

皆様こんにちは。

先日24日をもちまして、富山県水墨美術館にて開催しておりました、
驚異の超絶技巧!!明治工芸から現代アートへ が終了いたしました。
どうもありがとうございました。
次は一月下旬から大阪展になります。

今回は時間が経ってしまいましたが富山展の開会式へ出席する為、母と妹と共に富山に行った時のことを書きます。


開会式は沢山の方々がいらしていました。
清水三年坂美術館の、村田館長の作品解説がとても細やかで、出展されている明治工芸の凄みがより伝わります。
私も自身の作品紹介をさせて頂き、緊張しましたが良い機会でした。

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水墨美術館は、建物もまた素晴らしく、よく手入れされた芝にシンプルな瓦屋根の建物で、
本当に気持ちの良いところでした。こんな素敵な場所で展示できるなんて、、、と、
感謝の気持ちが改めて込み上げました。

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富山には水墨美術館の他にも魅力的な美術館が沢山。
中に図書館がある美術館もあり、なんというか文化レベルが高い、豊かな印象がある街です。

私の大学時代の同期、木彫の村田勇気君は富山県出身で、オススメの美術館を教えてくれたので行ってきました。
本当に全て良かったです。やはり地元の方の声は有難いですね!

まずは富山県美術館。
内藤廣さん設計のスケールの大きく、それでいてスッキリした印象のこれまた素敵な美術館です。
展示は彫刻家三沢厚彦さんのANIMALS IN TOYAMA が開催中でした。
内覧会の際に超絶技巧展でお世話になっている浅野研究所の広瀬さんに頂いた招待券で拝見しました!!

松濤美術館でも三沢さんの展示は拝見しましたが、IN TOYAMA での展示は大型の作品たちがたくさん展示されていて、
とにかくエネルギーを身体中で感じることができました。
やはり、憧れます。
自分だったら、、と色々考えましたが、たくさんの時間や力が必要ですね。
でもそんなことを考えさせてくれる空間が心地よかったです。
屋上も憩いの場になっていて居心地良かったです。

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続いて、富山市ガラス美術館。
こちらは隈研吾さん設計の美術館。ここも図書館が中にあります。
私がここで素晴らしいなと感じたのは、常設展です。
現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏によるインスタレーション作品なんですが、
それが本当に迫力ありで、こんな気合の入った常設展はなかなかないよなぁと思いながら、空間を楽しみました。

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そして最後は樂翠亭美術館。
今回回った中で一番自分が好きだったのはこちらで開催していた 対話する金属 長谷川竹次郎展 です。
長谷川竹次郎氏が自身の子供達に作ったプレゼントの作品が展示されていたり、
古代オリエントの彫刻からインスピレーションを受けた作品がたくさん展示されていて、とても好みでした。
庭園も素晴らしく、豊かさをしみじみと感じるのでした、、、

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富山はたくさん美術館もあり、そしてお水もご飯も美味しいですし、本当に素敵なところでした。
また行きたいものです。


気づいたら今年もあと少し、、、今年も駆け抜けました。

また次に向けて、少しずつですが前進できたかなと思います。
来年は1月から大阪あべのハルカスにて超絶技巧展、3月に長年の憧れである、アートフェア東京の個展があります。
活動を見守ってくださっている方々に、更に楽しい世界をお見せできるよう、頑張って参ります。


今年も、大変お世話になりました。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

佐野 藍

  1. 2018/12/28(金) 17:58:13|
  2. 佐野 藍(東京)

作家便り「18年 師走 /道甫(千葉)」

師じゃないけど走る道甫の巻


拝啓 歳晩の候  ついにエアコンを点けましたが追加で炬燵を出そうか出すまいか悩んでいる頃、
近況報告の為、筆を執った次第で御座います。
ご無沙汰しております。ドーモ 道甫です。

メ”リ”ーク”リ”ス”マ”ス”(重音)

季節を感じる的な挨拶をしたところで、12月の報告は大阪遠征と泉屋博古館分館(東京)に行ってきたことです。


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大阪遠征は毎度おなじみ12月、高円宮根付コンペディション授賞式に参加(潜入)してきました。
過去の受賞者という縁、大阪芸大の方の好意で行ってきました。

学生

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参加する学生がだんだんと増え、学生153名から根付作品193出品していました。
作品を見ていると根付的視点からのひらめき、私ではしない造形別技術、別ジャンルでの共通点、自分の根付感の勉強として考えることがあったりしました。
来年はどういう作品、作る生徒が育つか楽しみと考えながら深夜バスで帰ってきました。
今回も潜入任務は懐かしい大阪を色々堪能しました。カプセルホテル泊まったり。エンジョイ・ライフ!




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そういう懐かしい気分をまといながらミーティングをしていると、ギャラリーから面白い展示があると薦めがありました。
泉屋博古館分館(東京)神々のやどる器展という情報に何か覚えがあり調べてみると、
昔昔タイムアゴー大阪芸大の学生時代に京都の泉屋博古館に金属工芸科の遠足アトモスフィア学外研修でいくことになった事があります。

そこのコレクションは非常に良くしかも種類も数も大量にあります。
大興奮した覚えがあり、当時の記憶が思い浮かんできました。

私は古代中国の青銅器の見た感じに異文化の文様、時間と力がこもっているオーラがでててすごく好きです。
青銅器に強く魅かれるのは学生時代の思い出も関係しています。

大阪芸大の金工では鋳金の授業があります。
そこで青銅を使った鋳流しをしたのですが、非常に面倒くさいのです。
砂型に青銅を流して固まった後、型から外して砂の痕やいい感じになるように磨かなければならないのです。
鋳造しただけではなく徹底的な磨き作業があるのです(恐怖)。
古来中国の青銅器は私がやった型の素材より細かい粒子でできているので細かい凹凸が出ると思いますが、
それでも青銅器特有の青錆の細かさが経年変化ででるようなピカピカした細かい地肌を磨かなければならないのです。
磨きペーパーの前の番手痕が残っていたり、磨きが荒いとそこの荒い面の凸凹に空気が当たって錆(酸化被膜)がマダラになります。そうなると汚く見えるのです。
それも今あるような近代的なツールではなく、細部まで小さな砥石で削る事を思うとある種の畏怖が湧いてきます。
ぜったいしたくねぇ(白目)
そういうスゴイことがかかっていて、呪術的な感じのアトモスフィアがあるものに強く惹かれるのです。
ついでに私が金属している人に好感を持つのはそういうきっちりする事ができる人と思っているからです。

神々のやどる器 展では京都の方の泉屋博古館では数が少かったのですが、クオリティの選ばれたものを持ってきていると感じました。
私的には骨に古代中国の青銅器文様が彫刻したものがあるのでそれを見れてよかったと思います。
青銅器はどれも好きなのですが、どれか選ぶとするとガンダムに出てくる敵キャラのズゴックのアーム部分に似ている爵と角がすごく好きです。

似てる気がする



皆様の応援おかげで今年も色々駆け抜けれました。感謝いたし申し上げます。来年も良い根付を作ることを一生懸命頑張りたいと思います。
来年もよろしくお願い申し上げます。


敬具 
 
道甫


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  1. 2018/12/26(水) 19:53:28|
  2. 道甫(千葉)

作家便り「18年12月 /至水(北海道)」

今年から花影抄ブログ月イチ連載を請け負いながらお約束果たせず、剰え自らのブログ「悪魔ノ天秤」の更新さえ停滞中・・・
色々と申し訳なさすぎの至水ですお久しぶりです。

至水戌年年男!なんて勢いで幕を開けた2018年、9月のグループ展を頂点に以後色々ありすぎてまたも寡作地獄へ転落し、あっという間に締めを迎えそうな師走です。
根付を彫り始め8年経ち、8年前に出来なかった事が出来る様になった半面、当たり前の様に出来ていた事が出来なくなっているのは・・・老いのせい・・・周辺も含めそんなお年頃と言えばお年頃なのか。
しかし時間が過ぎ去る体感は日増しに加速していて、加速しているのだから、あたふたと焦燥し立ち止まってられんのです。

とは言え、こんなどんよりネガティブな文章とは裏腹に、実は来年に向け超前向きな至水です。

そうね

人魚の生き血を探してみよう。

2019年も何卒宜しくお願い致します。

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2010年10月のギラギラした死水を思い出しつつ・・・
  1. 2018/12/25(火) 19:07:27|
  2. 至水(北海道)

作家便り 「2018年12月/かわさきみなみ(千葉)」

こんにちは。かわさきみなみです。

今月は在廊企画のあと、展示を色々見に行きました。
新美術館のボナール展、銀座シックスで木村佳代子さんの花の絵の展示、
野原邦彦さんの木彫の展示、東急プラザ銀座で太田光美さんの
羊毛作品の展示、と続けて行きました。

前から気になっていた展示だったり勧められて見に行った展示だったり
色々なのですが、こう思い返してみると作家ごとに全く違うタイプの展示
を見に行っていて面白いですね。

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色々作品を見る中で、私は作品を見るとき色に意識が向いていることが
多いなと気がつきました。この色が綺麗だな、と思うポイントがあると
強く興味を惹かれて見入ってしまいます。

色が綺麗、というのは単に色だけが綺麗、ということでは無くて、
色の使い方、のせ方が重要で、作品を作っていくなかで生まれた
その作品ならではの色に、特に美しさを感じます。

作品が生み出される過程を考えるのが好きなのですね。
今月見に行った展示でも、その作品にしかない色をたくさん見つけました。
その色を思い出したりしながら、自分の作品の制作をしています。

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今は来年の2月の展示に向けて作品を制作中です。
テーマは花と犬。生き物の強さや儚さを感じさせるような展示にしたいと思っています。
今回は初めて平面がメインの展示になります。
私も美しい色を持った作品を展示したい!
制作頑張ります!

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2018年もあと数日ですね。
今年も応援してくださった皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

かわさきみなみ
  1. 2018/12/23(日) 12:02:09|
  2. かわさきみなみ(千葉)

齋藤美洲著「根付彫刻のすすめ」(新装増補普及版)出来ました!

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齋藤美洲さんの「根付彫刻のすすめ」(新装増補普及版)日貿出版社から見本が届きました!
伊勢の中川先生の「木で彫る根付入門」も新装版です!

最初の方の美洲作品写真集の部分が新たに増補されています。
技法について内容は、ほぼ同じです。(正確には一行だけ変わりました。)
あと、道具や素材についての情報が更新されています。

すでにお持ちの皆様は、御注意くださいませ。

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[日貿出版社]
webサイト
Facebook ページ
  1. 2018/12/14(金) 19:42:18|
  2. 齋藤美洲(埼玉)

作家便り「18年12月 /紫苑(伊勢)」

気分転換に12日に、三重県亀山市の「月の庭」で11日から16日まで開かれている、
はしもとみおさんの「月と月夜のケモノたち」展を観に行ってきた。
亀山市は、三重県の北部に位置し、伊勢から車で一時間半ぐらいのところ。
亀山城など(門は残っている)があった古くからの街で周りが山なのもあって坂道が多いし、古い町並みなので道が分かりにくい…(^_^;)
ナビを使わないと迷ってしまう。
「月の庭」は、岡田屋本店という酒屋の裏にある自然食レストランらしい…。
朝の9時半ぐらいに家を出て、11時ぐらいに月の庭に着いた。
ただ、駐車スペースが無かったので車を止められそうな場所を探すのに手間取ってしまった。
月の庭に入り、二階に上がった八畳ぐらいの空間に、月君をはじめ犬や猫の彫刻作品13体と月のオーナメント9個が飾ってあり、
月の庭の古民家が醸し出す雰囲気と木彫作品がとてもマッチしていました。

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月の庭の方によれば、販売のクリスマスオーナメントは、初日の11日に整理券を配ってすぐ完売だったらしく、
朝早くから東京、岡山など遠くから来られたお客様も多かったらしいです。
さすが、名前が売れてるだけあって三重のこんな所(失礼)まで東京とか遠方から観に来るんだ~と感心してしまいました。
まっ、僕は、月君の彫像目当てで来たので、オーナメントを買いに来た訳じゃないのでいいんですけど。
月君の彫像、やっぱり上手い!可愛い!粗く残った鑿跡…なのに活き活きとして生命感に溢れている。


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僕達が作る根付とは、全く違うものなので比べる事は出来ないのだけれど、
彫り物が纏う空気、生命感は、大事なことだと思う。やはり日々の観察と朝練と称してのデッサンの賜物か…。
奇抜で意表をつくような彫刻が溢れているなか(このような彫刻をどう評価することができるのか僕は、分からない。)
ただ対象を見つめ、それをそのまま彫って人々の心を惹きつけるのは、並々ならぬ才能と努力だと思う。

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  1. 2018/12/13(木) 15:10:17|
  2. 紫苑(伊勢)

作家便り 「2018年12月/かぶ (東京)」 

花影抄スタッフのKさんと浅草芸者さんの踊りを観て来ました。

「浅草おどりプレ公演 浅茅の賑わい」

合羽橋の通りにある会場でした。
幇間さんのかっぽれや幇間腹(たいこ腹)の屏風芸などが披露され、
そのあとに芸者さんの登場で、様々な裾模様の入った黒の引き着で、
ずらっと並んだ姿はとても艶やかでした♪
芸者さんの仕草や着物は根付を作る時の参考にしたいです!

踊りの前に落語家さんのお話しがあり、会場のあるかっぱ橋や昔の浅草の
芸者さんの様子、見番などがスライドで映し出され、ほんとに沢山の芸者さん
が居たんだな〜とびっくりでした。

その中で、合羽橋にはかっぱの像のあるお寺があるという話しがあったので、
Kさんとせっかくだから行ってみましょうという事になり、曹源寺のかっぱ像を見て来ました。
そしたら、お賽銭箱にかっぱの絵、さらにきゅうりがお供えしてありました。
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途中、Kさんの立ち寄るお店の方から、お店の前の歩道はかっぱの模様なんですよ♪
というのを聞いて、写真を撮ってみました。

かっぱを頭から見たところで、鼻を突き合わせた四匹のかっぱと川の流れを表しているそうです。
説明されると分かって面白いです♪
なるほど!と思いました。

その後、浅草方面をぶらっとして前から食べてみたかった梅園の“あわぜんざい”を食べ、
合羽橋〜浅草を満喫して来た一日でした。
  1. 2018/12/11(火) 17:52:11|
  2. かぶ(東京)

旅する根付 〜笑う門には福来る〜 (小野里三昧・森謙次)

婦人画報に連載されている「レンズを通して」 写真・文 高円宮妃久子殿下

「2019年の1月号」となる今月の号は、旅する根付です。

新年に向けて『笑う門には福来る』というタイトルの内容で、小野里三昧さんと森謙次さんの作品ほかが掲載されておりました。

全国の書店でぜひ、ページをめくって御覧ください。

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  1. 2018/12/09(日) 14:21:16|
  2. 掲載メディア

月刊美術2018 12月号 に永島信也が掲載されました。

月刊美術12月号の巻頭特集は「グラビア+評論で振り返る主な出来事
美術界この一年 2018 +誌上で買える今年のアート47点」
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今年のアート47点のコーナーで9月の特集「アートとしての神獣・もののけ」
で取り上げていただいた、永島信也が掲載されています。

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(70ページ掲載)

誌上販売ですがwebサイトでも受付られています。
12月10日まで、どうぞ手に取りご覧くだされば嬉しいです。

また、展覧会レビューにて10月に開催した永島信也展を取り上げてくださいました。
丁寧なレビューありがたいです。こちらも合わせてご覧ください。

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(146ページ掲載)


  1. 2018/12/07(金) 17:00:41|
  2. 永島信也(神奈川)

作家便り「18年12月 /道甫(千葉)」

道甫さんが、毎年恒例になってきている関西方面(母校・大阪芸術大学と京都清宗根付館)行き。

『大阪冬の陣!!』

今年は、卒業生の皆さんとグループ展に参加します。

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母校での「根付コンペティション」にも顔を出すようです。

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melting pot 2018+展 12/12~18 阪神梅田本店9階美術画廊 
「大阪芸術大学 工芸学科 金属工芸のグループ展です。先生から学生、OBおよそ30人の作品、多種多様な表現を展示します。
金工OBの一人として出品します。 宜しくお願い申し上げます。」(道甫)


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まずは、京都清宗根付館を訪問。
  1. 2018/12/06(木) 20:03:24|
  2. 道甫(千葉)

かわさきみなみ 週末在廊御礼

12月に入ってすぐ、1日と2日に開催しました
在廊企画は無事に終了いたしました。
ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。
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個展とはまた違ったドローイングや小さな粘土作品を
中心にした今回の企画ではかわいい展示を作れて、
ご来場頂いたみなさまにも作品を楽しんで頂けてうれしい2日間でした。

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次の展示予定は来年の2月です。(新宿伊勢丹にて開催です)
今度は平面作品中心の展示に挑戦します。
こちらの展示も楽しい展示にできるよう、制作頑張ります!

かわさきみなみ
  1. 2018/12/05(水) 17:33:56|
  2. かわさきみなみ(千葉)

作家便り「2018年12月/齋藤美洲(埼玉)」

老根付師 徒然草  師走
初冬の幻影

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午前の仕事場、南にあたる壁を見ると、写真の様に、書の額と墨絵が
並んでいる様であった。書は本物。他は何かと考えてしまったが、
北側の開けた窓から何かを反射して、植木の影を映し出していると気が付いた。
反射物を探したが見つからない。隣家の壁ではない。15分ほどで消滅したが、
次の日は現れない。不思議な事だと思っていると数日して現れた。
光源は隣家の車で、駐車位置での偶然だった。良い作品に見惚れる時、
作家意図を発見出来た想いがした。

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時の流れ
「五十年後」。コナン・ドイルの短編小説。恋人と結婚の為、出稼ぎに出るも、
事故の為、記憶喪失。外地で成功するが、50年後突然に記憶が戻り、故郷に
急行すると、時を経た昔のままの家に、老嬢が椅子にもたれ、彼を待っていた。
高校時代、これを読んで、人生と時の流れにロマンを感じたものであった。

35年前の私の薄れていた記憶を鮮明にさせられる事が起きた。
「根付彫刻のすすめ」の復刻増補版の12月出版であった。急な話ゆえに慌ただしい日々の中、
初版を熟読したが、根付彫刻の基本理念、理論に一毫の変化もないことに我ながら驚く。
この時期の私でさえ確信的な論を持ち得たのだから、今の若い作家に対しての考えを
改めなければとつくづく思い、「後生畏るべし」の語を胸に刻む。

初版に加えて、50点ほどの、ここ十年間の近作を掲載出来たのは、時の流れの中、
根付についての理論は不変であるが、美意識、感性、感動等、歳を重ねての
表現変化を見せられたのは、私にとっても好機であった。

ひたすらに、根付彫刻に興味を持った人々に、作る楽しさと創造する喜びを持つ
ための一助となる事を願った毎日だった。
この間、60年前に同じ教室で学んだ人と会う約束があったが、流れてしまった。
老根付師の話と歳月は長いこと!オソマツm(_ _)m


鹿角という素材 2
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この難解な素材の中に、如何に自由な表現が出来るかの試みの二作品。
前作は、脳内の発想転回に固さがあったが、今作の制作については、
少し自由を楽しむ事が出来た。「制約の中の自由」を掲げての根付創作の
毎日であるが、迷い出すと技術ばかりに救いを求めることの愚かさを、自ら戒めている。
 
老子に曰く
  大道は平らかなり、されど歩みがたし
  小道は険し、されど歩みやすし

  1. 2018/12/04(火) 12:26:47|
  2. 齋藤美洲(埼玉)

「藤井安剛 根付展」を終えて

「藤井安剛 根付展」を終えて

 おかげ様で無事に個展を終える事ができました。
会場に足を運んでくださったかたがた、展示の情報を発信していただいた方達、ギャラリーへお問い合わせいただいた皆様、
そして・・・強力な布陣のギャラリースタッフに、心より感謝申し上げます。

 作品を1点1点手に取って時間をかけて見ていただいた方が多く、ご感想やお話もうかがえて、とてもうれしく感じております。
私自身、制作の方向性はこれで間違ってなかったんじゃないかと思っております。題材選びや個々の作品に対する考え方に新しい工夫を加えて、根付表現の可能性を自分なりに探り続けていきたいと思っております。抽象的な言葉が続きますが、今回の作品達から、そのニュアンスを感じ取っていただけましたなら幸いです。

又、お会いできる日が来る事を願っております。
皆様、どうもありがとうございました。

藤井安剛

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  1. 2018/12/02(日) 19:25:15|
  2. 藤井安剛(東京/東村山)

12月(年末年始)のギャラリー営業日のお知らせ

町ではクリスマスの装飾や歌などが流れ一気に今年も終盤という感じになってきました。
今月と年末年始の根津の店舗営業のお知らせです。

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今年の店舗最終営業日は23日(日)になります。
年明けは2019年1月6日(日)になります。

展示は2日までにかわさきみなみ在廊企画が終わるとございませんが、
作品は常設でご覧いただくことができますので、どうぞお越しくださいませ。

28日まではweb対応もしておりますので、お問い合わせございましたら
メールでご連絡をいただければ、ご対応可能です。
それ以降になりますと、お返事が遅れることがございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
  1. 2018/12/02(日) 11:42:12|
  2. 店舗営業のお知らせ

かわさきみなみの在廊企画 2018/12/1〜2

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Gallery花影抄では12月1日、2日の週末、作家週末在廊企画をいたします。

今年最後の企画はかわさきみなみの在廊企画です。
今年3月に当ギャラリーで個展を開催後は、先月の京都のグループ展以外にも精力的に作品を制作してきました。

今回の在廊企画は、ドローイングや粘土の立体ドローイングのようなものを主に展示しています。
羊毛立体作品の東京での未発表のものを含め、新年に向けた作品や、贈り物にもぴったりな作品たちです。

2日間という短い期間ではありますが、どうぞお立ち寄りください。

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  1. 2018/12/01(土) 14:10:11|
  2. かわさきみなみ(千葉)