発売中の雑誌「アートコレクターズ/2015年1月号/おすすめアート2015」にも、
1月24日〜2月1日に個展「曇り空」を開催する、森栄二を掲載して頂きました。

- 2014/12/30(火) 14:02:12|
- 森栄二(葉山)
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全国の書店で発売中の雑誌「月刊美術/No.472/2015年1月号/イチオシ作家今年の100人」
Gallery花影抄からは、1月24日から個展「曇り空」を開催する、森栄二さんを掲載していただいています。
ほかにも、たくさんの作家さんの紹介があり、2015年が楽しみになる一冊です。
書店で是非、手にとって御覧くださいませ。

- 2014/12/30(火) 12:32:23|
- 森栄二(葉山)
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ご無沙汰しています。
寒い、寒い。靴下を3枚履いてホカロンをしても寒いです。
息も白いです。
僕ら(僕と妻ですが)が制作をしている部屋は野外のような寒さなのです。ストーブをつけても1メートルも離れると温かさは何処かにいってしまいます。
庭には時々霜柱も立ちます。
ヒヨドリの声も響いています。
今年もいろいろお世話になりました。
皆さんもどうぞお体に気を付けて。 また来年もよろしくお願いいたします。
2014.12月 森 栄二

さずがの笛も寒い寒い
※展覧会情報
森 栄二展「曇り空」
2015/1/24(土)〜2/1(日)
2月5日(木)休廊
Gallery花影抄
- 2014/12/28(日) 20:32:15|
- 森栄二(葉山)
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こんにゃく、ではなくてこんにちは。
かわさきみなみです。
携帯で入力していたら変換予測でこんにゃくと出てしまったのです。
でもこんにゃくなんて入力したことないけどな…
2014年も残り僅かとなりました。
今年一年、応援してくださった皆さま、作品を見てくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
今年は自分の中で止まってしまっていた部分もあって、落ち込んだり、
どうしたらいいのかわからなくなってしまうこともありましたが、そうなる度に、
自分を支えてくれている人、作品を見てくれる人のことを思い出して、
「ここでやめちゃだめだ 作り続けなくちゃ」と思い、前を見ることができました。
これからも作り続けていきたいです。

これは今作っている作品のひとつです。耳がほどけて体に絡まっています。
ひも状になった耳で遊んでいるうちに体に絡まってしまったようにも見えるし、
この犬の形の生き物が、何か別の形になろうとしてるようにも見えると思っています。
今とは違う何かになれるのか、なれないのか、
それはわからないけれど、これからこのほどけた耳でぐるぐるに体を包んで
繭のようになろうとしてるのかもしれない。なったらいいのに。
でも、繭になっても変わらずまた元の姿のまま出てくるかもしれない。
でもそれならそれで、この生き物が望んだことならいいんじゃないか。
などとぐるぐる考えながら作りました。
もしかしたら最近寒いから防寒のために繭になるのかもしれない とも今思いました。
もう繭の話はいいですね。
寒い日が続きますが、皆さまもお身体に気をつけて、よいお年をお迎え下さい。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
[Gallery花影抄webサイト/かわさきみなみページはこちら!]
- 2014/12/27(土) 19:38:42|
- かわさきみなみ(千葉)
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「美少女の美術史」島根県立石見美術館で開催中です。
2014年12月13日(土)~2015年2月16日(月)
[休館日]毎週火曜日(ただし12月23日は開館)、12月28日(日)~1月1日(木)
島根県は永島信也さんの故郷でもあり、アーティスト・トークも、1月4日に開催されます!

※島根県立石見美術館「美少女の美術史」公式webサイトは、こちら!
- 2014/12/24(水) 21:06:06|
- 永島信也(神奈川)
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「今年も大変お世話になりました。」
もう、師走も半ばを過ぎまして、ほんとに早いものですね。
今年は10月に中梶真武さんと「かぶ・真武 根付彫刻二人展」という展示をさせて頂きまして
多くの方に足をお運び頂き、またネットを通じご覧頂きまして、誠に有難うございました。
会期中はほぼギャラリーにおりまして、皆様とお話しをさせて頂きましたが
普段は一人で地味に作業していてイヤになってしまう時もありまして・・・、
こういう機会を得て、皆様がどのように見て、また楽しんで頂けるのかと
分かる事がとても励みになりました。
二人展と並び、私にとって今年は大きな出来事がありました。
先年制作して京都清宗根付館に納めさせて頂いておりました根付「ムサ太郎の一日」に対して
「第一回 ゴールデン根付アワード 新人賞」を頂戴致しました。
11月11日に京都清宗根付館で授賞式が行われまして、大変立派なトロフィーを頂いて参りました。
「ムサ太郎の一日」は、ムササビを題材にムササビの一日はこんな感じかな、というのを表現した根付で
私はこれを時間軸根付と勝手に命名しているのですが(笑)、根付で時間の流れをあらわせるかな?と
挑戦してみたものでした。
「第一回目のしかも新人賞は、これ一回しか取れないよ」と言って下さいました方がおりまして
とても記念になった出来事でしたが、これが記念碑とならないように
身を引き締めないといけないな~と思いつつ、今年は二人展からわ~と色んな事が来て
忙しかったので、最近はちょっと作業をサボりまして美術館などに行ったりしておりました。
世の中はこれからお正月休みになりますが、私の方はこれからまた気を引きしめて
頑張ろうかなと思います。
「第一回 ゴールデン根付アワード」授賞式にて受賞の御挨拶をさせて頂きましたので
ここに一部掲載させて頂きます。
「・・・・
根付を作り始めてから6年程経ちますが、根付のねの字も分からないところから始まりまして
先輩方からは技法や技術と共に根付の心意気のようなものを教えて頂きました。
・・・・
根付を作るというのは自分との戦いで辛く感じる事もありますが
そんな私を助けて下さる関係者の皆様には、この賞を頂きました事で
ご恩返しが出来たのではないかと思っております。
これを励みに今後も皆様に楽しんで頂けるような根付を作って参りたいと思っております。
誠に有難うございました。 」
寒い日が続いておりますが、皆様お体にお気をつけて良いお年をお過ごしください。
今年も有難うございました。
来年も宜しくお願い致します。





かぶ「ムサ太郎の一日」
- 2014/12/19(金) 21:34:50|
- かぶ(東京)
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先日出版された
「集める人々〜蒐集の小宇宙〜」瀬川正仁著(バジリコ出版)という本の中で、
私どものギャラリーでも御世話になっている根付コレクターの内山浩さんが紹介されています。

この本は、『人はなぜ蒐めるのか?』というキャッチコピーとともに、
さまざまなジャンルの物を集める人々(コレクター)の人生を追いかけつつ、
そのコレクションも紹介するという興味深い本です。
内山さんがどのようないきさつで、現代根付をコレクションするようになったのか、
そのコレクションに対する姿勢や思い入れを
著者の瀬川さんが、冷静かつ熱さも保ちつつ取材しています。
根付以外にも、昭和家電・瓶・昆虫・玩具・鉄道・コイン・布・鉱物・凧・軍隊・ワイン・パチンコ台・エジプト美術など、
様々な蒐集家の人生とコレクションが紹介されていて、まさに〜蒐集の小宇宙〜といった一冊です。

「集める人々」から。
根付・緒締・前飾りと提物、それぞれの組み合わせが、
内山さんの人生のワンシーンとなっています。
- 2014/12/16(火) 11:00:52|
- 根付に関する本
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拝啓 初冬の候 吐息が自動でホワイトブレスに変換される朝方が訪れるようになった頃、
ブログネタが沸いてきたので、筆を執った次第で御座います。
ご無沙汰しております。ドーモ 道甫です。 第6回高円宮殿下記念根付コンペティションに潜入すると言う目的(建前)で、
12/4~6まで大阪に出張(遊び)してきました。
(大学に行って鉄叩いたり、燻製したり、万博に行って仮面見たり、カプセルホテルを堪能したり)
高円宮殿下記念根付コンペティションは、
2009年から始まった大阪芸術大学で大阪芸術大学グループ在籍学生の学生限定の根付コンペティションです。
私は、第1~4回まで根付を出品していました。
このコンペティションの展示では、「様々な立場の視点で考えられた根付」を見ることが出来ます。
応募作品を見ていますと、年を重ねるごとに応募人数とクオリティーが上がってきていると感じます。
根付には使われない新しい素材なども使われて、その素材の使い方もよく考えられていて洗練されています。
作り手が、根付師として生きていく、つまりプロであるということは買い手がいる事で成立するのですが、
そのために、ある程度根付作品の方向性と行動が自主的に規制されていく面もあると思います。
新しい概念的根付、スタンダートな「根付」の価値観から離れた根付を作るのは難しいと自分は今感じています。
開発するにも、発表するにもペナルティが掛かります。つまり時間・お金・労力が掛かります。
ついでに評判も賭けなければなりません。
そのような事を踏まえた上で、
このコンペティションはビジネスを考えたものではないので、自分らしい造詣を求めていくことが出来ます。
コンテンポラリーアート系根付の方に比率がある感じです。
物事の上達には、知識や能力が要りますが、それが必要になる場所、機会が必要だと考えています。
「根付」というお題の中で、現代を生きる若い造形家の考えの方向性を育てる展覧会だと思いました。
ただ「モノを吊り下げる」造形の比率が高い根付師の視線から見ますと、
紐穴の場所と形が帯飾りに近い物が沢山あるので、非常に勿体無いと思いました。
しかし、本当に紐穴の場所と形は難しい問題で、本やガラス越しの根付ではわかりにくいものであります。
私も学生のときはいろんな本を見たり、美術館や博物館に行ったりしましたが、解らなくて悩みました。
花影抄の展覧会にて根付を実際触ったりして理解を深めながら、
実際に作ってみてやっとそれらしい位置に穴を彫れたような気がします。
今もしっくりくる紐穴を作るのを苦労しています。
紐穴の問題は根付師の永遠の課題だと言える物の一つです。
彼らの情熱に感化され、より一層精進しなければ!と、燃えた道甫でした。

※
第6回高円宮殿下記念根付コンペティション(大阪芸術大学)webサイト※大阪芸術大学ブログ内記事

- 2014/12/12(金) 21:24:18|
- 道甫(千葉)
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千葉ポートタワーで開催中の「かわさきみなみ展」
かわさきみなみ“かわいい犬の造形展”
開催日時:11月29日(土)~12月7日(日)
展示場所:
千葉ポートタワー2階
交通:JR京葉線千葉みなと駅から徒歩約12分 など



地上105メートルにある2階展示室からの眺め。
あいにくこの日は、雨天でしたが、、、、、
かわさきみなみの女子美術大学の卒業制作の作品から、先月青山スパイラルでのアートフェア出品の最新作まで展示されています。
一貫して「犬」をモチーフに制作してきた かわさき作品、変わっていないようでいながら、
その時々の内面が反映されていたり、徐々に犬の表情が大人になってきているような、
成長しているような雰囲気も感じられました。
会場撮影の日も、立ち会ってくれた作家とポートタワーの喫茶コーナーでミーティングをし、
今後の制作について「本当のこと」をテーマに模索中とのことでした。
2014年の最後に、これまでの作品を一同に並べて観られる機会をもらえて、
これまでとこれからを考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
(スタッフ/橋本)
- 2014/12/06(土) 14:12:33|
- かわさきみなみ(千葉)
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こんにちは、かわさきみなみです。
11月29日から、千葉ポートタワーでの展示が始まっています。

※千葉ポートタワー
今回の展示では、アートフェアに出していた最新の作品から作家活動をしていくきっかけとなった
卒業制作の作品まで、全部ではありませんが今までの作品が集まった展示になりました。
私にとっては今までの作品を振り返る機会にもなった訳ですが、こうして並べている作品の中で、
今の時点で最新の作品(50号の羊毛絵画)と最初の作品(卒業制作)のタイトルがどちらも
「Home sweet home」という、同じ言葉を使っているのには何か節目のようなものを感じました。
展望室の中での展示なので、子犬達の向かい側にはタワーから見える外の景色が広がっています。
大きな窓に囲まれた、開けた空間で見る子犬達は、いつもと少し違った表情に見えました。時間や
天気によって外の光も変わるので、朝、昼、夕方、夜、それぞれの時間で子犬達もそれぞれ違った
表情を見せているのではないかな、なんて思っています。
私はまだ昼間の光の中でしか見たことがないので、会期中に、夕方や夜の景色と、子犬達の
その時間の姿を見にいくつもりです。展示は今週日曜日、7日までです。
私の今までの作品を見たことがあるという方にも、まだ見たことがない方にも
タワーからの景色と一緒に子犬達を見て、楽しんで頂けたら嬉しいです。
日曜日までお天気も良いようです。是非、千葉ポートタワーにお出かけください。
千葉ポートタワーかわさきみなみ“かわいい犬の造形展”
開催日時:11月29日(土)~12月7日(日)
展示場所:2階
交通:JR京葉線千葉みなと駅から徒歩約12分 など

※最新作の前で。 ※展示の様子
- 2014/12/02(火) 22:00:00|
- かわさきみなみ(千葉)
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中尾彬さん、池波志乃さん御夫妻がゲストで出演する BS ジャパン「酒とつまみと男と女」根津特集(明日12月2日・火曜夜9時放送)にて、当店で小野里三昧さんの根付を御取材いただきました。お酒を飲みに行く前の町紹介のところで、ちょっと映ります。(映るはず!)
※ 詳しくは、BS ジャパン「酒とつまみと男と女」webサイトを御覧くださいませ。
http://www.bs-j.co.jp/saketsuma/
- 2014/12/01(月) 15:52:11|
- 小野里三昧(東京)
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