
動画サイトYouTubeに現在開催中の展示作品について、泉水さんのギャラリートーク
ムービーをアップしました。
泉水 陶展「夏祭化物鑑」
→_1:制作テーマや陶根付を始めたきっかけなど →_2:出品作品(陶根付)について →_3:出品作品(酒器)についてなど 
泉水さんの生声の解説をぜひ楽しんでください!
- 2013/06/29(土) 12:13:28|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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こんにちは、中梶です。
先日、アーツ千代田3331で開催中の「竹谷隆之の仕事展」にいってきました!
3331には初めて行ったのですが、想像していたよりも会場が広く、作品数も多くてかなり見応えがありました。
展示はキャラクターものの作品も凄かったのですが、個人的には竹谷さんオリジナルデザインの作品達がかなり好きな感じでニヤニヤしつつ眺めていました。いろいろと設定がありつつも、それぞれ観る人が物語を想像出来るような作品は楽しくていいですね。
他には、キャプションに書かれている作品のコメントなども時々笑ってしまうよな事が書いてあったり、使っている材料もこんなのまで使っちゃうの?というようなものもあったりでその辺りも隠れた見所かもしれません。
作品の量もクオリティも凄まじいので、大きな括りでは同じく立体造形をやっている身として凹むところもありつつ、それ以上に刺激ももらい、純粋にいちファンとしてもとても楽しめる展示でした。
※「竹谷隆之の仕事展」アーツ千代田3331-webサイト※「根津の根付屋」中梶真武のページはこちら!
- 2013/06/27(木) 21:36:23|
- 中梶真武(神奈川)
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発売中の雑誌「アートコレクターズ」2013年7月号(No.52)特集〜いきもの大集合〜
展覧会を開催中の泉水も、紹介されています。※「アートコレクターズ」生活の友社-webサイト作家の言葉:泉水
「物心がつく以前から何かしら動物が側にいました。長女なので幼いころは人間より動物と会話していたのかもしれません。同じ地球上に生まれた、一つずつの命を、人間も動物も等しく大切にしながら、制作しています。」
今回の誌面のインタビューでの言葉ですが、
人生のテーマに「NO BORDER」を掲げる泉水さんらしいです。
開催中の展覧会「泉水 陶展「夏祭化物鑑(なつまつりけものかがみ)」
2013/6/22(土)~30(日)/休廊 6/27(木)
13:00~19:00(最終日は18:00まで)
Gallery花影抄webサイト展覧会情報は、こちら!

- 2013/06/24(月) 19:29:13|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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現在、発売中の美術の窓の話題の展覧会のコーナーに、明日から始まります
泉水陶展を掲載していただいています。

泉水 陶展「夏祭化物鑑(なつまつりけものかがみ)」
2013年6月22日(土)~30日(日)休廊 6/27(木)
13:00~19:00(最終日は18:00まで)

助六由縁江戸桜より (左)「すケロく」 (右)「泉水屋あげ巻」
本日搬入も無事終わり、作品達も揃いました。今回は作り込んだ陶根付が多く
制作を楽しんでいる様子でした。色々な動物の熱演をぜひご覧に根津までお越しください。
作家さんは、24日と26日以外の日には一日在廊しています。
24日や26日の在廊時間はまたツイッターなどでお知らせします。
※
Gallery花影抄/根津の根付屋ツイッター
- 2013/06/21(金) 22:16:22|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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こんにちは。かわさきみなみです。
5月の花影抄での個展を終えて、次の個展の準備に入りました。
8月の入間での個展では、展示に合わせて小学生向けのワークショップも
する予定です。
しかし私はワークショップの経験がないので、 子どもに教える感覚がわからない…
ということで、小学3年生の女の子に協力してもらって、 ワークショップの練習をしました。
協力してくれた女の子は猫が好きだったので、 今回は紙粘土で猫を作りました。
始めはお互い緊張していてゆっくりのスタートでしたが、 粘土がたくさんついて
形ができてくると ペースがつかめて、どんどん作業が進みました。

絵の具を使って色を付けるのが特に楽しかったようで、
猫の写真をよく観察して、夢中になって猫の模様を描いていました。
猫に耳が付いて、顔ができて、色がついて…

だんだん作品が形になっていくのを見ていると、
私もワクワクして楽しい気持ちになりました。
一緒に制作することで子供にとってどんなことが難しく、どんなことが
楽しいのか 知ることができました。
また、作ることを楽しんでもらえたことが何より嬉しかったです。
私にとって、とても良い経験になりました。
今回気付けたことをもとに、夏のワークショップの準備を進めます。
子供達にとって夏休みのいい思い出にできるように、
がんばるぞ!(^^)/
※そんな、かわさきみなみ作品は
こちらからご覧になれます!
- 2013/06/19(水) 19:00:06|
- かわさきみなみ(千葉)
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発売中の雑誌「婦人画報」7月号に、小野里三昧と沢井向円の「河童」の根付が掲載されています。

高円宮妃久子殿下の連載「レンズを通して」。
今月は、「日本の妖怪」と題された文章でした。
掲載写真には、いろいろな作家の「河童の根付」が大集合です。
書店で是非、お手にとってみて下さい。

小野里三昧の「渇水」

沢井向円の「河童」
- 2013/06/17(月) 22:23:00|
- 小野里三昧(東京)
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6月に入り、梅雨入りしたと言っても雨が降らない日々が続いて、
台風の影響で大雨になるだろう、と言う予報も空しく伊勢は晴れてます。
先日の日曜、第62回式年遷宮のためのお白石持ち行事に参加する町の奉献団の
安全を祈願する浜参宮が、二見町の興玉神社で行われました。
伊勢は、いよいよ式年遷宮のためのお白石持ち行事で慌ただしくなって来ました。
お白石持ち行事の本番は、内宮奉献が7月26日から8月11日の間の毎週、金・土・日です。
外宮奉献は8月17日から9月1日の間の毎週、金・土・日です。
伊勢神宮における20年に一度の大行事です。
興味ある方はどうぞ見に来てやって下さい。
写真は浜参宮の様子

- 2013/06/12(水) 19:03:56|
- 紫苑(伊勢)
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※「根付」と「ストラップ」の関係については、根付関係者の間ではしばしば話のタネになるところです。
守亜さんは、「根付ストラップ」という言葉を自ら作って、
小さな樹脂製の生き物フィギュアを展開していますし、「根付」自体も制作しています。
作家・守亜の在廊企画をきっかけに、ちょうど良いタイミングなので、
本人が
自身のブログ「アクアプラントジャーナル」に書いた「根付」と「ストラップ」と「根付ストラップ」についての文章を少し編集して、このブログでも、載せておこうと思いました。
少々長い文章ですが、読んでいただけましたら幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
守亜による「根付ストラップ」についての指針と私信〜その1〜「根付とストラップの狭間」もしくは「そもそも根付ストラップって?」まず最初に言わなければならないのは、「根付ストラップ」という言葉自体がワタシ自身による造語です。
ワタシが最初に根付ストラップという単語を使い始めた約10年前以前にこの言葉があったかどうかは定かではありませんが、結局今の根付ストラップシリーズを説明する上手いカテゴリーが見つからなかったので、根付的でもあり、ストラップ的でもある、でも厳密にいうとそのどちらでもないということで、「じゃあ根付ストラップつーことでー」と勝手に名乗りを上げました。
ですので、今日は根付とは何か、ストラップとは何か、そして根付ストラップとはなんなのか、ということについて手短にお話します。

まず、その3種を並べてみました。
左から根付、根付ストラップ×2、ストラップ、です。
ではまず、根付について。根付については歴史も長く、語りだすときりがないですし、ワタシ自身も根付の本質について何か語ることのできる立場ではありません。その辺を承知していただきつつ、いろいろと細々した説明を抜きにシンプルに、しかも用途についてのみ言い切ってしまうとすれば、「ストッパー」である、と言えると思います。
根付がその用途を発揮していたメインの時代は江戸時代です。そしてその用途はと言えば、例えば煙草入れや印籠など今で言うところの小物入れやポーチ的なものを持ち歩く際に、その小物入れにひもを付け、片側に小物入れ、もう一方の先には根付を付け、根付を帯にひっかけて小物入れをぶら下げる。
そういうふうに使うことが本来の使い方です。
極端な言い方をしてしまえば、小物入れをひかっけてぶら下げるために帯やベルトに通して使えば、どんな形をしていようとも根付であると言ってしまうこともできるはずです。
そうやってストッパーの役割をしていた塊が、後世、根付師と呼ばれる細工彫刻家の手によって手の込んだ美術品へと進化を遂げていきます。そのあたりのことはワタシも語るだけの知識を持っていませんので、興味のある方はそれぞれ調べていただくことにしまして、根付の形態についてシンプルにまとめます。
・ストッパーという用途のためにあまり尖った形は敬遠されて、丸みがあるか、手の中に納まるような形をしている(単純に角が出ていたりすると使っているうちに折れたりもするので)
・本体に紐を通すための穴が空いていて、紐はあとから付ける(脱着可能)
・根付の正位置に対して紐が下(小物入れをぶら下げるという用途のため)
そして、付け加えるならば、
・現代においては小さな彫刻として鑑賞の対象になっている
ということを最後につけて根付の説明を終えます。
そしてこの特徴、実はストラップでは真逆になります。
ストラップについてストラップについては多くを説明しません。ここでは「携帯電話にぶら下げるための用途不明のアレ」で理解してもらえると思います。
ところで、「ストラップ」を直訳してしまうと、「ひも」という意味くらいにしかなりません。
覚えている方も多いと思いますが、携帯ストラップも初期のころは「ひも」でした。わかりやすい例えかはわかりませんが、カメラ、特に小型のカメラについているストラップを思い出していただくとわかりやすいと思います。つまりカメラのストラップも、携帯の初期のストラップも、元々は紐に手を通しておくことで不意に落としたりすることを防ぐためのただの「ひも」でした。
その紐に、何かのマスコット的なものが付き、あげく紐自体が用途と共に姿を消してしまったのが今のストラップです。今や携帯ストラップの紐は携帯とマスコットをつなぐものでしかありません。
そしてそのストラップの形態についてまとめると根付との違いが浮き出てきます。
・硬軟質素材でできているものが多いので形は様々で傾向と呼べるような特徴は無い(細くても、角があっても折れたりしない素材)
・本体に埋め込まれた金具によって紐と直接つながっている(脱着不可)
・ストラップマスコット正位置に対して紐が上(携帯からぶら下がっている)
そして鑑賞目的でのストラップについてですが、コレクション性がないことはないし、鑑賞目的で使用する人もいないとは言い切れないが、その直接付いた紐のために鑑賞するには難がある、と言わざるを得ないのではないかとワタシは考えています。
そして最後、根付ストラップについて先ほど言ったように根付ストラップはワタシが勝手に作り出したものですので、その制作コンセプトはひとこと、
「根付とストラップのいいとこどりをしよう。」
これのみです。
現代において、江戸時代のそのままの用途で根付を実際に使っている人はごく少数派です。ですから使ってもらうことを考えたらストラップのほうが断然良いです。
逆に鑑賞目的やコレクションとして楽しんでもらうことを考えたら、それは根付のほうが有利です。やはりいちいち紐が付いているのは鑑賞には向きません。紐を外しても金具がついていて、金具を外せば少なくとも不自然な穴が残ります。
だったら形態は根付で鑑賞もでき、紐はあとづけ、通すための穴は自然な感じに空いているか見えない位置に空いている。そして紐を付ければストラップとして使える。
と、そんな根付とストラップのいいとこどりをしたものが根付ストラップなのです。
造語としてはただくっつけただけ、意味としてはめちゃくちゃなのですが、シンプルに言い表すとすればこれ以上はないと今でも思っています。
なのでワタシがブログでもサイトでもイベントでもいちいち根付ストラップと書いているのは、根付でも、ストラップでもない、これは根付ストラップなんだ、という変な自負があるからなのです。
根付がストラップの上位カテゴリーではないように、根付ストラップも根付に対してもストラップに対しても並列であると思っています。
まぁ、使っていただいている方、飾っていただいている方、集めていただいている方にとってはどうでもいい話です。
というか、手に取った人によって用途や見方が変わる、ワタシ自身は強く何かを強要しないというのがワタシ自身の作品へのコンセプトでもあります。
それはたぶん生き物という非常にうつろい易い不確かなモチーフをあつかっていることから来る、ワタシ自身への戒めなのかもしれません。
確かなものなどなく、すべてはゆらいでいるのだと。
根付ストラップについての指針と私信〜その2〜※守亜さんは現在(2013年)、原型を粘土などでつくり、型をとり、樹脂で複製する方法で主に制作しています。
(中には、金属を用いたものもあります)
その「根付ストラップ」の制作についての文章です。
今回は「根付ストラップの生産について」根付ストラップは原型からゴム型を作って、そこにレジンを流し込んで作ります。
イメージとしてはこんな感じ。


この画像の型だと、一回レジンを流すと3種類の根付ストラップが一度に複製できるという仕組みです。
それを、複製業者に出すときは20種類以上の原型を一つのゴム型に埋め込んで生産してもらいます。
なぜ20種もの原型を同時に複製してもらうかと言えば、理由はシンプルかつ明快で、「1個当たりの原価を下げるため」に他なりません。
実際にやってもらったことはないのですが、1種類の根付ストラップ原型でゴム型を作ってもらって複製業者さんに複製してもらうと、生産する数にもよりますが、原価で1個数千円になってしまうものと思われます。
それではさすがに高すぎるので、20種類の原型でゴム型を作ってもらい、ゴム型の限界(通常50回前後)まで複製してもらうことで、1個数百円にまで原価を下げています。
なので、もし1、2種類売り切れてしまってもそれだけではゴム型は作れません。その1、2種類に加えてあと10種類以上は一緒に複製する原型が欲しいところです。
さらに言えば、いくら人気があるといっても完売前と同じ数の在庫をストックすることになるため、よほど自信があるものでないと、再販する気にはなれません。
そんなわけで、1、2種類とはいえ、むしろ1、2種類だからこそ再販へのハードルが高いのです。
あとは、正直気持ちの面から言えば、再販するよりも新しい原型を作りたかったりするのです。
自分の作った原型なのでもちろん愛着はありますが、結局は過去作です。一度作ったモチーフでも「今度はああしたい」とか「次はこうしよう」とかアイデアが出てきちゃいますので、気持ち的にも再販するよりも新しい見せ方で作りたいというふうに考えてしまします。
たぶんそれが、再販に際しての一番のハードルだっりするんですね、好きなモチーフは何度でも作りたいので。
- 2013/06/09(日) 16:34:04|
- 守亜(群馬)
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2013.5.7(火)〜5.12(日)までの6日間、
「齋藤美洲展 NETSUKEISM 〜制約の中の自由〜」を
銀座・ミーツ・ギャラリーにて開催し、会期を無事に終えることができた。
今回個展は、私一人の力ではとうてい出来得なかった。
手伝って下さった皆様…心の応援をして下さった方、
会期を通じて様々な御意見を下さった方々、
花影抄スタッフの方々に心から感謝の気持ちと御礼を申し上げます。
現在、または瞬間とは、存在しえず、未来と過去との境界線にしかすぎない。
故人の曰く、人生とは破れ板戸の隙間を白馬が駆け抜ける如しとか…。
古希を過ぎ、振り返るとなんと過去の膨大さに驚く。
こと、根付彫刻に関しては、興味を抱いた少年時代から半世紀以上にも成るが、
様々な記憶は、各年代を引出しても昨日の様に思い起こす事が可能な鮮明さが有る。
親兄弟に逝かれ、彼等より長く生きて居る身にとって、
長命であった心の師を指針にすべく、70才の遊びとして、個展を思い立った。
私の考える個展とは、例えば『噺の中の筑波山のガマ』。
上下四方、鏡の部屋に入れられ、己の醜さ(未熟さ)に脂汗を流すものだと。
しかし、その油汗が薬効となるが如く、自身の為にもなる。
そんな思いで、個展に際して、私なりの目標を持つ事とした。
根付の基本は彫刻であるとの主張を、自ら実証する為に、自作を拡大制作し、
それがオブジェ彫刻として受け入れられるかを世に問いたかった。
50年にもなる根付彫刻活動においての一貫性を、自身で確認するため。
間違って居たとすれば、恐い事になるだろうが…。
以上、二つの目標を掲げた。
会期中には、多くのジャンルの方々の来場に恵まれ、多彩な意見を聞く事が出来た。
根付とオブジェとの展示に、違和感を覚えさせないかとの危惧が杞憂であった事に安堵した。
根付との並列に違和感は無かったようだ。
「オブジェを先に作り、根付に戻すのか?」という質問が複数あったが、
逆であり、根付彫刻が如何に全方位の創作を必要とするかという私の説明に
「根付に対する考え方が変わった」との感想も聞かれた。

中には、展示中、全作品を掌中にて鑑賞して頂いたのと同様に、
オブジェに対しても「触れてよいか」との要望があり、
その人にはこのオブジェにも根付同様に触れて温かさを感じたいとの感想も頂いた。
これも複数名の方が居た。
彫刻家の人達から、受けると思っていた酷評は与えられなかった。
私は大小の彫刻作品の内、根付程、全方位で作品を凝視される彫刻は無いと主張する。
故に拡大しても根付は彫刻として成立し、それの持つフィーリングは伝わり
大小の差無く鑑賞されるものと実証されたとの感を深くした。
私の「根付観」に間違いは有るかとの私の問い掛けには、多くの方が答えてくれた。
暗闇の中をコンパスも無く勘のみを頼りに歩いて来たが、
今回明確な指針を得た感が有る。古典風表現の作品に対して、コレクターから
「古典を理解して居るからこそ、表現の斬新さがうまれるとの言葉も得られた。
特筆すべきは「月刊美術」において、多摩美術大学の本江教授との対談の機会を得た事である。
長い間、主張し続けながら、理解、同意を得なかった私の根付論が、異論なく同調された。
会話のキャッチボールの響きの心地良さを堪能した。
誰が喋ったかを消去し、多少の編集を加えれば、客観性を持った現代根付論が出来ると思われる。
この事の詳しい文章は次のブログで書けるのを楽しみにして居る。
加えて、西洋美術史を専攻されている方が「月刊美術」を読まれて来廊され、
日本と西洋美術との接点と差についての会話が出来嬉しい時を得た。
氏は御自身も根付を所蔵されていると聞き、向後の展開が楽しいものに成りそうだ。
等々、会期を充実して過ごす事が出来た。
又、朝日新聞に、埼玉、東京版2つに掲載された事によって、数多くの来廊者が
有り、多少の根付の宣伝に寄与できたのかと思われる。
個展を終了して三週間。
すでに過去の事。事後の興奮も収まり、私の得たものは何かと考えている。
求めたものは実益ではなかったのが幸いして、無形のものを得たと体感する。
それは、過去の暗闇のコンパスは、多々有った人生の難局にも狂う事無く、
目指す一点を指していたと思われる。
この大きな収穫が私に、日々の仕事の充実感と生きる満足感を味わわせてくれて居り、
明日への仕事の展開に希望を持たせてもくれて居る。
得る事は失う事であり、逆も真とは、私の精神的師、荘子の言であるが、
今回得た何かに喜んでいるが、失ったものとは何であろうかと並行して模索している。
齋藤美洲
- 2013/06/06(木) 12:00:00|
- 齋藤美洲(埼玉)
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作家の週末在廊企画2013/6/8(土)・9(日)
守亜が新作を持って当ギャラリーに在廊します。作家共々、皆様の御来店をお待ちしております。
「2013年上半期に作った新作を展示販売する週末企画です。
スタチュー、根付、根付ストラップが並びます。
ツイッターで見ていただいている方にはどんなものが並ぶのかだいたいわかってるかと思いますが、
よろしくお願いします。」
(守亜)
・根付インドガビアル(添付画像)
・スタチュー作品ニホンイシガメ
フタユビナマケモノ
ミユビナマケモノ
フクラガエル
・根付ストラップハリスホーク
アフリカオオコノハズク
コキンメフクロウ
イボタガ
ヤママユ
コノハムシ
フクラガエル
- 2013/06/04(火) 18:58:38|
- 守亜(群馬)
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この度は、たくさんの方々にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。
今回、2回目の個展でしたが、去年に引き続きいらしてくださった方も多く
作家共々大変嬉しく思いました。ありがとうございます。
色々な感想やお言葉をいただきまして、またそれを制作の糧として今後も
活発に活動して頂きたいと思います。
今後の展示予定ですが、入間市の施設で個展を予定しております。
夏休み中で小学生対象のワークショップにも挑戦する予定です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【今後の展示】
2013.8.26(月)~9.1(日)
入間市文化創造アトリエ・アミーゴ にて個展
【作家あいさつ】
展示に足を運んで下さったみなさま、本当にありがとうございました。
今回の作品は、昨年の作品と比べるとイメージが変わっていました。
展示をするまではその変化がどう取られるのか、不安もあったのですが、
作品の変化も皆様に楽しんで頂けたようでとても嬉しかったです。
期間中、皆様にかけて頂いた励ましの言葉を力に変えて、
これからも制作に励んでいきます!
かわさきみなみ
- 2013/06/02(日) 19:13:03|
- かわさきみなみ(千葉)
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早くも、6月に突入です。先週よりギャラリースペースで行われています
かわさきみなみさんの展示の出品作品について、作家さん自ら撮った作品
解説をYoutubeにアップしました。慣れない感じでもありますが、かわさきさん
おすすめの作品見る角度や、こだわった所なども話しております。
かわさきみなみ展2013「どこに いるの」_
Gallery花影抄_1 かわさきみなみ展2013「どこに いるの」_
Gallery花影抄_2 かわさきみなみ展2013「どこに いるの」_
Gallery花影抄_3
トークムービー3に出てくる、習作作品。こちらはギャラリー入ってすぐ右側の壁に掛けて
います。ぜひ、こちらの小さい犬達もチェックしてください!

また、日々のドローイングもファイルされて、ご覧いただけるようになっています。
販売もしています。気軽にお問い合わせください。作家さんに色々聞きながら見る
のも楽しそうです。
展示は明日までですが、おかげさまでたくさんの方々にお越しいただいています。
去年の展示を見て、また今年も来て下さった方も多く、作品の成長なども感じて
いただいているといいなぁと、かわさきさんもお客様との会話を楽しんでいます。
昨日は、立体作品もwebサイトにアップしました。どうぞご覧ください。
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かわさきみなみ webサイトコーナー
- 2013/06/01(土) 11:15:37|
- かわさきみなみ(千葉)
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