「永島信也展2013 狭間の世界で無垢を抱く」の作家によるギャラリートーク映像動画サイトYouTubeにアップしました。
「根津の根付屋」というwebサイトの運営を活動の中心においているため、
地方の御客様も沢山おられ、実際に展覧会に足を運んでいただいたり、
作家を直接御紹介したりが難しい皆様に、作家の声をお届けしたいという企画です。
クオリティーの高いものでもありませんが、ご参考までに御覧頂ければ、作家共々幸いに存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
「1」→
「展覧会タイトルなどに込めた想い」「2」→
「展示の構成などについて」「3」→
「個々の作品の紹介」
- 2013/02/27(水) 18:39:38|
- 永島信也(神奈川)
-
-
発売中の月刊雑誌
「アートコレクターズ」2013年3月号の展覧会情報に、
開催中の「永島信也展」が掲載されました。
特集は「花の絵のひみつ」、中特集に「アートフェア東京2013」。
是非、手に取ってみて下さい。


※「アートコレクターズ」-
webサイト
- 2013/02/26(火) 20:14:05|
- 永島信也(神奈川)
-
-
永島信也展 2013 狭間の世界で無垢を抱く
2013年2月23日(土)~3月3日(日)
休廊 2/28(木)
13:00~19:00作家も、ほぼ毎日在廊します。是非、おでかけ下さいませ。
何卒宜しくお願い申し上げます。
●作家の言葉 永島信也
「狭間、それはどこにでも存在している。それは誰にも気づかれず存在している。
その先ある、まだ生まれたばかりの世界に、まだ何にもなれていないものたちがいる。
花影抄での個展は4回目ですが、その度に自分の中にある変わらないものがあることを強く実感します。
やはり、自分は幻想の世界、精霊や神などの存在に憧れがあります。
今回はそのような自分の芯の部分を過去の展覧会とは違った形で表現してみました。
儚く、つめたく、柔らかな存在を感じていただければと思います。」
- 2013/02/23(土) 13:27:59|
- 永島信也(神奈川)
-
-
寒い日が続いて厳しいです。
高知でもちらほらと雪が降ったりする時があります。
そんな寒い中、先日京都へ行って来ました。まずは、京都にあるomoという
着物屋さんでギャラリースタッフの木塚さんと合流してオーナーのもりたさん
とスタッフさんにごあいさつ。
僕の帯留をよく購入していただいてくれる方で、初めてお会いしました。
京都は高知よりも寒かったのですが僕はお店の場所を探すのに大分歩いて
着いたときには
汗だくでした。そしてomoさんオリジナルの手拭いをいただき
汗をふきました(^_^)
その後、omoのスタッフさんに僕が根付師になって初の
サインを求められました!

サインを書く。緊張…

出来上がったサイン。
人生なにがあるか分かりませんね!
おまけにomoさんのグラビアにある色々な一刀彫を見せてもらい、勉強になりました。

とても良い彫刻でした!もりたオーナー&スタッフさん、本当にお世話になり、ありがとうございました!
そして京都根付館へ行き、造形作家の永島さんと合流。
団欒な打ち合わせをしました。楽しい京都になり良かったです!

本当に楽しそう…
そこで今月の根付川柳
帯留めの 文化がないのて がんばろう京都はあまり帯留めが盛んではないみたいなので何とか流行ってもらう
ように微力ながらがんばろうという気持ちをそのまんま川柳にしました。
- 2013/02/22(金) 19:09:02|
- 森謙次(高知)
-
-
紫苑です。
春とは名ばかりの残寒きびしい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
冷たい風が吹き荒れても、菜の花が一面に咲いているのを見ると、やはり春なんだなぁって思ったりします。
江戸時代のお伊勢参りでは、神領には動物の皮とかで出来たタバコ入れとかは持ち込めませんでした。
だから、お伊勢参りの土産に流行った伊勢根付も近くで朝熊柘植が取れたのも一因であるのは間違いないですが、象牙とかの動物性のモノが土地柄使えず、木の黄楊の根付しか作れなかったじゃないだろうか?と思ったりします。
では、皮とか使えないのでタバコ入れとかどうしたかと言うと、和紙を加工して革に似せた擬革紙で作られ、江戸時代から昭和初期にかけてお伊勢参りの土産のひとつでした。
いったんは途絶えた擬革紙ですが、今また再興して近々商品化するそうです。このような日本の伝統技術を掘り起こし未来に残していこうとする努力に頭が下がる思いです。
伊勢根付と伊勢の擬革紙で出来た提げ物って何かいいと思いませんか?
画像は道端の畑の菜の花と新しく作られた擬革紙のタバコ入れです。

※webサイト「根津の根付屋/紫苑ページ」
- 2013/02/15(金) 21:20:45|
- 紫苑(伊勢)
-
-
円空とロダン、ブールデル先日、
東博での円空展と西洋美術館の手の痕跡展でロダンとブールデルの彫刻を観て来ました。
まず
円空は実物を観るまでは割にザックリとした作りだと思っていたのですが、影の入り方で印象もかなり変わり、木材の木目や瘤、木を割った時そのままのテクスチャを活かした作りも迫力でした。そのように大きな作品は素材の表情を活かしつつ力強く、小さな作品は丁寧に鑿を入れて形を作り、それでいて必要以上に手を入れすぎていないので観る人により表情などの印象が変わるような懐の深さがでるのかな…などと感じました。
「手の痕跡」でのロダン、ブールデルの彫刻は常設展では展示されていないものも数多くあり見応えがありました。
自分の中で
ロダンといえば「考える人」や「青銅時代」という作品がまず思い浮かぶのですが、今回は肖像彫刻も展示されていて、それらの彫刻がモデルとなった人物それぞれの「個人的な空気感」まで現しているようで惹かれました。
そして
ブールデルですが リアルに寄っているロダンに比べるとデザイン的な要素が強く、まとまっていて、こういう手足のまとめ方は根付としても上手く収まるかな?などと考えながらみてしまいました。
二つの展示を見て感じたことは、自分が根付を作っていると細かいところ細かいところに意識が行きがちなのですが、全体のバランス、勢いをもっと意識して形作っていこうという事でした。これは当たり前といえば当たり前なのですが、まだ未熟なもので意識しても中々難しかったりします。
それと円空の様に材料の質感をそのまま活かしたものもやっていきたいなと。鹿角などで皮目をそのまま残した根付なども好きですしこれから挑戦していこうと思います。
同じタイミングで日本と西洋の、それと全く違うテイストの彫刻を観れたのはとても刺激と勉強になりました!「手の痕跡」の方はもう終わってしまっていますが、円空の方はまだやっていますので興味がある方はテレビなどで取り上げられて混む前に見ておいた方がいいかも…です!
いつもブログ用に展覧会のポスターなど写真を撮っておこうと思いつつ、今回も忘れてしまったので丁度持っていたロダン、ブールデルの本の画像を。この表紙になっている彫刻も美しいですね。
※webサイト「根津の根付屋/中梶真武」のページはこちら!
- 2013/02/13(水) 20:21:35|
- 中梶真武(神奈川)
-
-
※だいぶお久しぶりの泉水さん、これを機にブログの方もがんばってもらいたいです。
--------------------------------------------------------------------------------
ご無沙汰しております、泉水です。
最近はYUCARIで表紙に根付を取り上げていただいたり、アートコレクターズ に
私の作品を取り上げていただいたり、制作へのエネルギーが増します。
嬉しい限りです。ありがとうございます!
ところで、
以前ご紹介した福島の窯ですが、現在「煙問題」で中断しています。
みんな頑張ったのですが。。。
近いうちにまた折り合いをつけて、再開できると信じて・・・取り敢えず
小さな電気窯をもちこんで、小さな教室をやっています。
月一回くらいでやっていけるといいなぁ。。。と思いながら。
小さな窯で焼いた小さな作品はこんな可愛いものです。

※エリコちゃんのワンコ
それぞれの手から生み出される世界観はたまらなく私を感動させるのです。
■根津の根付屋 泉水コーナーは
こちら!。
- 2013/02/09(土) 17:38:18|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
-
-
ワンダーフェスティバル2013冬当ギャラリーで取り扱いのある
守亜も
アクアプラントというブース名で出展しております。
ブースNo.は「7-05-06」です。造形作品の展示他、根付ストラップとTシャツの販売もしております。

2月10日(日) 10:00〜17:00 幕張メッセ
入場料¥2.000-(小学生以下無料)
- 2013/02/06(水) 19:03:16|
- 守亜(群馬)
-
-
ご無沙汰しております。ケンタローです。永らく更新しておりませんでしたが、また少しずつ更新させていただきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

直前ではございますが、
ワンダーフェスティバル2013冬への出店のご案内をさせていただきます。
日時 2月10日(日) 10:00~17:00
場所 幕張メッセ
入場料 ¥2.000-(入場チケット兼公式ガイドブック/小学生以下無料)
ブース番号 3ホール卓番号f (FLYING MEGALOPOLIS)(ブース名はフライングメガロポリス、企業ブースが集まるホールの中の一角です。)
イベント公式サイトはこちら!色々な素材で制作されている作家さん達と一緒に出店させていただきます。
よろしくお願いいたします。
※Gallery花影抄webサイト/ケンタロー、ページはこちら!
- 2013/02/06(水) 17:25:00|
- ケンタロー(静岡)
-
-

2009年アメリカのウッドターニング協会シンポジウム critique (講評)のセッション。
会場特設ギャラリーの作品から選考された作品を数名の評論家、アーティストがパネラーとなり公開評論する場でのこと。
写真のスライドに映っているのが、私の作品です。
数多くの作品から選ばれ名誉な事でしたが、一人のアーティストから「やり過ぎ」と講評されました。
自分としては考えがあってした事で「やり過ぎ」と言われ少々ショックでした。
講演後、数名のアーティストから「私はいいと思うよ」とか「好きだ」とか「このまま突き進め!」とか声をかけられました。
もっとシンプルにフォームを追求するのも良いのかもしれませんし、するべきかもしれませんが、
「やり過ぎ」が自分の特色だと思いました。
これからの藤沼哲唯一無二の「やり過ぎ」を模索していきます。
藤沼哲 展覧会情報
藤沼 哲 木彫展
Biomimetic Expression 2008ー2013
2013.3.16(土)〜3.24(日)
Gallery花影抄
※Gallery花影抄/藤沼哲の作品紹介は、こちら!
- 2013/02/04(月) 20:32:01|
- 作家
-
-