このたび、朝日新聞社から「掛けたくなる軸」という本が出版されました。
2009年5月から2010年5月まで、「AERA」にて連載されていたものが、一冊にまとまったものです。

様々な手仕事・工芸の品々を美しい写真と共に紹介している本です。
金属・木工・漆・ガラス・陶・紙・組紐・・・などなど。
また品物の種類でいえば、箱 歯ブラシ 籠 椅子 てぬぐい 下駄 箸 畳 家 ・・。
私たちのギャラリーで扱っている
村松親月さんの「撥鏤技法」も紹介されています。
その過不足のない紹介文を読んで、親月さんもとても喜ばれました。
筆者が、興味を覚えた様々な身の回りの品々、
今や貴重なものになりつつある手仕事の数々を清潔感溢れる文章で綴っています。
著者である山口智子さんは、皆が良く知る人ですが、
本の中で、その気配はほとんどありません。あくまでも主役は「手わざの数々」。
完璧に気配を押さえた、そのことにも潔さを感じ、いろいろなことを思います。
山口さんは、中目黒に「燕子花」という工芸のショップを出されていました。
親月さんのお供で、そこへ訪ねて行ったことがあります。
スタッフの方々を前に、撥鏤技法の説明を熱心になさっていたのを思い出します。
「燕子花」は残念ながら、今はもう閉店してしまいましたが、
そんなことが、今回の本に結びついて、こうして形になって・・というのは、
なんだか不思議な「御縁」のように思い、感謝の気持ちです。
ありがとうございました。
花影抄/橋本
- 2011/01/30(日) 23:32:32|
- 村松親月(群馬)
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Gallery花影抄では
横田敬子 陶雛・陶展 を開催しています。
横田さんは、花影抄が「カフェギャラリー」だった頃から、ずっと展覧会をして下さっている陶の作家さんです。
陶の雛をメインにした温かみのある展覧会です。
作家さんもほぼ毎日在廊です。

春いちばん -横田敬子 陶雛・陶展-
2011年1月28日(金)~2月6日(日)
会期中:31(月)休廊
■作家の言葉 横田敬子
四季のうつろいの中で、こまやかな心の動きを大切にしてきた日本の習わし。
「ひな」に託した、子を思う心。
やさしく、たくましく、元気に季節の風を感じながら、器や人形たちに・・・。
今年は、鯉のぼりも作ってみました。
- 2011/01/28(金) 13:13:12|
- 展覧会
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●webサイト「
根津の根付屋」を更新しました。
・「夏月」の作品販売コーナーを更新しました。

「古池の殿様」夏月
・「紫苑」の作品販売コーナーと作品アーカイブ2009年を更新しました。

「蓑虫」紫苑

- 2011/01/28(金) 12:44:45|
- web更新情報
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美術館(展覧会)てくてく日記 第83回(スタッフ・橋本)
「ドローイングとは何か?」会期:2011年1月24日(月)~1月29日(土)
会場:ギャルリー志門-
webサイト東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
tel:03-3541-2511

昨年の11月に京都で開催されていた
「日本×台湾 古代×現代 動物×アート」という
展覧会で気になっていた、小田隆さんが出品している展覧会。
優れた「ドローイング」を選ぶという主旨で開催されていました。
夕方、小田隆さんと待ち合わせて、喫茶店でお話を伺ってから、会場へ。
今日はオープニングパーティーで、そこに参加するつもりでもなかったのですが、
うっかり抜けられなくなって、審査員の方の御挨拶など聞くことになりました。
単なるデッサンとも、下絵とも、モノクロ絵画とも違うものが「ドローイング」なのらしい。
鉛筆やインクなどで描かれたモノクロっぽい絵画とドローイングの違いはどこに・・・?
西洋美術では「ドローイング」と「ペインティング」という考え方があるわけで、
「描く」と「塗る」の違いでしょうか。
曖昧ではありながら、なんとなくの区分けはあるのでしょう。
いろいろ考えていると分からなくなってきますが、
ドローイングが「線で対象を描きとる行為」とするのであれば、
昔の日本の絵師の絵の描き方は、皆、ドローイングであったかもしれません。
美洲さんがよく「和のデッサンが大事!」と言われていることと同じなのかと。
そんなことも思ったりしました。
小田隆さんの出品作はこれでした。「インドの人の頭骨」だそうです。
チャコールペンシルを主な画材で使っていて、細かなタッチを観ていくうちに、
対象に迫っていく小田さんの姿が伝わってきます。
ダイレクトに描く痕跡の集積であることが、臨場感につながっていくように思います。

- 2011/01/24(月) 22:21:52|
- 美術館・展覧会情報など
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「花影抄で親月先生とお会いしました/個展まであと2ヶ月」永島信也・閑溟

象牙の端材
象牙の端材をいただけるということで花影抄へ。
打ち合わせでいらしていた親月先生とお話が出来ました。
象牙は一度だけ小さなかけらを試しに彫ってみたことがあるくらいですが、
この機会に挑戦してみようということで、仕上げのことなどをお聞きしました。
その後、撥鏤や鶉などを直に見せていただきました。
すばらしい染めと彫りの技術を間近で拝見でき、貴重な体験となりました。
さて、刻々と個展が迫っていますが、いろいろと新しいことをしようとしてうまくいかなかったりで、少し参っています。
内容としては統一感を出すというよりは、いろいろある感じにしたいと思っています。
兎にも角にも一つ一つ作っていくだけです。
頑張ります!
※個展会期は、2011年 3月19日(土)~27日(日)を予定しております。
宜しくお願い申し上げます。
- 2011/01/20(木) 21:12:42|
- 永島信也(神奈川)
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■美術館(展覧会)てくてく日記 第82回(スタッフ・橋本)
池田学 展 「焦点」会期:2010年12月8日~2011年1月15日
会場:Mizuma Art Gallery - ICHIGAYA TAMACHI -
webサイト※池田学 展 「焦点」-
webサイト
「池田学画集1」羽鳥書店刊
2011年1月13日市ヶ谷にあるミヅマアートギャラリーで開催されていた、「池田学展」に伺ってきました。
昨年末に、伊多呂さんが根津のギャラリーに立ち寄って下さった時に、
ちょうどこの展覧会に寄ってきたところで、画集などを出して話をしてくれたのでした。

もともと池田さんの作品は、極細密でありながらも巨大な画面で、圧倒的なスケール感があります。
画面を前にすると、どうやって描いたんだろうか!?と思い、
ひたすらに描いて重ねて広げていったであろうことに、気がつき、想像を絶するような気持ちになるのでした。
ところが。
今回の展覧会は、小さな画面に世界を構築している作品群でした。
伊多呂さんと、その作品のサイズ・スケールについての話をしていて、興味深く思っていました。
是非、拝見して考えてこなくては!と。
ギャラリーでは、作家の言葉として、
『小さなサイズを選んだことについて、(これまでは)部分を積み上げ、外へ外へと膨らんでいくといったダイナミズムが面白かったが、内へ内へと入っていく世界にも大きな絵にはない面白さが潜んでいるのではないか』という内容が掲げられていました。
内へ内へ・・・というくだりは、根付サイズの作品に共通する感覚で、単純ですが、読んで嬉しくなりました。
大きく大きく!という強迫観念のようなものが、一般的にアート作品全般にあったと思うのですが、
「大きいこと」も「小さいこと」も、考え方によっては等価値なのではないか。
もしくは、「大きいことが最良である」という矢印を、どこかで逆転させられないか?と。
そんなことを考えながら、帰ってきました。
池田さんの作品自体は、覗き込んでいくうちに、細部がいろいろ見えてきていろいろ発見していく、そういう楽しさに満ちた作品でした。小さい画面であることで、実際の物質的には途切れている画面の外側に広く世界が広がっていることを強く感じさせるものがたくさんありました。
上で使わせていただいた画集と、もうすこし薄い冊子が販売されているようです。
ご興味のおありの方は、是非!と思います。
- 2011/01/17(月) 23:13:43|
- 美術館・展覧会情報など
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日本根付研究会の新年例会に参加させていただきました。(スタッフ・橋本)
朝、目が覚めると外は雪!
千葉県は、まだかなりの勢いで降っていましたが、
東京に着いてみると、まったくのカラリとした青天で驚きました。
今日は、六本木の国際文化会館にて「日本根付研究会」の今年最初の例会がありました。
主には、アンティークの根付の勉強・研究・鑑賞の会ですが、
現代作品を扱うとしても、勉強・経験の足りない身としては、
毎回必ず良い勉強になったり、貴重なお話が聞けたり、大切な出会いがあったりします。
今回は、「獅子根付」の講演があり、興味深々でした。
獅子という存在は、威厳があって、愛嬌もあって、神秘的でもあり・・魅力的です。
子供のころに、ウルトラマンなどで怪獣に親しんで育ったもので、「霊獣」の類は、
本能的に惹かれる部分もあるのかもしれません。
美術品として接する「獅子」は、確かに高尚なものですが、
そういう小さい頃に植え付けられた感覚の延長線にある気持ちは、否定しきれない感じがします。
講演内容には、獅子の歴史、狛犬と獅子の違いなどなど、なるほど!なるほど!と。
また世界の「獅子根付」の名品と言われている根付についてのお話や資料も拝見できて、
充実したひとときとなりました。
帰りには根津のギャラリーまで戻って、
ご一緒した斎藤美洲さんに、今日の内容について、
いろいろ質問をしたりして、復習です。
また、講演とは別のところで、詳しいコレクターの方と、お話が出来て、
「ウニコールという海獣の角」の素材について、貴重な知識を頂くことができました。
本当に勉強になりました。
盛り沢山の一日でした。
研究会の会員の皆様、有難うございました。
- 2011/01/17(月) 00:21:24|
- スタッフブログ
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「初釜」紫苑(伊勢在住)/作家便り1月明けましておめでとうございます。紫苑です。
今年も僕の取り留めの無い話に宜しくお付きあい下さい。

卯年大吉
先日、煎茶を教えている叔母の初釜に姉に誘われ行って来ました。
お座敷の福茶(番茶に梅と昆布が入ってる縁起物の茶)手前と小部屋の煎茶手前を頂いたのですが、
福茶のお菓子(?)が、葉付きの蜜柑、干柿、搗栗、榧の実など全て縁起物です。
榧の実は信貴山まで買いに行き、搗栗も今ではなかなか売って無く何軒も店を探したそうです。
この茶会のために色々と三ヶ月前から準備するそうです。(^_^;)

煎茶手前
僕としては搗栗(勝栗)と榧の実を初めて実物を見た訳ですが、
榧の実が悪霊退散し幸運を招く縁起物とは知らなかったです。
食べると強壮剤になるそうです。
ただ、根付のネタには使いにくそう…(--;)
搗栗はなんか使えそう(^^ゞ
それにしても知らない縁起物まだまだ有りそうなので、
少しづつその様な情報を集めようかと思っています。

福茶のお菓子
- 2011/01/14(金) 23:27:55|
- 紫苑(伊勢)
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●webサイト「
根津の根付屋」を更新しました。
・「かぶ」の作品販売コーナーを更新しました。

かぶ「那須比」

かぶ「梅のその」画像入れ替えました
・「かぶ」アーカイブ2010年を更新しました。

かぶ「うさぎ」「トウキョウ南瓜」
- 2011/01/12(水) 18:16:18|
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■美術館(展覧会)てくてく日記 第81回(スタッフ・橋本)
「ネオ・リアリズム-新たな時代の空気-」会期:2010年12月29日(水)~2011年1月10日(月)
会場:Bunkamura Gallery -
webサイト
2011年1月10日 渋谷のBunkamuraへ出かけてきました。
自在作家の満田晴穂さんが、出品しているというグループ展の最終日に何とか間に合いました。
展覧会タイトルからもわかるように、平面・立体を問わず、写実的・技巧的な表現をしている作家を集めた展覧会。(作品の数々は、Bunkamura Galleryのwebサイトにていくつか見ることができます)
写実的、具象的、技巧的な作品が、現代でどのような力を持ちえるのか、
新しい時代の空気を表現しうるのは、どのような作家であり、作品であるのか。
写実的な仕事というのは、一作を作り上げるまでに、とにかく時間がかかるものです。
作品が時間の集積である部分もあります。
あまりにも早く流れ動いていく時代の空気 と 写実・技巧的な仕事の間には、噛み合ない面もあるでしょう。
しかしながら、あっと言う間に流れていってしまうものだからこそ、
しっかりとした仕事で、カタチにし、留めていってほしいという気持ちもあります。
人の手が作り出す「確かさ」のようなものに、期待していたいと思うのです。
- 2011/01/11(火) 23:15:05|
- 美術館・展覧会情報など
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●webサイト「
根津の根付屋」を更新しました。
・「永島信也/銘:閑溟」の作品販売コーナーを更新しました。
永島信也/銘:閑溟「波翔る」
・アーカイブ2010年を更新しました。
永島信也/銘:閑溟「夢喰い」

永島信也/銘:閑溟「髑髏」
- 2011/01/11(火) 22:04:31|
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「再びのモンブラン・アーティストカレンダー」
寒中お見舞い申し上げます!腹筋をしていて首を痛めてしまった根付師の森です。
普段、仕事が終わった後、1時間ほどジョギングをしているのですが、
昨年の年末からジョギングの後で腕立て伏せと腹筋を10~12回しようと思いたちました。
(じょじょに回数を増やしていく予定でした)
ところが、どうも腹筋のときのやり方が間違っていたらしく、
首がズキズキと痛み、仕事中も寝転んでいる時も辛いです(>。 <)
母には
「あんたは本当、何やっても駄目やね!」などと、可愛いわが子に言うとは思えない言葉を浴びせられ、
とりあえずジョギングだけにとどめています。
そういうこともありながら、
僕の手元に”モンブラン針鼠”が掲載されたカレンダーの
さらに大きいバージョンが届きました!(写真のです)
(隣に置いてあるのは大きさ比較のための朗らかな和の人形です。
なんとなく僕の人生を象徴しているな~って感じました。
はじめから尻持ちついているような感じですヵね。)

他の作家さんの写真は決まっていると思います。
僕の作品は自分でもつい笑いが込み上げてきます。(おいしいです!)
そういう星の下に生まれていますね。
でもでも本当に多くの方に感謝です!●それはそれで
今年最初の根付川柳、
座っても 腹の周りで ぬくぬくと袋物や印籠は座ると腰から外さないかぎり、地面や床につき寒いです。
でも根付は程々、腰についていて温かいですよね。
この一年が、よい年になりますように!
- 2011/01/10(月) 19:22:34|
- 森謙次(高知)
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◎Gallery花影抄 展示のお知らせ011年1月8日~1月23日まで、常設作品の展示として、
村松親月の作品を展示しています。
※1月10日(月)は営業いたしております。正倉院に納められている撥鏤技法による宝物に見られる
「花喰い鳥」や「天馬」などの図柄の帯留・額装品をはじめ、
根付は、「鶉」「ほろほろ鳥」「能面・獅子口」「能面・小牛尉」などが並びました。
常設展示と申しましても、今回は
親月さんが昨年、群馬にて開催した展覧会に出品した作品の一部も
急遽、お預かりしての展覧会となりました。見応えのある内容です。
群馬での展示を見逃された方も、是非、お出かけ下さい。
お待ちいたしております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

正倉院撥鏤技法による帯留


撥鏤技法を使った「ほろほろ鳥」の根付

根付「鶉」

面根付「獅子口」

面根付「小牛尉」
- 2011/01/09(日) 00:47:24|
- 村松親月(群馬)
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■美術館(展覧会)てくてく日記 第80回
「アルブレヒト・デューラー版画・素描展」
会期:2010年10月26~2011年1月16日
会場:国立西洋美術館 -
webサイト
2011年最初のてくてく日記はスタッフ木塚がお正月休み中に国立西洋美術館で
開催中のデューラーの版画・素描展に行ってまいりました。
お正月の込み具合が予想できなかったのですが、ゆっくり見学ができました。
作家の
伊多呂さんも好きだというアルブレヒト・デューラー。
デューラーの作品には作ってみたいもので満ち溢れているというのですが平面の
作品を立体にしたいと思うところも、さすが伊多呂さんすごいです。
私は授業で習って知っていたくらいで、何の知識もないまま見にいってしまったのですが
作品に顔を近づけてじいっと見入ってしまいました。単色の世界ですが、見入ってしまう
細かいだけではない魅力があります。
お父さんは金細工師だったとか。デューラー自身も最初金細工の修行をされた
ようです。細かい仕事は天性のものだったのでしょうか。
しかし、人体を4年もかけて研究したという熱心な一面もあり作品にはそういう
積み重ねが魅力となって出ているのかもしれません。
同じテーマで制作した技法の違う作品なども見ることができて、自分の中で
比べたりして見ることができたのも楽しめた理由のひとつです。
宗教画は数多くあまりじっくり見る機会が今までなかったのでこれだけの数の
ものをじっくり見ることができたのも良かったです。
ひとつ、おもしろいなと思ったポイントは「サイン」。画面の下の真ん中にあったり風景に
溶け込んでいるようにあったり。いわるゆる普通がいやだったりしたのでしょうか。
小さい作品をつなげて大きな作品にしている作品もありましたが、小さいものが
集まるとこれだけスケールの大きなものになるんだということも改めて感じました。
根付に関わって大きさの事はとても意識するようになりました。
デューラーの作品にも言えることだと思いますが、作品の大きさよりも大きさを感じ
られる作品というのは本当に数少ないのだろうかと思いますが、あるんだなぁと感じ
ながら会場を後にしました。じんわりと後から作品を振り返ることのできた展示でした。
昨日から小寒で暦通り寒さの厳しくなってきている今日この頃ですが、お正月は
晴れの日ばかりで日なたは日中ぽかぽか陽気。これからは春を待ち遠しく感じながら
過ごす日々になりそうです。
- 2011/01/07(金) 16:37:36|
- 美術館・展覧会情報など
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◎本日仕事始め(スタッフ・橋本)

根津神社に御参り御挨拶をし、気持ちを引き締めてからギャラリーへ初出勤いたしました。
早く正月休みで緩んだネジを巻き直さなくてはなりません・・・。
昨年末、バタバタのまま年を越した様子が生々しい店内。
(
週末8日に、常設展示でお店を開けますが、それまでに店内を整えます。)
皆様から頂いた年賀状を整理したりしておりましたら、今年初めての御客様が続きました。
まだ雑然とした店内にお迎えして、恐縮すると共に、本当に感謝の気持ちでした。
東京へ用事で出て来られたガラス作家の越川久美子さんの初納品もありました!
(ガラスで出来た金魚の「帯飾り」です。また御紹介します。)
新しく始まった2011年。
作家の皆さんと共に、励んでまいりたいと思っております。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
- 2011/01/05(水) 22:41:35|
- スタッフブログ
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●鹿島神宮に「要石」を見に行きました。(スタッフ・橋本)
鹿島神宮の森の奥には、地震を押さえるという「要石」が祀られているとのこと。
昨年末に、御客様とのお話で、その「要石」が鹿島にあると知りました。
架空の石かと思っていたら、実際に存在するというので、新鮮な驚きでした。
鹿島神宮には、この数年毎年お参りをしているのですが、うっかり知らなかったのです。
「それは是非とも、この眼で見て来なくては!」ということになりました。
初詣。この一年が充実した年でありますようにお祈りし、さっそく杜の奥へ向かいます。

この円い石が「要石」、思い描いていたより、、、、だいぶ小ちゃい感じ。
ですが、この地下に巨大な石が埋まっていると。
かの水戸黄門様が、七日間掘っても掘りきれなかった・・との伝承があるそうです。
「要石」は、鹿島神宮の近く、兄弟神社の
香取神宮にもあるようで、
じつは地下で繋がっている一つの岩だったら凄い!と想像を膨らましてみたり。
大地震がきませんように!とここでもお祈りしてから、帰りました。


- 2011/01/04(火) 12:36:19|
- スタッフブログ
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あけましておめでとうございます。本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。

永島信也(銘:閑溟)「波翔る」
●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。・「伊多呂」の作品アーカイブ2004年を更新しました。

- 2011/01/01(土) 00:13:30|
- web更新情報
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■Gallery花影抄のwebサイト内[
ARTISTS]のコーナーを更新しました。
・荒井良の販売コーナーを更新しました。

荒井良「夢八猫」
・伊多呂の作品アーカイブを更新しました。

伊多呂「サロメ1」2004年

伊多呂「サロメ2」2004年
- 2011/01/01(土) 00:13:09|
- web更新情報
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