■「皆さん、僕の個展、どうぞよろしくお願いします。」森謙次お世話になります、根付師の森です。
今年も花影抄さんで2回目の個展をさせていただくことになりまして、感謝しています。
今(まだ!?)、制作の真最中なんですが、
現在ブレーメンの音楽隊の根付を制作しています。
象牙、藪椿、ヘラ鹿角、黄楊などを組み合わせて彫っています。
下から3段目の猫がヘラ鹿角でできているのですが、この素材はデンマーク人と結婚した知人の女性が
「義父がデンマークで獣医をしていてカスタムナイフ制作が趣味」と言っていたので、
飲み会の席でしたので酔った勢いも手伝って
「デンマークの鹿角が欲しいー、欲しいー!」
と駄々をこねたら半年後に自宅に送ってくれました。
そこで
今月の根付川柳
はなれても ピンでもいける 根付だよ
僕は自分でもかなり人に頼ってばかりの生き方をしていると実感していますが(だって楽ですもん)
根付は提げ物と合わさってだけで根付というだけでなく、
根付単体としてでも根付として存在してます。
(あたりまえですが・・・。まー他にも似たような存在はありますが、とりあえず今は)
ピンでもいけるようにならなくちゃ・・・・・。
まーなにが言いたいかといいますと根付はいろいろな提げ物と組み合わせることが出来、
すぐくっつくけど、すぐ離れることもできる。それは楽です。
後、僕は
旅行をしていて、船や汽車で近くに座った人から
食べ物やビールをおすそわけしてもらうことが多いのですが
(ここ数年はそれを技の域までに高めれたと感じています)
今さながら
「根付的な生き方や~ん」なんて感慨深いものがあります。
とりあえず個展のテーマが”旅”なのでかこつけてみました。
皆さん、僕の個展、どうぞよろしくお願いします。
初日は、上京して会場におります!!
- 2010/10/31(日) 23:47:15|
- 森謙次(高知)
-
-
■美術館(展覧会)てくてく日記 第71回 (スタッフ・橋本)

■
「現代美術と古美術ーコレクションとアートマーケットをめぐって」小山登美夫 × 鈴木芳雄・モデレーター:藤原えりみ
10月28日(木)17:00ー18:30 開場16:30
東京芸大取手校地 メディア棟 第1講義室
■東京芸術大学大学院・先端芸術専攻『ATLAS2010』東京芸術大学・取手校地
AM11:00-PM17:00
入場無料
※
『ATLAS2010』- webサイト10月28日(木)は午前中に、アートフェア「ULTRA003」を表参道で見た後、
永島信也さんと待ち合わせ、藝大の取手校舎に向いました。
『ATLAS2010』という展覧会と同時開催のトークイベントを聴くためです。
ギャラリストの小山登美夫さん と ブルータスの副編集長・鈴木芳雄さんの対談。
お題は、「現代美術と古美術ーコレクションとアートマーケットをめぐって」というもので、
大変興味深く面白い内容でした。
また大学の講義室で聴講者がほとんど学生さんということもあって、どことなくリラックスした雰囲気。
贅沢な時間でした。

小山さんは、最近『見た、訊いた、買った古美術』という本を新潮社から出版されています。
アンティークと現代美術(現代作家の作品)の間をどのように行き来して、
何を見て、感じて、捕らえているのか?と・・・。
そのようなお話を生で聞くことの出来るまたとないチャンスでした。
また、雑誌「ブルータス」にて、美術の流れを積極的に取り上げ紹介されてきた、
鈴木芳雄さんのお話もとても楽しく刺激を受けるものでした。
「ものごと」を編集し紹介するという仕事・作業は、多くの仕事に当てはまる事と思いました。
ギャラリーも、たくさんの作家や作品の中から、何を選び、
どのように誰に紹介していくか?ということです。
雑誌の特集は、その号で終わるけれど、ギャラリーも作家の制作もずっと続いていくこと。
そして、編集し続けることになるわけです。
なるほど!と思いはしたものの、
そう考えたことと、気づいたことと、それが上手く出来るか?とはまた別のことではあります。
- 2010/10/30(土) 22:50:38|
- 美術館・展覧会情報など
-
-
■美術館(展覧会)てくてく日記 第70回 (スタッフ・橋本)
エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」
オクトーバー・サイド:2010.10.28~30
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
時間:11:00~20:00
※
SPIRAL WEBサイト
2010年10月28日(木)表参道のスパイラルビルで開催されている「ウルトラ」というアートフェアの初日にでかけてきました。
『「ULTRA」は、40歳以下の若手ギャラリスト個人を出展単位とする新しい形のアートフェア』とのこと。
若手のギャラリストが、自分の眼で選んだ作家の作品を集めて、展示するという面白い企画です。
どんな人たちが、どんな作家たちの、どんな作品を、どのように展示しているのか!?
とても、興味がありました。
今回の展示で3回目とのこと、回を重ねる毎に、盛り上がってきていることが伝わってきました。
自分と同世代のギャラリストの方々が、熱意を持って臨んでいる姿に触れると、やはり相当刺激を受けます。
自分がもし、出られたら、どんな風に展示をするだろうか?と様々に妄想しながら、会場を後にしました。
会場全体に作品がひしめき合っている中で、与えられた壁面で、自分の周りがどんな作品群がくるかわからない・・という状況で、展示を構成して、皆さんに眼にとめてもらえるように成功させるのは、非常に困難なものだろうと感じます。想像するだけで難しく、また面白いことだろうと思います。
ちなみに、この「ウルトラ」ですが、前期と後期にわかれています。
後半「ノヴェンバー・サイド」は、2010.11.01~03 まで。
ご興味のある方は、是非、足を運ばれて、若手ギャラリストの熱気に触れられてはいかがでしょうか?
- 2010/10/30(土) 00:53:56|
- 美術館・展覧会情報など
-
-
Making Some New ToolsWith the arrival of spring, the season of renewal, I decided to take some
time off from carving to make myself a new set of carving tools. It has been
18 years since I received my first set of tools as a gift from my class mate
when I first came to Japan to study netsuke. I still use many of those
tools, however the years of polishing have taken their toll and the hard
cutting edge on many of them has worn away to the point where they needed
replacing. Over the years I have made many tools as needed for accessing a
particular place on a particular netsuke and also to replace worn or damaged
tools. It's fun making new tools but I always find it hard to stop carving
to put aside time to do so. However it had reached a time where it is was no
longer possible to put it off and so for the last week that is what I have
been doing. I am about to turn 50 so now I have a new set of tools with
which to carve my way through this next stage of my life.

新しい彫刻刀春の訪れによって新しい季節が始まり、私は創作から少し離れ
て新しい彫りのための道具をつくる事を思い立ちました。
根付を学ぶために日本に滞在した際、同じ教室に通う仲間から
贈られた作業道具を使い始めてもう18年が経ちます。
今でもまだそれらの道具の多くを使い続けていますが、長年に
わたっての研磨はその切れ味や鋭利さをそこから奪ってゆき、
そろそろ取り替えることが必要になってきていたのです。
これまでにも私は、特殊な根付けの特殊な箇所を創作するため
にいくつもの道具をつくってきましたし、また、磨り減ったり
壊れてしまったものを作り直したりしてきました。そういった
作業はなかなか楽しいものですが、それでもそのために作品制
作の方を一時中断することは難しいものです。
とはいえ、もうこれ以上古い道具を使い続けることは不可能と
いうところまで来ていました、新しい創作道具一揃えをつくり
変えるべき時は来ていました。
私もちょうど、50歳を超えようというところで、
先だって、一週間をかけ、
人生の次のステージでの創作の道を築いていくための、
新しい彫刻刀たちを手にしたのです。
- 2010/10/28(木) 10:08:23|
- 作家
-
-
■「 根付シンポジウムへ行って参りました 」
日独交流150周年イベント「根付シンポジウム」に行って参りました。
根付蒐集家であったアルバート・ブロックハウス氏が集めた根付なども含め
総数120点の古根付が展示されており、超!有名なものから無銘のものまで
ガラス越しとはいえ壮観でした。
私は以前に装飾品を作る仕事をしていたのですが、彫金ではドイツは有名で
凝ったデザインのものや象嵌技術を使ったジュエリーなどが作られています。
ドイツの方のなかにも細かい手仕事を好む血が流れていて
根付に惹かれたのかもしれないなと思いました。
シンポジウムでは根付製作のデモンストレーションも行われ諸先輩の道具や
作品の写真なども拝見させて頂き、大変勉強になりました。
有難うございました。

- 2010/10/27(水) 15:42:21|
- かぶ(東京)
-
-
■美術館(展覧会)てくてく日記 第69回 (スタッフ・木塚)
「日独交流150周年-根付シンポジウム」に行きました 日独交流150周年のイベントの一環として赤坂にあるドイツ文化会館にて
根付シンポジウムがあり、開催式と根付作家さんによるデモストレーション、
アンティーク根付の「ブロックハウス・根付コレクション」などの展示を
のぞいてきました。

デモンストレーション中の小野里三昧さん
デモンストレーションでは、作家さんがテーブル一つ分のスペースに自分の根付や道具を置いて
いらした方に仕事の様子や作品について説明されていました。
会場にはドイツのコレクターの方のコレクションを中心にたくさんの根付が
展示されていて、とても見応えのあるボリュームでした。
アンティーク根付をこれだけ一度に見られるのはとても良い経験になります。
改めて根付師の方のセンスと技に感動しました。
普段、
「webサイト・和こもの花影抄」にて、帯留などを扱っているので、通じることも感じました。
かわいらしものや、ゆるい感じの優しげな様子、こんな和こものが
あったら楽しいだろうなというものも沢山ありました。
ドイツ文化会館で開催されている根付シンポジウムは22・23・24日。
講演などを中心に行われます。
- 2010/10/27(水) 15:00:54|
- 美術館・展覧会情報など
-
-
●守亜「新・ワニガメ根付/大亀仰相」限定20体の受付を終了いたしました。
「大亀仰相」(新・ワニガメ根付)
おかげさまで、新しく発表しました守亜さんの「ワニガメ」の根付の御注文が、
本日、限定数の20に達しまして、受付を終了いたしました。
大変有り難うございました。
※只今、作家共々お渡しの準備を進めておりますので、お時間少し下さいませ。
「カミツキ亀」の根付のエディションは、現在14番まで受け付けましたので、
残り6体です。ご興味ございましたら、
お問合せ下さいませ。宜しくお願い申し上げます。

根付「咬憑嚇相」(カミツキ亀)限定20体
- 2010/10/26(火) 21:06:11|
- 守亜(群馬)
-
-
造形が好きで、自分の作った作品をみんなに見ていただきたくて、
毎年このような形でやっておりますが、
やったらやったで結果自分自身がすごく楽しんじゃっています。
以前は、もうちょっと作品についていわゆる語ったほうがいいのかな?とか思ったりしたんですが、
最近は普通に話をする(特に生き物方向に話を振る)という感じで、
開き直って楽しんでる自分がいます。
とりあえず今のところはそれもまた好しとしています。
ありがとうございました!
僕は非常に楽しい1週間でした。
いらしていただいた方の何人かでも楽しい思いで帰られたなら、僕はとっても幸せです。
守亜

最終日の守亜さんにとっての大事な御客様。雑誌「ビバリウムガイド」の冨水様と!
- 2010/10/25(月) 22:15:53|
- 守亜(群馬)
-
-

守亜さんと荒井良さんは、初顔合わせで、御紹介出来て良かったです。
お互いに今年「ヒキガエル」「オオサンショウウオ」を作っていて、
お互いそれを知っていて・・・という関係でした。
荒井良さん。実は、爬虫類・両生類などが大好きです!!
その昔、「タイリクオオサンショウウオ」を飼っていたことがあるそうです。
二人でいろいろと、生き物話でまた盛り上がっていました。
ちなみに、荒井さんの「ハンザキ(オオサンショウウオ)」は、
日本のオオサンショウウオに、「ヘルベンダー」という外国の種類の特徴を若干加えたものだそうです。

荒井良「ハンザキ」

荒井良「蝦蟇」
- 2010/10/24(日) 08:28:57|
- 守亜(群馬)
-
-
○毎年、守亜 展の期間中は、さまざまな生物の関係の方々が、ギャラリーにおいでになります。
先日、研究者の川上洋一先生と「自在」作家の満田晴穂さんが、
偶然、同じ時に御来店下さり、守亜さんと一緒に「話の花」が咲きました。


「絶滅危惧の昆虫事典」「絶滅危惧の動物事典」東京堂出版 川上洋一著
著書にサインをして頂きました。
川上先生の奥様は、陶芸家でおられます。
詳しくは、
「工房うむき」のwebサイトを御覧下さい。
満田晴穂さんは、現代「自在」作家さんです。
「自在・スズメバチ」
超絶技巧の可動する金属の昆虫を作っておられます。
今回、私どものギャラリーでも作品を扱わせて頂けることになりました。
ご興味のおありの方は、お問合せ下さいませ。
※自在作家・満田晴穂さんのブログは、
こちら!
- 2010/10/23(土) 15:43:13|
- 守亜(群馬)
-
-
ガラス作家のケンタローさんが、守亜さんの展覧会をのぞきがてら、上京してきました。いくつかのお店へ営業も兼ねてとのこと。
花影抄でも、2つ作品をお預かりしました。
蛙のクオリティーアップ!していて、嬉しくなりました。
白い守宮も、良い感じです。

次回は、「根付仕様」になっているものを持ってきて!とお願いしました。
ケンタローさん、お願いします。
- 2010/10/23(土) 09:44:22|
- 守亜(群馬)
-
-
皆様、はじめましてかもしれません。こんにちは。
現在花影抄で作品展開催中の守亜と申します。
こういう形で花影抄のブログに書かせていただくのははじめてなのですが、普段は
自分のブログにてこのようなつれづれ文章をつれづれに書いております。
もしかしたら、今後このような形でこのブログにお邪魔することがあるかもしれません。
よろしくお願いします。
「会期中にぼんやりしているなら君も何か書きたまえよ」という橋本さんからのお達しがあって現在キーボードの前に座っております。
■
この夏の終わり頃に作品展に先駆けて、伊豆にあるバナナワニ園というところにインドガビアルを見に行ってきました。・・・いなかったんですけどねー
飼育員さんに聞いてみたら去年お亡くなりになったのこと。実は今回の作品展にむけてインドガビアルをモチーフにした作品を作っていて、せっかくなら実物を見てから・・・と思って見に行ったのですが、残念です。
そんなわけで、今回はインドガビアルの作品は見送って、作品展にはヤエヤマセマルハコガメをモチーフにした「背丸箱亀」とアズマヒキガエルをモチーフにした「蟇」を作りました。今週末日曜日までやっております。
私は金曜日はちょっとお休みをいただきまして、土日にまたギャラリーでぼんやりとしている予定です。
さて、せっかく群馬からわざわざ伊豆まで来たんですから、他のところも見てまわることにしました。
「下田海中水族館」というところではイルカとの触れ合い体験をしたり、「伊豆アンディランド」というカメ専門の動物園・・・というかカメ園では巨大なワニガメを見たり友人の亀イラストレーターのみのじさんの作品展を見てきたりしました。
■
それからさらに、静岡市まで足を延ばしてこれまた友人であり、花影抄でも作品展をしているガラス作家のケンタローさんのアトリエへ遊びにいってまいりました。


作業机。真ん中にバーナーがあって、その先にダクト。脇に様々な道具と素材が並んでいます。

素材のガラス棒やガラス管の中に試作のカエル発見。

ケンタロー作業風景
実は去年の10月に京都でケンタローさんのワークショップがあって、私も参加してきて、バーナーワークの大変さがすこしわかったんですが、まず何が大変って熱い。今年の夏はご存じのとおり大変暑かったんですが、その中でさらに熱い炎のなかでの作業はどんなものか?ある程度想像がつくのではないでしょうか。
それから、作業はガラスを切ったり、なじませたり、伸ばしたり、それを炎の中でやっていくのですが、熱せられて柔らかくなったガラスは地球の重力に従って下へ下へと落ちていきます。もちろん放っておくとそのまま落ちてしまうので、常に持ち手のガラス棒を手で回転させ続けて柔らかくなったガラスの落下を防ぎます。少しの間くるくると回転させるだけならどうということもないのですが、これを一つの工程が終わる約2時間程度常に回転させ続けるのは思ったよりも大変です。
そしてこれが基本中の基本。そこから自在にガラスを重ねて、形作る手技はさらにさらに熟練を要する作業です。
この日もちょっとだけガラスにさわらせてもらって体験をしてきたのですが、その前にお昼ご飯をたらふく食べたせいもあって、ちょっとぼんやりしてしまい、手順の一つをすっ飛ばしてあわててしまいました・・・
ケンタローさんのワークショップ、今のところ関西を中心にですが、定期的に開催しているようです。
はじめて作品を見たときにはいったいどんな手順で作っているのか想像もつきませんでしたが、ワークショップに参加するとすこしだけですが手順の一端を体験することができます。
そしてその一手一手の積み重ねで複雑な模様と形ができあがっていることに想像がつきます。
もし興味があって、時間と場所の都合がつくようでしたら一度参加すると面白いと思います。
そんな静岡旅でした。
インドガビアルは名古屋の東山動物園に大きな個体がいるそうなので、そっちを見に行ってから作品を仕上げたいと思います。
- 2010/10/22(金) 11:17:41|
- 守亜(群馬)
-
-
映画「ハーブ&ドロシー」公開記念 佐々木芽生監督と小山登美夫氏の対談へ行ってきました。
この映画は現代アートコレクターの夫婦のドキュメンタリー。
渋谷シアターイメージフォーラムで11月13日より公開。
http://www.herbanddorothy.com/jp/
今回は対談形式だったので、映画の中のいくつかのシーンと佐々木監督、小山氏のそれに対してのトークという形でした。
ハーブ&ドロシー夫妻はかわいらしい風貌とは裏腹に、
コレクターとしての鋭さも垣間見えるおもしろい夫妻です。
花影抄に出入りするようになってから、いろいろなコレクターの方と話す機会が多くなりました。やはり買う側からの視点というのはとても面白く、ためになることが多いです。
そして、小山氏といえば有名なギャラリストで、作家とコレクターの中間の存在としての考え方というのも興味が湧きます。今回の対談はライトな話題だったのですが、掘り下げていくと面白い。とりあえず、著書「その絵、いくら?」を読みました。とてもわかりやすく、いままで見ないフリをしてきた疑問が解決されました。
ともあれ、自分は作家としてどのようにやっていくのか、まだまだ考え、勉強することが沢山です。さまざまな分野の境界上にいる以上、それぞれの分野のことを一通りは把握していなければならないわけで。そして考えすぎて負のループに陥ることなんてしょっちゅうですが。
そんな中、守亜さんの個展へお邪魔させていただいて、生物のいろいろな話をしていく中で、「ああ、やっぱりいいな」と純粋に好きだという気持ちを再確認した次第でございます。
いろいろと話が飛びましたが、気温の変化に体調を崩さないよう、制作をしていきたいです。
- 2010/10/21(木) 22:23:09|
- 永島信也(神奈川)
-
-
●Webサイト「根津の根付屋」を更新しました。
・
れんげ堂の販売コーナー・商品アーカイブを更新しました。

- 2010/10/21(木) 10:39:40|
- web更新情報
-
-
○京都で根付の作家「光斎」さんの初個展が、明日10/22(金)より開催されます。

NETSUKEAND JAPANESE LANDSCAPE EXHIBITION
KOUSAI FUJIKAWA2010.10.22(金)~26(火)
陶点睛かわさき2階
075-561-4089
※作家・藤川功二(光斎)webサイトは、
こちら!
- 2010/10/21(木) 09:21:50|
- その他の情報
-
-
●守亜 新作のカミツキガメ根付の御紹介
「鰐亀根付」と合わせて、宜しくお願いいたします。
「根付・咬憑嚇相」
サイズ:5.0 × 3.5 × 2.8cm
素材:レジン
限定20体 (完売いたしました)
今日、20日現在で、8番まで御予約を受けております。
9~20番までの御注文を承りますので、ご希望の方は、お問合せ下さいませ。
※展覧会終了後、制作・お届けの予定となっております。
※eメールは、根津の根付屋のお問合せフォームより。
お電話でのお問合せは、03-3827-1323 Gallery花影抄まで。





- 2010/10/20(水) 12:42:48|
- 守亜(群馬)
-
-
●守亜 新作の鰐亀根付の御紹介
「カミツキガメ根付」と合わせて、宜しくお願いいたします。
「根付・大亀仰相」
サイズ:5.2 × 3.4 × 3.9cm
素材:レジン
限定20体(完売いたしました)
今日、20日現在で、15番まで御予約を受けております。
16~20番までの御注文を承りますので、ご希望の方は、お問合せ下さいませ。
※展覧会終了後、制作・お届けの予定となっております。
※eメールは、
根津の根付屋のお問合せフォームより。
お電話でのお問合せは、03-3827-1323 Gallery花影抄まで。






- 2010/10/20(水) 12:17:45|
- 守亜(群馬)
-
-
■守亜 作品展 10.24(日)まで、開催中です。※21(木)休廊
※作家在廊日 22(金)以外、終日在廊しています。
「蟇」素材・レジン/サイズ・11.5cm 限定5体

「フクラガエル」素材・レジン/サイズ・13.5cm 限定1体のみ

「背丸箱亀」素材・レジン/サイズ・H13.5cm 限定5体

「アカメアマガエル」素材・レジン・木/サイズ・41.7cm(額サイズ) 限定10体
※お問合せは、Gallery花影抄・
お問合せフォームより。
- 2010/10/19(火) 11:54:34|
- 守亜(群馬)
-
-
「阪井正美先生の作品展」紫苑(伊勢在住)/作家便り10月紫苑です。10月になっても暑いんで、半袖で扇風機使ってたら、風邪ひいちゃいました。鼻ズルズルです。(T-T)
皆さんも気を付けて下さい。
先日、伊勢は二見の賓日館で
阪井正美先生の作品展が有り、観て来ました。
阪井先生の根付をまとまった形で観たのは初めてですが、
中川先生の作りとは違った良さが作品全体から感じられます。
平日にお邪魔したので、先生と割りと長く話が出来、とても参考になりました。
彫歴が40年近くなったとか、長く一線で根付を彫り続けられる事、頭が下がる思いです。
これからも伊勢根付正直の伝統を守り続けてもらいたいです。


- 2010/10/18(月) 08:43:26|
- 紫苑(伊勢)
-
-
●Webサイト
「根津の根付屋」を更新しました。
・紫苑の販売コーナー・作品アーカイブ2010年/夏月の販売コーナーを更新しました。

紫苑「鰈」・「猫の顔」2010年

紫苑「茸に蜘蛛」2007年の画像を入れ替えました。

紫苑「石榴(小根付)」・「花猪口」2010アーカイブ

夏月「栗」2010
- 2010/10/18(月) 08:32:00|
- web更新情報
-
-
Gallery花影抄での「守亜個展」は、本日13時より開催中ですが、
■守亜参加グループ展の予告・お知らせ
日本×台湾=動物という題材への想いを共有し、作品を認め合った2つの国の作家達
古代×現代=現代に生きている動物の魅力と、古生物への新たな興味
動物×アート=題材への探究心と表現の融合
「出品作家」
徳川広和/RC GEAR/久正人/守亜和由紀/小田隆/Skink/Sun/陳捷璘/許書毓
会場:
同時代ギャラリー・コラージュ京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階
t/f 075-256-6155
会期:2010.11.23 tue - 28 sun
webサイト
- 2010/10/16(土) 10:12:40|
- 守亜(群馬)
-
-
■美術館(展覧会)てくてく日記 第68回
「2010 根付彫刻新作展」
会期:2010年10月13日(水)~10月19日(火)
会場:西武池袋本店6F(中央B8)西武アート・フォーラム
□池袋の西武で開催されている「根付彫刻新作展」にお伺いしてきました。
現代根付の発表の場として、28回目の開催を数えられるとのことで、
歴史を刻んでこられた展覧会です。
50名あまりの作家による作品を一同に見ることができます。
「根津の根付屋」に作品を出して下さっている作家さんの中では、
小野里三昧・藤井安剛・野垣内秀也・森謙次・村松親月が、今回出品しています。
数多くの現代作家の根付作品を一度に見ることができるので、
現代根付の全体像を俯瞰して見るような感じになります。
いろいろな事を考え、刺激を受けながら、
会場をゆっくりまわってきました。
現代根付を扱われる先輩である山田さんにもお話を伺えました!ありがとうございました。
(花影抄・橋本)
- 2010/10/15(金) 20:39:33|
- 美術館・展覧会情報など
-
-
今回のオーナーの旅レポートは郡上八幡です。日本一水がきれいという言葉に惹かれ
一度は訪れたかったというオーナー。水もきれいだとお食事もさぞや美味しそう・・・と
つい、食べ物の事を気にしてしまいますが、他にも沢山素晴らしい事があったようです。
(花影抄・木塚)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この夏の猛暑の疲れを癒し、秋の訪れを体感したく岐阜の郡上八幡へ行ってきました。
郡上八幡は夏の郡上おどりで有名ですが、行ったのは初めて ー 何の予備知識もなく
ただ、長良川の上流の山に囲まれた日本一水のきれいなところという言葉に惹かれて行きました。

郡上八幡城の高台から写した郡上八幡の街並
美濃太田から、たった一両のかわいい長良川鉄道に揺られ一時間余り、黄金色の田んぼと
今年は猛暑で開花が遅かったあぜ道の彼岸花を眺め、小さなトンネルをいくつもくぐると
長良川が車窓から見えてきます。その水の澄んで美しいこと!川底の石まで透き通って見える程・・・
そして、目的地の郡上八幡は期待に違わず、観光地らしくない観光地で大満足でした。

街にも水はかかせない存在です。

小さなお城があるひなびた風情のある街で古い街並やなつかしい雰囲気の落ち着いたお店が
あって、街歩きがとっても楽しい、そして何より水がきれい、長良川の支流、吉田川沿いの
散策も心が安らぎます。町中の側溝をさらさらと流れる水、心に栄養をたっぷりもらって
豊かでやさしい気持ちになれた癒しの旅でした。
- 2010/10/15(金) 16:17:01|
- スタッフブログ
-
-
◎守亜「新作・ワニガメ根付」の予約販売についてのお知らせです。
守亜・新作「ワニガメ根付」 樹脂(レジンキャスト) 限定20体
前回の守亜作「ワニガメ根付」が、
作家自身の予想を越えた反応があり、すぐに売切れてしまいました。
その後もお問い合わせを、作家本人やギャラリー宛に頂いたりしておりまして、
今回の個展向けの「新しいワニガメ根付」が、制作されました。
前述の事情があってのバージョン2ですので、
前回のワニガメ根付販売時にお問い合わせをいただいたけれども買えなかった方から
優先的に販売をさせて頂くことになりました。前作の「ワニガメ根付」をお買い上げ下さいました御客様には、
大変恐縮ですが、少しお待ち頂くこととなります。
10/16(土)の作品展開催までの間、新ワニガメ根付先行予約を受け付けております。※前回、お買い上げ下さいました御客様の御注文は、10/16(土)の13:00より、承ります。ご興味のある方はお問い合わせください。宜しくお願い申し上げます。
受付方法1/前回、ワニガメ根付「大亀の首魁」を買われた方→
お申し込みができません。申し訳ございません。一般発売までお待ちください。
2/以前、アクアプラントか花影抄へメールでワニガメ根付についてのお問い合わせをいただいたことがある方→
ギャラリー花影抄から画像付きのお知らせメールが届きます。
メールのログが残ってないなどの理由でメールをし忘れることがあると思います。もし、確実に先行発売のメールを受け取りたい方は↓
・上のどちらにも該当しないけれど、興味があるという方→
ギャラリー花影抄のお問い合わせフォームからご連絡ください。
※お問合せは、こちらからお願いします。折り返し、詳細と画像をお送りさせて頂きます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
- 2010/10/10(日) 20:34:30|
- 守亜(群馬)
-
-
●Webサイト
「根津の根付屋」を更新しました。
・泉水の販売コーナー・作品アーカイブ2010年を更新しました。

販売コーナー

作品アーカイブ2010年
- 2010/10/10(日) 15:28:57|
- web更新情報
-
-
今月11日(月)体育の日は祝日のため営業いたします!お待ちしております。
- 2010/10/09(土) 19:01:30|
- 店舗営業のお知らせ
-
-
●根付袋のご紹介

-ぶな工房-根付収納袋
ほんの一部ですが、色々な図柄があります。栗がチラリと。
通常箱に入っている根付ですが、根付袋に入れても素敵です。
先日、根付袋が入荷しました。今年から根付袋をお願いしている
ぶな工房さんの根付袋です。
ポッケがついているようなかわいいデザインの根付袋。
古布を使ってつくられていて中綿も入っておりふわふわと根付を
包み込んでくれる安心感のある根付袋です。
根付に限らず小物なども収納するのにも良さそうです!
ひとつ税込1,500円。根津の店舗にて常設展示しております。
ご希望であればメール便で配送お承りしております。
お問合せフォームよりお問い合わせください。
花影抄・木塚
- 2010/10/09(土) 18:58:23|
- 根付を使う(根付の使い方)
-
-
●「畝」という銘で、陶の根付も手がけておられる、陶芸家の廣谷ゆかりさんが、展覧会を開催しています。
廣谷ゆかり 陶展
2010.10.6(水)-10.11(月)
※9日(土)・10日(日)は、廣谷さんが在廊しています。
「器の店 ノーション」東京都国立市中1-10-8
webサイト
- 2010/10/08(金) 19:15:12|
- 作家
-
-
●根付彫刻師 阪井正美さんの展覧会が、伊勢で開催されています。

阪井正美展
2010年10月2日(土)~17日(日)
9:00~16:30
会場:賓日館 -
webサイト
- 2010/10/06(水) 21:19:19|
- その他の情報
-
-
守亜 作品展「私的熱帯世界」2010.10/16(土)~24(日)/ 21(木)休13:00~19:00/最終日~18:00
Gallery花影抄-
webサイト
作家共々、只今準備中です。ご期待下さいませ。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
- 2010/10/05(火) 11:22:18|
- 守亜(群馬)
-
-
次のページ