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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

作家便り「10年2・3月/安剛」

「雛道具の将棋駒」藤井安剛/作家便り2・3月

雛道具の三面と言えば、囲碁・将棋・盤双六のことだ。
平安の頃よりの、貴族のたしなみの名残であろうか、
これらの盤上遊戯は、江戸時代お姫様の婚礼道具に加えられていた。
つまり、雛道具とは婚礼道具の縮小版なのだ。
日本のミニチュア工芸の一つの流れとして、注目に値する。


私は将棋の駒が好きなので、三面を目当てに、
例年この時期に催される古雛展等には、よく足を運んだものだ。
幕末から明治の雛道具の将棋の駒には、
「安清(やすきよ)」の銘が多く見受けられる。

またしても「安清」である・・・。


幸田露伴は「将棋雑話」の中で、「安清」を金龍、真龍に続く
三番手の駒師として評価しているが、私はどうも納得がいかない。
露伴は「安清」の幅広い芸風の一部しか見ていないように思う。

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「安清」銘、雛道具の将棋駒と、山内家伝来「安清」銘、普通サイズ玉将駒
  1. 2010/02/28(日) 20:07:02|
  2. 藤井安剛(東京/東村山)

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○美洲の販売コーナーを更新しました。

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美洲「何だッ」

白と黒の連作の猫の根付。散歩の途中で出会った昼寝中の猫が、制作のモデルだそうです。


○美洲作品アーカイブ2009年を更新しました。

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「洋より来、家を守る」 2009年

上の作品は、御客様の持ち込みによる「カジキマグロの角」を使って制作したもの。
大変珍しく、過去にも例がないのではないでしょうか?
ガサガサでトゲトゲしただけだった素材が、こんなにも透明感のある美しい根付に生まれ変わりました。

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「祭太鼓獅子之舞」2009年

  1. 2010/02/24(水) 20:23:42|
  2. web更新情報

作家便り「10年2月/畝・廣谷ゆかり(高知)」

■「初めまして」畝・廣谷ゆかり/作家便り2月

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初めまして。高知県在住の廣谷ゆかりと申します。
銘は「畝(うね)」です。

生業は焼き物で、主に器を作っておりますが、
花影抄でもお馴染みの、森謙次さんの橋渡しで、
根付の世界に、そろりと足を踏み入れたところです。

愛媛の焼き物と言えば「砥部焼」。
その砥部の、上質な磁器土は、愛すべきものです。
天然の、優しみのある土です。
その土を使って「陶根付」を始めました。
まだまだ未熟ではありますが、器とは違った面白みを出せるといいなあと思っています。
よろしくお願いいたします。

※根津の根付屋ー新設の「畝」のページは、こちら!
  1. 2010/02/23(火) 20:41:59|
  2. 作家

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○れんげ堂の販売コーナーを更新しました。
※「関連商品一覧内」

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  1. 2010/02/23(火) 20:40:10|
  2. web更新情報

作家便り「10年2月/永島信也・閑溟(京都)」

「卒業制作展」/永島信也・閑溟 作家便り2月

こんにちは。永島信也です。
まだまだ寒さは緩まず、京都はなかなかすっきりしない空模様の日が続いております。
今月2月24日~28日まで、京都市美術館で卒業制作展があります。
根付制作とは違う、大きな作品の制作。最後まで難しいものでした。なかなかクオリティは上がりませんでしたが、現代アートという中で、自分がどのようなものを造っていきたいのかということが少しだけ見えたような気もします。
お近くの方、お時間がありましたらお越しくだされば幸いです。

京都市美術館 webサイト

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こちらは、制作中の次回作です。
  1. 2010/02/21(日) 23:26:39|
  2. 永島信也(神奈川)

作家便り「10年2月/森謙次(高知)」

■森謙次/作家便り2月

こんにちは、森です。
今年1月15日まで、銀座にある万年筆のモンブランのお店で、「モンブランロゴマーク入りの作品と普段制作している作品の2点を7人の作家が展示する」という企画に僕も参加させてもらっていたのですが、企画が好評ということで今年5月5日まで展示が延長になりました。
 イェーイ!
というわけで、展示していた僕の作品2点のうち1点を入れ替えさせてもらうことになり、前回展示していた羊の作品を搬出して、新しく栗鼠の作品を搬入しました。(写真の作品です)
また銀座に行く機会があれば是非見に行ってください。

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●さて今回の根付川柳

懐(ふところ)が さみしい時でも  そばにいる


やはり心の拠り所があるというのはいいものだな~としみじみ思いました。
  1. 2010/02/20(土) 19:09:33|
  2. 森謙次(高知)

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○三昧・一景の販売コーナーを更新しました。

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三昧「名前はまだない」2009年

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一景「猫夢鯛」(ねむたい)2009年



  1. 2010/02/20(土) 18:47:28|
  2. web更新情報

作家便り「10年2月/紫苑(伊勢)」

■「ふきのとうも出始めました」紫苑(伊勢在住)/作家便り2月

紫苑です。1年で一番気が重く頭の痛い憂鬱な時期となりました。(--;)
確定申告もう少し解りやすくなんないですかね…と、言ってても仕方ないんですけど。

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伊勢は、以前ここに書いた、菅原道真が冤罪が晴れるように祈願するため遣いの者を伊勢神宮にやった折、この地に植えたという臥龍梅(別名、八房の梅)も咲き始めました。また、ふきのとうも出始めました。僕は、ふきのとうが出てくると「もう、春なんだなー」って思ってしまいます。まだまだ寒い日々が続きますが季節は少しずつ移っているんですね。

話は変わりますが、師の中川先生が、五十鈴塾という伊勢の文化の講座を開いている所で、月一で根付を教えているのですが、今月27日から3月1日の3日間、伊勢はおはらいまちの左王舎で生徒さん達の作品展があります。
近くで興味ある方は観て下さい。 よろしくお願いします。
  1. 2010/02/17(水) 20:42:53|
  2. 紫苑(伊勢)

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

紫苑の販売コーナー・作品アーカイブ2009年/2010年を更新しました。

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紫苑「蓮の実」

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紫苑「石榴」「冬の予感」アーカイブ2009年

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紫苑「大トラ」アーカイブ2010年
  1. 2010/02/17(水) 20:24:40|
  2. web更新情報

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○永島信也の販売コーナーを更新しました。

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永島信也「CUBE-ブタ」


○楽虫作品アーカイブ2010年を更新しました。

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楽虫「狐囃子」2010年

○森謙次の略歴・アーカイブ2009年を更新しました。


  1. 2010/02/16(火) 19:45:09|
  2. web更新情報

モンブラン展会期延長されています。

●「モンブラン ヤングアーティスト パトロネージ イン ジャパン」会期延長されています。

森謙次さんも出品している、銀座のモンブランショップで開催中の「モンブラン ヤングアーティスト パトロネージ イン ジャパン」という企画。
(万年筆のモンブラン社が、若手のアーティストを支援する!という主旨の展覧会です。)

会期が延長となり、5月はじめまで展示されています。

本日、森さんの作品の1点を新しいものに入れ替えてまいりました。

三階のガラスケースの中です。
銀座へおいでの際には、是非、のぞいて下さいませ。宜しくお願い申し上げます。

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新作のタイトルは「ペン職人」
栗鼠が木の枝を齧ってペンを作っているところ。モンブランのロゴもはいっています。

(スタッフ・橋本)


  1. 2010/02/15(月) 20:51:23|
  2. 森謙次(高知)

■美術館(展覧会)てくてく日記第43回  京都清宗根付館に行ってきました。

■美術館(展覧会)てくてく日記第43回

京都清宗根付館 ‐青木光行展‐
2010年2月1日(月)~2010年2月28日(日)
※京都清宗根付館ーwebサイト

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今回は、スタッフ木塚が、先月京都に行った際に訪ねました、京都清宗根付館のレポートです。

2月に入ってからも寒い日が多いですが、1月下旬、京都は寒かったです…
冬の京都は初めてなのですが、寒いよ、と他のスタッフからも言われていました。
そんな訳で一応暖かい服装で行きましたが、本当に底冷えする寒さでした。

京都駅からバスで15分と徒歩2分くらいのところにあります。
展示は2月からだったのでまだ解放しておらず、展示替えの最中でしたが
根付館さんのご厚意で特別に見学させていただきました。

武家屋敷を維持しながら上手に改装して展示室にしている根付館、本当に素晴らしい建物でした。

根付は部屋の一室に展示してあるといった感じで、大きな空間に展示してるよりも、
より落ち着いて根付に近い距離で見られるのが良かったです。

展示してある根付は600点ほどで、こんなにたくさんの根付を一度に見たのは
初めて!すごい…、とため息まじりに見ていったのですが本当に作家さんの個性に
感心させられるばかりでした。当ギャラリーでも扱っている作家さんの作品が並ん
でいると訳もなく嬉しくなったりしていました。

館内は一種のアミューズメントのように、入り組んでいて屋根裏的な空間もあり
展示空間も楽しむことができました。
改めて根付の素晴らしさを再確認して夢見心地で根付館を後にしました。

展示は年に4回限定になりますが、京都に行った際にはぜひ足を運びたい場所の
一つになりました。ひっそりと佇んでいる雰囲気も、また素敵です。

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  1. 2010/02/13(土) 20:44:38|
  2. 美術館・展覧会情報など

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○森謙次・紫苑の販売コーナーを更新しました。
○森謙次作品アーカイブ2009年・2010年を更新しました。

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森謙次「天桃鬼」2009年
紫苑「桔」2010年


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森謙次アーカイブ
「コガネムシと水飴」「五劫思惟阿弥陀」2009年
「狐・宝珠」2010年






  1. 2010/02/12(金) 21:26:12|
  2. web更新情報

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

空観の作品アーカイブを更新しました。

「夕顔」
は、最新作で御客様の御注文品。劇的な場面を彫りきった、バロック的な一作です。
「一黙雷如」は、2009年の作品。こちらは「宮工房」さんからの御客様の御注文品でした。

どちらも作家による解説つきで公開しています!

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空観「夕顔」2010年

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空観「一黙雷如」2009年

  1. 2010/02/10(水) 22:22:44|
  2. web更新情報

明日2/11(木)営業します。

明日、2月11日(木)(建国記念日)、Gallery花影抄 営業します。

宜しくお願い申し上げます。
  1. 2010/02/10(水) 10:57:55|
  2. 店舗営業のお知らせ

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○「関根かぶ」のコーナーを新設しました。

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「見返遊猫」関根かぶ

新しく「関根かぶ」さんという作家さんの作品を扱うことになりました。
ちょっとすました表情で振り向いている様が、なんとも愛らしい根付です。
女性の作家さんらしい感性が、そこにあるように思います。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

○夏月の販売コーナーを更新しました。

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夏月「竈大黒」「干し柿」

  1. 2010/02/09(火) 20:46:20|
  2. web更新情報

作家便り「Leigh Sloggett(リー・スロゲット)/2月」

■Leigh Sloggett(リー・スロゲット)オーストラリア在住/作家便り2月

A new year and I'm finally in my new studio. Lots of natural light,bench space, storage and a spare room in the house. It's making me feel inspired to get in there and be creative!

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新しい年を迎え、ついに新しいスタジオへ引っ越すことができました。
たっぷりの自然光、広々とした作業代、収納も十分でスペアルームもあります。
ここに立つと、創作意欲が沸き起こってくるのを感じます!
  1. 2010/02/07(日) 13:57:31|
  2. 作家

美術館(展覧会)てくてく日記第42回 「 睡蓮池のほとりにて - モネと須田悦弘と伊藤存」

■美術館(展覧会)てくてく日記第42回

アサヒビール創業120周年記念
睡蓮池のほとりにて - モネと須田悦弘、伊藤存 -

2009年10月28日(水)~2010年2月28日(日)
アサヒビール 大山崎山荘美術館
大山崎山荘美術館webサイト
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この度はスタッフ木塚が1月に寒い寒い京都に行った際、山崎まで足を運んできました。

すばらしいロケーションの大山崎山荘美術館。お天気も良くりっぱな庭を歩くのも
苦にならないお天気でしたが、今回はモネの絵に現代美術作家の二人の作品がどう
いう風に展示してあるのか楽しみでした。

まず、入ったすぐの展示室には伊藤存さんの刺繍の作品にバーナード・リーチの作品が
ケースに入っていました。刺繍と陶の組み合わせ?!と思いましたが不思議と二人の
作品がほどよく配置されていて、ケースの中が1つの部屋のように心地よい小さな空間
となっていました。他の部屋でも刺繍と陶の組み合わせがいくつかあり、伊藤さんが
自ら選んだという陶の作品とのバランスに違和感なく館内をまわることができました。

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1917年に実業家の加賀正太郎さんが建てた山荘の素晴らしい建物が美術館になっている
ので、そのような空間に作品を展示することも難しかったのではないかな、と思いなが
らめぐりましたがそんな思いとは別に心地良い空間が広がっていました。

新館にはモネの睡蓮と須田悦弘さんの作品が。須田さんの作品はきちんとケースに入って
いる事が少ないと思うのですが、今回はガラスケースに入ったはかない感じのする作品で
それもまたかえって新鮮に感じました。

最後には展望の良い喫茶室にてお茶を。ぐるりとまわってきたおさらいを素敵な喫茶室で
するなんて贅沢、と思いながら素敵な空間・・・というよりかは優雅な空間で感じました。
建物も素敵な大山崎山荘美術館での今回の展示は、始まった時の会期を延長して今月28日
までやっています。ちょっと遠いですが、京都方面に行った際は訪れたい美術館の一つに
なりました。
  1. 2010/02/06(土) 17:17:21|
  2. 作家

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○ガラスの根付「丸禎」のコーナーを新設しました。


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「丸禎」は「まるよし」と読みます。
バーナーワークの作家で、繊細な昆虫の作品などに取り組んでいる人。
根付は、本業のガラスとは別枠で・・・とのことで、「丸禎」という屋号をつけてこられました。
この屋号で、誰だか分かる方もあるかと思いますが、いちおう覆面作家です!
これからの活躍が楽しみです。
何卒、宜しくお願い申し上げます。



  1. 2010/02/04(木) 17:59:50|
  2. web更新情報

根津の根付屋を更新しました

●webサイト「根津の根付屋」を更新しました。

○一景の販売コーナー・作品アーカイブを更新しました。

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一景銘「いのしし」「ダチョウ」2009年制作


○一景の作品アーカイブ2009年を更新しました。


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一景銘「遠吠え」2009年制作


○三昧の作品アーカイブ2009年を更新しました。


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三昧「蛇・狂(ジャングル)」「渋柿」2009年


○田中浩の販売コーナー調整中です!


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田中浩「虎宝」

  1. 2010/02/02(火) 19:32:24|
  2. web更新情報

美術館(展覧会)てくてく日記第41回 「 現代工芸への視点 装飾の力」

■美術館(展覧会)てくてく日記第41回

現代工芸への視点
装飾の力

The Power of Decoration
A Viewpoint on Contemporary Kogei (Studio Crafts)

会期 2009年11月14日(土)~2010年1月31日(日)
会場 東京国立近代美術館工芸館
東京国立近代美術館webサイト

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■美術館(展覧会)てくてく日記第41回は、スタッフ橋本が竹橋の近代美術館の工芸館に行ってきました。
「装飾の力」を見たいと思っていながら、なかなか叶わず、会期終了間際にようやく滑り込み!です。

■今回の展覧会は、なんといっても「根津の根付屋」でも扱い始めたガラス作家の齋藤大輔さんや、以前にグループ展に参加していただいたことのある越川久美子さんが、出品作家に名前を連ねているので、とても楽しみにしていました。

近代美術館の展覧会で模索されている、「工芸」と「芸術」の問題、あるいは現代における工芸家の表現の問題は、いつも刺激があり、考えさせてくれます。工芸というものは一体なんであるのか?用途を超えた工芸作品たち。今回の展覧会でも、テキストの中に「工芸というものは、たとえば飾るための大皿など、そういった類の工芸は、芸術を身近に置くための装置として、有効に機能し存在しているのではないか?」というような意味のものがありました。なるほどそのとおりで、工芸の機能としては、「実用できる」という表面と「芸術を身近に置く」というための裏面の両面の機能を併せ持っている存在だということでしょう。なにか日頃のモヤモヤが少し腑に落ちたような気分でした。

出品作家さんたちが、とても若い!ということも、今回の展でとても魅力的に見えました。
「キメラ」いう装飾と動物が混然一体となった陶のシリーズを展開している、植葉香澄さん。乾漆という古典的な(重いような?)技術を使って、軽やかでポップな像を生み出している、染谷聡さん・・・など、「根付」というフィールドでなにか作品を作ってみてほしいなあ!と、どこかでお会いする機会があれば、ぜひお願いしてみたいと、頭の中でグルグルと妄想したりしておりました。非常に伝統的な技術を用いながら、現代的な表現をして、そのバランスがとても素晴らしいと思いました。

●工芸館は、旧近衛師団司令部庁舎として建築されたという、明治洋風レンガ造りの建物です。

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  1. 2010/02/01(月) 13:55:06|
  2. 美術館・展覧会情報など