根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

安剛の作品アーカイブを更新しました

「根津の根付屋」にて、「安剛アーカイブ」として藤井安剛のこれまでの作品のデータを公開しております。年代毎にたどれるように整理をし、ご覧頂きやすく改良いたしました。是非、ご利用下さいませ。

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ちなみに、最初に花影抄で扱わせていただいた作品は、この「がまんの子」でした。懐かしい根付のひとつです。

  1. 2009/06/28(日) 18:40:57|
  2. web更新情報

美術館(展覧会) てくてく日記第28回 「neoteny japan 高橋コレクション」

■美術館てくてく日記第28回
「neoteny japan 高橋コレクション」
2009年5月20日(水)~7月15日(水)
上野の森美術館
neoteny japan 高橋コレクション
neoteny japan 高橋コレクション

 日本の現代美術を考える上で絶対に欠かすことができないのが、精神科医高橋龍太郎氏のコレクションです。去年、美術手帳「日本のアーティスト序論」(2008年7月号)に彼のコレクションの紹介とインタビューが掲載されてご存知の方も多いと思います。それから1年。彼の1000点以上の作品から約80点が選び出されて、「ネオテニー」というあまり聞き慣れないキーワードで構成された展覧会、「ネオテニー ジャパン 高橋コレクション」が上野の森美術館で開催中されています。
 今回の出展作品の中で根付と同じくらいのサイズのものが2点ありました。西尾泰之の「巨大女為正義(Fight in the Cause of Justice),テラコッタ,2002」と須田悦弘の「雑草(Weeds),木に彩色,2008」が根付と同じくらいのサイズです。西尾は普段は大きい作品がほとんどですから、小さいものというと須田だけです。また、この須田の作品はよく会場を探さないと見つかりませんので、注意深くみていただければと思います。
 マンガやアニメといったサブカルチャー(例えば村上隆のMr.DOB)、アーティストのナイーブな日常性(例えば秋山さやかのベルリンを歩く、須田悦弘のWeeds)、極端で過剰であること、つまりエクストリームであること(名和晃平のPixCell、村山留里子のビスチェ)といった90年代以降の日本のアートシーンの特徴を読み解く上で、このネオテニー(日本語で幼形成熟と訳される言葉)はなかなか面白い視点だと思いました。モダンからポストモダンという流れを、成熟からの逸脱として捉えるのではなく、幼いまま成熟(進化)していってるのではないかと問いかけているわけです。こういう視点は自分ひとりではなかなか気づかない。だから現代美術を見るのって本当に面白い。
 また、2009年4月から日比谷三井ビルディング1階に高橋コレクション日比谷がオープンしています。現在は草間弥生展が開催中なので、こちらもあわせていかれてはいかがでしょうか。
 さらにこの展覧会では何人かの作家による作品解説をポッドキャストで聴くことができます。iPodやWalkmanを聴きながら作品を見るのもいいですし、あらかじめ聴いてから、作品と対峙してもいいと思います。作品を鑑賞する上で大きな一助となると思います。こういう試みはいいですね。音声ガイドは本来無料であるべきだと思うので、他の美術館でも是非採用していただきたいです。
 花影抄でも、作家が作品に関する考え方を言葉として観者に伝えることが肝要であると思っています。ですので、テキストとして根津の根付屋瓦版を、そして、音声ではNetRadio ラップパウ! Radio Galleryを続けています。是非花影抄に集う作家の考え方についても触れていただければ幸いです。(花影抄・藤)

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/06/25(木) 19:31:11|
  2. 美術館・展覧会情報など

美術館(展覧会)てくてく日記第27回 武蔵野美術大学ギャラリー「αM」

■美術館てくてく日記第27回 今回は私、木塚が馬喰町へと足を運びました。

馬喰町と言えば繊維問屋などが多く、美術というものとはあまり縁のない町のようにも思っていました。実際、実は高校が馬喰町だったこともあり適当に知っている町だと思っておりましたが…最近はおしゃれなお店もぽつぽつとできているようです!
最近の馬喰町は大型開発の隙間で空洞化した都市空間が、文化によって再生しつつあることで注目を集めているエリアだそうで、ここ数年空きビルを利用したギャラリーや出版社、またデザイナー、アーティストの住居兼事務所が増えているようです。あなどれません…馬喰町。
さて、馬喰町のどこへ行ってきたかといいますと武蔵野美術大学のギャラリーが最近できたということでそちらへ足を運んでまいりました。

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昭和に建てられたビルの地下にあるギャラリーは、以前雀荘だったそうです。天井の配線などをすべて取り除いて高い天井に白い壁、大きな柱もある広い空間が広がっていました。大きな作品も展示できそうです。私が訪れた時にはオープニングの展示で大学80周年記念展「変成態-リアルな現代の物質性」で中原浩大さんの作品がありました。ギャラリー全体をくまなく使った大きな立体の作品でした。色々な角度から見られることがきて楽しかったのです。これも会場が大きい故ですよね、この記念の展示は来年の3月まで8期に分けて展示を行っているそうです。

ギャラリースタッフの方は以前仕事を一緒にしていた人で、ギャラリーを立ち上げるに至る苦労話などもひととおり聞いて帰ってきました。ギャラリーがあるアガタ竹澤ビルには他にも個性的な雑貨やさんやギャラリーもいくつか入っていて楽しめます。他のお店ものぞきつつ楽しめるエリアになっているようです。久々の馬喰町、満喫して帰ってきました。

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第2段の展示は冨井大裕さん「揺れ動く物性 Transmutable objects」
6月13日から始まっています。

ギャラリーαM webサイト
  1. 2009/06/24(水) 12:17:12|
  2. 美術館・展覧会情報など

小平彩見・「ごきげんな裏階段」原画展開催中です。

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Gallery花影抄では、小平彩見展~木版画と本~「ごきげんな裏階段」原画展を開催しております。2009年6月23日(火)ー6月28日(日)13:00~19:00(最終日~16:00)
※「ごきげんな裏階段」は2009/4月に日本標準から発行された、佐藤多佳子 作 小平彩見 絵 の児童書です。

小平さんとは、花影抄は「現代根付」をメインで扱うようになる前からのおつきあいです。
このたび、佐藤多佳子さんの著書の挿絵を手がけられたとのことで、展覧会を開催できること、とても嬉しく思っております。ほのぼのとした原画の数々を是非ご覧下さいませ。

□インターネットで音声番組サービスを提供している「NetRadio ラップパウ!」の「Radio Gallery~等身大の作家の言葉~」という企画の中でも、小平彩見さんのインタビューが公開されています。是非、お聞き下さい。(花影抄/橋本)
  1. 2009/06/23(火) 20:30:23|
  2. 展覧会

作家便り「09年6月/楽虫」

「連載:古典根付師を想う 第一回 豊昌」楽虫/作家便り6月

□楽虫さんにお願いをして、今回から数回にわたって、古典の根付師を一人ずつ挙げて、想うところを書いて頂くことになりました。楽虫さんには、12ヶ月連載で!!などと無理なお願いをしてしまいました。是非!お楽しみになさって下さいませ。何卒、宜しくお願い申し上げます。初回は、豊昌です。(花影抄・根津の根付屋/橋本)

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[画像出典/LOS ANGELES COUNTY MUSEUM OF ART Collections Onlineより]

豊昌という根付師がいます。

彼は、私を根付の世界に引きずり込んだ根付師です。
この「瓢箪龍」を「別冊太陽/印籠と根付」で初めて見た時の衝撃は、忘れられません。これを見た瞬間、私は自分で根付を作ろうと思いました。

根付の歴史が始まって以来、何百人根付師がいたのかわかりませんが、例えば細密であるとか、品があるとか、また面白い根付を作る根付師といえば複数思い浮かびますが、迫力がある根付、凄味まで感じるものとなれば、初代豊昌一人だけ抜きん出ています。
日本人が見ても個性が飛びぬけており、エキゾチックささえ感じる彼の根付は、当然の事ながら外国人にも絶大な人気があり、一個数千万円の値が付いています。

現代根付を見ると、綺麗なもの、細密なもの、可愛いもの、色々ありますが、この「迫力」「凄味」「格好良さ」の部分はすっぽりと抜け落ちていて、それはどうしてなのか?と考えていました。私は根付コレクターでもあるのですが、そういう物が欲しいと思ったら、古根付しか選択肢が無いのです。豊昌のような、黒々とした色付けのされた迫力のある物は殆ど見られません。無いので、自分で作ろうと思いました。

豊昌は安永二年(1774年)生まれで、八十四歳まで生きて、しかも七十代で、まだ一線で仕事をしていた事がわかっています。自分が入れる張りぼてのような物を作って、その中に入り、小さな窓から差す光で彫っていたとか、伝説めいた話も伝わっていますが、興味は尽きません。
残念なのは、どう頑張っても、彼の根付を自分の物には出来ないと言う事でしょうか。 (楽虫)
  1. 2009/06/20(土) 21:04:57|
  2. 楽虫(東京)

webサイト「根津の根付屋」を更新しました

「根津の根付屋」 森謙次販売コーナーを更新しました。

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森謙次「鰐」
  1. 2009/06/20(土) 09:07:28|
  2. 森謙次(高知)

作家便り「09年6月/森謙次(高知)」

■「イノシシの牙が欲しいという気持ちを熱く語る」森謙次/作家便り6月

今年の2月28日の高知新聞の朝刊に‘畑を荒らしていた巨大イノシシを捕獲!!体重100を軽く超える大物!‘という記事が目に飛び込んできました!僕はその記事を見るといてもたってもいられず、捕獲した消防団の電話番号を調べ、朝の8時から電話を何回もかけ9時にやっとつながり、イノシシの牙が欲しいという気持ちを熱く語ると快く譲ってくれることになりました。
そしてすぐに頭を引き取りに行き、血が少々したたる頭を自宅に持ち込み解体をはじめました。なかなかの大物で持ち上げるのにも苦労しましたが、それよりも近所のおばあちゃん達5~6人がどこからともなく勝手に見学に来て、物珍しそうに僕の解体をみていました。いままで人目につかないように何体か解体していたのですが、今回はごみの日の前日に貰ってきたということもあり急いでいたので人目につきました。解体は割りとなれてきたので、そろそろ格好いい解体の仕方に移る頃合かな~なんて思いました。

そのイノシシの牙を3ヶ月陰干ししたので龍を彫りました。(裏側に、雲の合間から落ちた太鼓を拾う雷神を彫っています)

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まだまだですが、頑張っていきます!
  1. 2009/06/18(木) 22:07:25|
  2. 森謙次(高知)

安剛アーカイブ

・Webサイト「根津の根付屋」に、安剛の過去作品のアーカイブのコーナーを作りました。
また、「主な作品」のコーナーに、御注文品で制作した「風神」の根付をアップしました。よろしければ、ご参考までにご覧下さい。

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  1. 2009/06/17(水) 23:14:19|
  2. 藤井安剛(東京/東村山)

作家便り「09年6月/藤井安剛」

「6月の日常」藤井安剛/作家便り6月

雨はいつから降り出したのか。
午前の作業場には、もう浴びる程の湿度の粒子が満ちていた。

スタンドの光源、その真下10cmのところでは、饅頭型をした象牙の小さな塊に、自動書記でもないんだけれど、手と刀が勝手にポツポツと、100や200じゃ効かなくて、恐らく1000や2000じゃ効かなくて、それ程の数のポツポツを刻んでいくのである。
空ろな意識がコンマ何秒か後に追い掛けてはいるのだが、それこそが事務的な確認作業に過ぎず、ポツポツの瞬間と心は、どこまで行っても合致することが無いのだ。
そんなだから、最終的に、刻まれた穴の集合体をお歯黒で染めるのか、又は、墨を薄墨から試してみて丁度良い「黒」を見付け出すのかーそういう肝心な事さへも決め兼ねているのである。

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工芸に携わっていられる「とてつもない幸せ」は、日々の日常の中に埋もれ、薄められていく。慣れは人の常だが、何かの拍子にそれが掘り起こされ、嬉しくなることもたまにはあるのだ。
  1. 2009/06/17(水) 00:05:30|
  2. 藤井安剛(東京/東村山)

作家便り「09年6月/伊多呂」

「マーク・ロスコの作品を川村記念美術館に観にいった。(その2)」
伊多呂/作家便り6月


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抽象表現主義を代表する画家、マーク・ロスコの展覧会が自宅から車で20分ほどの川村記念美術館で開催されていた。
「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」これが今回催された展覧会の表題だ。
ロスコ晩年の代表作シーグラム壁画を中心とする展覧会である。
ここ川村記念美術館はアメリカ現代美術のコレクションでは有名な美術館である。
ロスコを始めフランク・ステラ、バーネット・ニューマン、ジャクソン・ポロックといったアメリカモダニズムの作品を多く収蔵する。
そして美術館入口脇には1994年、フランク・ステラが川村記念美術館のために制作した巨大な彫刻がある。
題名は"リュネヴィル"。
"リュネヴィル"とはフランス・ロレーヌ地方にある都市の名前である。
ウィキペディアによると画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが長く住んでいた町で、18世紀から陶器が盛んに生産されたるようになった。
また地理的にドイツとの国境に近く、幾度かフランスとドイツとの間で領有権が争われた。
そうしたフランスの都市"リュネヴィル"がなぜタイトルに付けられたのかと学芸員に訪ねたが、題名に作家の明確な意図はないとのこと。
彼は地名、人名、小説のタイトルなどその時々によって作品の内容との関連性が稀薄な題名を付けている。
しかし、1991年開催された展覧会の図録によると必ずしもそうではなく、あるシリーズ作品においては何らかの関係性があるのではないかと記してあった。

川村記念美術館webサイトはこちら!
  1. 2009/06/15(月) 09:00:00|
  2. 作家

PORTER DRIVE/MOBILE POUCHとケンタローの根付

□ケンタローのガラスの根付と PORTERのMOBILE POUCH/花影抄・スタッフ藤

PORTER DRIVE/MOBILE POUCHとケンタローの根付

 ケンタローのガラスの根付に PORTERのMOBILE POUCHを合わせました。手前のメッシュポケットに携帯電話、メインポケットにiPodを入れて使っています。あともう少し幅が広ければ3×5のジョッターや、ロージャやモレスキンといったメモ帳も入れることができるんですが,これは入れられませんでした。
 また,根付の紐をつけるD環の内径がもう少し小さいほうがいいみたいです。椅子に座ったときに提げ物の底が当たってしまい,じゃまになってしまっては仕事に支障をきたします.もう少しベルトループに近いところにあったほうがいい.そのほうが根付との距離もバランスがとれます.
 これからはSmartphone,携帯電話,メモ帳,そして3+1のPenをワンセットで持てるような提げ物があってもいいと思ってます.デジタルガジェットをメインに収納するための提げ物です.また,根付もリモワのスーツケースや,イムコやジッポーといったライターのように,傷が味になるような,ぶつけてもそれが勲章になるようなものがあってもいいのではないでしょうか.
 蛇足ですが,パンツは必ずジッパーじゃなくてはいけません.ジーンズもリーバイス501のようなボタンフライはまずいです.悲劇が訪れます.でもそういう悲劇的な場面でも大丈夫な根付がほしい.
 クールビズにあわせてといった具合で仕事で根付を実用的に使うためには、それに見合う根付と提げ物が必要です。そういう,根付の新しい使い方を今後展開できればいいなあと思っています。

テーマ:こんなのどうでしょうか? - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/06/14(日) 22:17:41|
  2. 根付を使う(根付の使い方)

webサイト「根津の根付屋」を更新しました

・webサイト「根津の根付屋」を更新しました。
・れんげ堂の巾着と一景の根付のセットです。

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  1. 2009/06/14(日) 10:15:54|
  2. web更新情報

作家便り「09年6月/閑溟・永島信也」

「はじめまして」/閑溟(永島信也)作家便り6月

はじめまして。永島信也と申します。「閑溟」(かんめい)という銘で根付作品を発表させて頂くこととなりました。

島根県出身で、今は京都に住んでいます。

僕が木を彫り始めたのは、中学生の頃、バスフィッシングのルアーを作ったのがきっかけです。とにかく小さいものを作るのが子供の頃から好きで、そして人と同じものを使うのが嫌だったこともあり、自然とルアーも自分で作っていました。その後、バスフィッシングはやらなくなりましたが、木を彫ることは好きだったので、ウッドのアクセサリーやストラップなどをずっと作り続けていました。

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そんな中、根付という存在を知って、自分の作りたいものと一番近い世界に感じ、根付制作を本格的にはじめました。まだまだ未熟ではありますが、がんばっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。
  1. 2009/06/13(土) 20:54:08|
  2. 永島信也(千葉)

新人作家・閑溟

根津の根付屋に新しく「閑溟 」(これで「かんめい」と読みます)という作家のコーナーを作りました。
これから期待の作家さんです。少しずつ作品を紹介していきたいと思いますので、何卒、宜しくお願い申し上げます。

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  1. 2009/06/12(金) 22:46:51|
  2. 永島信也(千葉)

作家便り「09年6月/野垣内秀也」

「一位の幼木」野垣内秀也(下呂在住)/作家便り6月

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梅雨前の爽やかな今日、野道を散歩していたら自生する一位の幼木を見つけました。葉っぱから推測するところ2歳のようです。成長の遅いこの木は2歳で10センチくらいにしかなりません。自生率の高くない一位てすから貴重です。なんだか嬉しい気分です。
  1. 2009/06/12(金) 20:16:31|
  2. 野垣内秀也(飛騨)

小間物屋徳右エ門

「根津の根付屋」にて、「小間物屋徳右エ門」のコーナーをひらきました。
根付提げ用の巾着袋をご紹介しています。宜しくお願い申し上げます。

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  1. 2009/06/11(木) 15:58:52|
  2. web更新情報

ラップパウ!「Radio Gallery Vol.11 小平彩見」がアップされました。

□インターネットで音声番組サービスを提供している「NetRadio ラップパウ!」の「Radio Gallery~等身大の作家の言葉~」という企画の中で、次回、Gallery花影抄で展覧会を開催する小平彩見さんのインタビューが公開されました。

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「大人のためのトークラジオ・Internet Radio Station LOP-POW」


○小平彩見 木版画と本「ごきげんな裏階段」原画展は、6/23(火)~28(日)まで。ギャラリー花影抄にて開催します。展覧会においでの前に、あるいは会場で作品をご覧頂いた後で、是非!お聞き下さい。
  1. 2009/06/10(水) 20:17:26|
  2. NetRadio ラップパウ!作家の言葉

作家便り「09年6月/小野里三昧(東京)」

■「一景根付」について」小野里三昧/作家便り6月

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三昧です。「一景根付」について、昔を思い出したので、皆様にお伝えしておきたいと思います。十年以上も前のことですが、「一景」は、元々お祭り好きのお客さんがいて『現代根付・・ 好きなんだけど、立派過ぎて恐くてつけて祭に行けないよ・・・だから手頃な値段で、気軽に考えて何か作ってよ!名は何でも良いから。』というところから始まったもので、その時、純粋に名前よりも下手でも、「道具としての現代根付」を求められて、凄くそれは大切な事に思え、誰かがやらなければ現実的な「道具としての現代根付」の小さな灯が消えてしまうのではないかと思えたから、作り始めました。
表現下手なので・・・・、上手く伝わると良いのですが。皆様よろしくお願い申し上げます。
  1. 2009/06/08(月) 23:53:47|
  2. 小野里三昧(東京)

webサイト「根津の根付屋」を更新しました

webサイト「根津の根付屋」を更新しました。
・「一景」のコーナーを追加しました。※リニューアル前は、「根津根付」というカテゴリー内で展開しておりました「一景銘」を独立させました。現代の実用根付!を今後とも、何卒ご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。
  1. 2009/06/08(月) 17:58:34|
  2. web更新情報

ケンタロウ作品をアップしました!

webサイト「根津の根付屋」に、展覧会出品中のケンタロウ作品をアップしました。

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  1. 2009/06/07(日) 14:34:49|
  2. 展覧会

ケンタロウ展、有り難うございました!

ケンタロウ展、本日最終日です。今回の期間中は、あいにくの雨が続きましたが、御来場下さいました方々に、一同感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年もまた、進化したケンタロウ作品を展覧会にてご覧頂きたく思っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
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今日は、ケンタロウさんも静岡から上京してきました。
午前中は、インターネットラジオの収録もしました。後日、公開しますので、お楽しみになさって下さい。

  1. 2009/06/07(日) 14:31:44|
  2. 展覧会

作家便り「09年6月/紫苑(伊勢)」

■「伊勢の河崎商人館と商人蔵」紫苑(伊勢在住)/作家便り6月
紫苑です。もう6月になってしまいました。
万年頭痛持ち(20年経ちます。)なので雨の多いこの時季は辛いです。

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さて、また僕の好きな場所を紹介します。伊勢の河崎商人館と商人蔵です。商人館は元酒屋の屋敷をそのままにした展示施設で、伊勢商人のたたずまいの雰囲気が味わえます。蔵の方は店なので気軽に入れます。蔵は三つあり、喫茶から伊勢の物産品、雑貨、古布骨董、手作りの品など売っています。安いです。曜日によっては着物美人のアイさん(普段から着物を着られてる素敵な方で、僕には、どストライクなんですが、惜しくも、もう結婚されてます・・・・。)が着物などの話にのってくれたりします。また、僕はアイさんと話してると心がホンワかと和むので、つい長居してしまいます。ジャンルは違うけど手作り品が多いので色々触発されたりします。(頑張らねば!)伊勢に来たらよって見て下さい。近くには、漆の伊勢春慶デザイン工房もあります。
  1. 2009/06/05(金) 16:09:03|
  2. 紫苑(伊勢)

ケンタロウ作品をアップしました!

webサイト「根津の根付屋」に、展覧会出品中のケンタロウ作品をアップしました。

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  1. 2009/06/04(木) 21:54:11|
  2. 展覧会

ケンタロウ作品をアップしました!

webサイト「根津の根付屋」に、展覧会出品中のケンタロウ作品をアップしました。

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  1. 2009/06/02(火) 20:56:01|
  2. 展覧会

作家便り「Leigh Sloggett(リー・スロゲット)/6月」

Leigh Sloggett(リー・スロゲット)オーストラリア在住/作家便り6月


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「Foggy Morning」
With the last month of autumn here I recently found the gardens where I take a morning walk covered in fog. It impressed me how mysterious the scenery with which I am so familiar now became. I started to think about how this could apply to my netsuke.

Netsuke is known for it exquisite detail but I have noticed on occasions when I have taken a carving to the point of carving every last little detail of a subject how it often has a negative effect on the work. Maybe what is happening is that with too much detail the mystery is lost. Is this what makes an old very worn antique netsuke so appealing to many collectors? Somehow in the loss of detail the netsuke gains a foggy mysterious quality.
Mystery in art appeals to me. I find it exciting.

「~霧の朝~」
先月より秋めいてきたこちらから・・・。

最近のことですが、よく朝の散歩に訪れる庭園が霧に覆われているところに行き会い、日頃見慣れている風景が、こうも不思議な雰囲気に変わり得ることに、とても感銘を受けました。そして同じような感覚で、根付を捉えてみることができるのではないか、とふと思い始めたのです。


根付は、その精巧な細部によるところを知られていますが、私自身、全ての小さな細部までを彫り込んでいこうとする過程において、その綿密さが、いかにその作品にマイナスに働いてしまうことがあり得るか、と感じることが折にふれてあります。おそらく、あまりに細かすぎる細部により失われてしまうミステリアスなニュアンスもある、ということなのではないかと思うのですが、つまりそれは、細部の摩滅してしまったアンティークの根付作品が、非常に強くコレクターたちに訴えるところを持つのと関係しているといえるのでしょうか?
細部の消失によって、根付は霧に包まれたような不思議な雰囲気を得ることもあるようなのです。

このように、アートにおけるその神秘・不可思議は、私をとりこにし、気持ちを高揚させてくれるのでした。

Leigh Sloggett webサイト
  1. 2009/06/01(月) 19:34:48|
  2. Leigh Sloggett/リー・スロゲット(オーストラリア)