根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

「龍の饅頭根付/銘・一景」と「帯地の提物」

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一景銘の龍の饅頭根付と帯地でつくられた提物の組み合わせ。普段使いに!


  1. 2009/02/28(土) 21:09:07|
  2. 根付を使う(根付の使い方)

2/26「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

●2/26「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・「袋・紐」の販売コーナーに、れんげ堂の新作を追加しました。

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れんげ堂「巾着/波に燕」

  1. 2009/02/26(木) 18:39:04|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/佐々木泰宏」

「ティントイの魅力」佐々木泰宏/作家便り2月

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はじめてティントイ(ブリキ玩具)と出会ったのは、何歳の頃だろう。
祭りの屋台で売られていたオモチャ。金魚・クルマ・飛行機・船・ピストル さまざまなものがブリキで造られていた。いまもブリキのオモチャは造られている。日本では細々?と愛好家を対象に、どっこい生き延びています。レトロなブリキの玩具は脚光をあびているように感じられます。私も行ったことがありますが、観光地などにある博物館で人気があります。さまざまなレトロな玩具などが全般に集められていますが、ブリキの玩具はひとつの核になっていると思いました。ますます人気がでそうです。
 いまティントイに魅かれる……。なぜ魅かれるのだろう?と考えてみました。
●なつかしさ●やさしさ●印刷の素朴さ●色の美しさ●丸みがありアバウトな立体感●軽さ●光沢●手触り感●手ずくり感●つぶせそうな弱さ●さびが出て来る●最後は土に帰る

現代はストレス社会といわれています。ストレスで病気になる人がいます。自殺者は年間3万人をこえているそうです(交通事故死者は7千人余り)。いまは、多くのものがコンピュータで制御されています 間違いが許されません、そして押しつぶされそうな情報過多、こんな時代だからやさしさが求められているのでしょう。ティントイの出番なのかもしれません。のんびりやろうよ、がんばらなくていいよ、と言っている様に感じられます。プレス機で2次元を3次元に押し込めようとするおかしさ、つじつまの合わなさが許されている表現、組み立て。さびが出てくるはかなさ、 踏みつければ かんたんにつぶされてしまう弱さ、軽さ。 その不完全さ、あいまいさが人間そのものにも思える……。ティントイの魅力かもしれません。
  1. 2009/02/25(水) 21:09:11|
  2. 佐々木泰宏(東京)

2/24 「根津の根付屋」webサイトを更新しました

2/24 「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・いずみの販売コーナーを更新しました。

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いずみ「子守り」H4.0×2.5×2.7cm 陶 2007年


  1. 2009/02/24(火) 23:00:16|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/紫苑」

「春が近づき・・」紫苑/作家便り2月

伊勢の紫苑です。
2月1日の渡り納めで、内宮の宇治橋は架け換え工事に入りました。伊勢は遷宮の行事が、ちやくちゃくと進んでいます。

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(写真・仮橋から見た宇治橋)


春が近づくにつれ、身の周りが慌ただしくなりますが、2月に入って僕の家では、弟が家を出て、引っ越していきました。羨ましいやら、寂しいやら複雑な気持ちです。人生は出会いと別れとは言いますが、できれば彼には良い出会いを多くして欲しいと願います。

3月には僕も花影抄で作品展の予定です。只今、DMの製作中で花影抄の橋本さんを悩ませてます。作品展、不安でいっぱいですが、何卒、よろしくお願い申し上げます。
  1. 2009/02/22(日) 20:02:57|
  2. 紫苑(伊勢)

ケンタロウ・ガラス作品展のスケジュール

ギャラリー花影抄にて、2009年のケンタロウ・ガラス作品展のスケジュールが決まりました。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

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ケンタロウ・ガラス作品展 2009/5/30~6/7


※守亜展開催を予定していた期間のところにケンタロウさんが入ります。守亜さんの展覧会は6月中頃から、決まり次第また、ご報告させて頂きます。宜しくお願い申し上げます。
  1. 2009/02/22(日) 19:56:29|
  2. 展覧会

作家便り「09年2月/楽虫」

「ねぶたと根付」楽虫/作家便り2月

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楽虫です。
私は出身が青森です。
ご存じの通り、青森には、ねぶたという祭りがあります。
まだ小さかったとき、親に連れられて行ったねぶたの印象は、強烈に記憶に残っています。真っ暗な夜空に浮かぶ光り輝く巨大な武者、龍、鬼や魑魅魍魎、うねる波、雲は子供心に畏怖の念と、しかし日本人のDNAに訴えかける力というか、わけもわからず「なんて格好いいんだ!!」と思ったのを覚えています。
そういうわけで、ずっと私はねぶた師になりたかったんですよね。ちょうど小~中学生くらいの多感な時期に、鹿内一生、佐藤伝蔵、千葉作龍といったねぶた師の名人が重なった黄金時代にも当たりました。

根付師で言えば、懐玉齋、法実、正直や豊昌といった名人が同時期、一カ所にいて作品を発表したような時代があったんです。その頃のねぶたの格好良さといったら、とても言葉では言い表せません。その時期は、今振り返ってみても、自分の形成にはかりしれない影響を及ぼしています。私が龍や麒麟などが好きで、しかもそれを「面白く」「愛嬌があるように」ではなくひたすら「恐ろしげで、格好良く」作りたいというのは明らかにその頃の影響です。

またその小~中学生くらいの時に、格好いいねぶたの絵を真似してたくさん描いていました。その題材というのが、今思うと根付の題材と見事に同じなんですよね。歌舞伎、羅生門の鬼を筆頭とした妖怪達、中国の仙人や英雄、もう数え切れないくらい根付と同じ題材がありました。そういう絵をたくさん描いていたんですよね。

その後私は絵を描くほうが面白くなってそれを職業にしましたが・・・。

ですから、今はなんかぐるっと遠回りして故郷に戻ってきたような感があります。根付を知り、本で初めて見てもその時点でああ、これはあのねぶたの・・・と知っていた題材もかなり多かったんです。

多感な時期にねぶたの傑作を文字通り「体験」して、またそれで無意識に日本の題材に数多く触れていたという事は非常に大きかったと思います。私は根付を一言で表すと、「日本」だと思っています。それはねぶたと一緒です。日本人が日本の心を投影できるモノ、人々が求める姿、その象徴的な物が根付でありねぶただと思っています。

今私がやっていることは自分で全く違和感が無く、「こうしないといけない」とい事が無い。ただ子供の頃から感じていた事をそのまま投影すれば良い。そういう仕事に出会えた、そういう意味で、根付を知ったのはとても幸せな事です。もし根付に出会わなかったらどうなっていたか、などという事ももはや想像できないくらいです。

  1. 2009/02/21(土) 09:50:36|
  2. 楽虫(東京)

2/21「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

2/21「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・田中浩の新作を「その他の作家」の販売コーナーに追加しました。

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田中浩「伎芸天」銀製


ライオンの背で笛を吹く伎芸天。優しい音色に動物たちも集まっています。
伎芸天の足元では、折れた矢が散らばっており、芸術が争いを終わらせることを暗示しています。
  1. 2009/02/21(土) 09:39:16|
  2. web更新情報

「骨董・緑青 vol.38」~海を渡った傑作~

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「骨董・緑青 vol.38」~海を渡った傑作~
Netsuke Masterpieces Abroad

マリア書房 2940円(税込)

緑青の根付特集号が発売になりました。今回の目玉は、何と言っても、『マイナーツハーゲン 麒麟』と呼ばれる伝説的な根付が、数十年ぶりに姿を現し、表紙を飾っていることです。当代の所有者になったジョセフ・カースティン氏による文章・言葉も掲載されており、興味の尽きない一冊になっています。

※当店でも販売中です!お問合せ下さい。(花影抄・橋本)




  1. 2009/02/19(木) 18:54:48|
  2. 根付に関する本

2/18「花影抄」サイトを更新しました。

「ギャラリー花影抄」サイトを更新しました。
・帯留・和小物のページに「いずみの作品」を追加しました。

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いずみ「竹に青蛙/帯留(二分紐用)」陶

陶製の可愛らしい青蛙の帯留。
このちいさな蛙は、いずみさんお得意のモチーフです。
  1. 2009/02/18(水) 22:57:03|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/野垣内秀也」

「田の神祭り」野垣内秀也/作家便り09年2月

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下呂の野垣内秀也です。
毎年、2月13日、14日に「田の神祭り」が行われます。
この祭りは、稲の豊作の予祝という中世以来の田楽芸能が、そのもとになっていると伝えられています。また、踊り子と若者が色鮮やかな花笠をかぶり舞いを披露することから、別名「花笠祭り」とも呼ばれています。今回はこれを見学し、報告しようと思っていましたが、風邪で高熱を出してしまい、それどころでなかったので下呂の風景にいたします。
毎年この祭りは天候がおもわしくなく、今年は大雨でした。この祭りが過ぎると春を感じさせる日和になってくるのですが、今年は1月中旬から春のようでした。例年であれば今頃まで朝は氷点下5度は当たり前で、真冬日が続くこともあるのですが、今年は氷がはること・雪が降ることが珍しい日和です。そのせいで杉花粉がたわわに実ってます。イヤになりますね。
  1. 2009/02/17(火) 21:13:26|
  2. 野垣内秀也(飛騨)

作家便り「09年2月ー追伸/森謙次」

「訂正です!」作家便り「09年2月ー追伸/森謙次」

◎日本橋の三越で珊瑚加工の実演をしますが、先日、このブログで紹介した日程、勘違いがありましたので、訂正します!18日は移動日で、今月19日~22日まででした。失礼いたしました!宜しくお願いします!
※珊瑚会社の仕事なので、根付の展示はないと思います。よろしくお願いします。

  1. 2009/02/17(火) 11:04:13|
  2. 森謙次(高知)

美術館てくてく日記第16回「さて、大山崎」山口晃展

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アサヒビール大山崎山荘美術館「さて、大山崎 ~山口晃展」
場所:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3/tel 075-957-3123(総合案内)
会期:2008年12月11日(木)~2009年3月8日(日)
入館料:大人700円・大高生500円・小中学生無料
大山崎山荘美術館ーwebサイト

美術館てくてく日記第16回は、花影抄・橋本が、京都の大山崎山荘美術館に行ってまいりました。気鋭の画家 山口晃の展覧会です。

一見すると、日本の大和絵などの伝統的な絵画かと思わせる作品ですが、細部にメカのようなものが描かれていたり、スケール感がずれていたり、さまざまな仕掛けが仕組まれており、一筋縄ではいきません。西洋絵画と日本絵画、過去と現在と未来を自由に行き来し、見立て、ずらしていくことで見えてくるものは?

今回の展覧会は、ただ作品を展示するだけでなく、会場の空間全体を構成しています。
制作に関するメモ、設計図、立体作品などなど、作家の頭の中を覗き観るような気持ちになる展覧会でした。「展覧会」というものを考えさせてくれる貴重な機会となりました。



  1. 2009/02/16(月) 12:29:31|
  2. 美術館・展覧会情報など

2/15「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

2/15「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・「袋・紐」の販売コーナーに、れんげ堂の「野晒しの巾着・根付セット」を追加しました。

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巾着「れんげ堂/野晒し」根付「一景/蛇」

  1. 2009/02/15(日) 09:14:24|
  2. web更新情報

2/14「根津の根付屋」サイトを更新しました

2/14「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・三昧の販売コーナーに作品を追加しました。

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三昧「烏天狗」H3.7×3.5cm 黄楊・黒檀 2008年



  1. 2009/02/14(土) 08:39:00|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/森謙次

「バナナダイエット」森謙次/作家便り09年2月

珊瑚職人の森です。
今月は出張が多くてなかなか制作時間が少なくて精神的にも経済的にもきびしいです
まーそんなことはどうでもいいとして、先月から、いまさらながらにバナナダイエットを始めました!はじめは半信半疑でしたが、10日で3キロやせました!みなさんにもおススメです!ちなみに写真に写っているバナナがそれです。お酒も少し控えています。やはり努力もしないといけませんね!

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今月18日~22日まで日本橋の三越で珊瑚加工の実演をしています。
彫るのはあまり得意ではないので、ほとんどしゃべっていてばかりです。もし来られた方は世間話程度にとどめておいて、あまりツっこまないでくださいね!一人になると落ち込みますので・・・
それではよろしくお願いします!
  1. 2009/02/13(金) 21:34:22|
  2. 森謙次(高知)

美術館てくてく日記第15回「京都清宗根付館冬の企画展」

■美術館てくてく日記第15回 京都清宗根付館冬の企画展「女流根付作家展」

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京都清宗根付館冬の企画展「女流根付作家展」
~THE EXHIBITION OF NETSUKE ART BY FEMALE ARTISTS~

2009年2月1日(日)~14日(土)
午前10時~午後4時(最終入館は午後3時30分まで)
京都清宗根付館webサイト

■年間開館期間
[春季]4月1日~30日 [夏季]7月1日~14日
[秋季]11月1日~30日 [冬季]2月1日~14日

美術館てくてく日記第15回は、京都清宗根付館冬の企画展「女流根付作家展」に、花影抄・橋本が行ってまいりました。今回は、女流の根付作家の作品をメインで取り上げる展覧会内容でした。ポスターなどの紹介のコピーに「~優しさ、楽しさ、愛らしさ。女流作家ならではの、根付の世界。」とあるように、瑞々しい感性・感覚が感じられるものが多かったように思いました。佐田澄さん、向田陽佳さん、村松朋さん、伊藤滋女さんなどなど、もちろん北澤いずみさんの陶根付も並んでいました。多くの女性の根付作家さんの作品が、一同に並ぶ様は、見応えがありました。

※清宗根付館所蔵作品を紹介する新しいカタログが出版されました。

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京都清宗根付館カタログ vol,1 オールカラー73P


  1. 2009/02/12(木) 20:07:10|
  2. 美術館・展覧会情報など

2/11「花影抄」「根津の根付屋」サイトを更新しました

2/11「花影抄」「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・花影抄のギャラリーに次回展示会「紫苑 根付彫刻展」の情報を掲載、帯留・和小物のページの「今月の作品紹介」を更新しました。
・根津の根付屋の展覧会に次回展示会「紫苑 根付彫刻展」の情報を掲載しました。
  1. 2009/02/11(水) 17:52:56|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/藤井安剛」

「百鬼夜行絵巻」と「稲生物怪録(いのうもののけろく)絵巻」藤井安剛/作家便り2月

去年の暮れ、集英社新書ヴィジュアル版「百鬼夜行絵巻の謎」小松和彦著(定価1,260円)が出ました。やはり同じヴィジュアル版シリーズで、これも去年刊行された「奇想の江戸挿絵」の著者、辻惟雄(のぶお)氏も所属している国際日本文化研究センター(日文研)が、新発見の百鬼夜行絵巻「百鬼ノ図」を2007年に購入しました。この「百鬼ノ図」を中心に、様々な謎解きが展開されていくのですが、著者である日文研の小松和彦氏が集めた国内外の百鬼夜行絵巻の伝本の画像は60を超すそうです。オールカラーの豊富な図によって、それらの分析がこの本で行われています。私は、この60余という数字に少なからずショックを受けました。しかもそれは、小松氏が集めた画像の話であって、では今、この世に百鬼夜行絵巻は、いったい幾つ実存しているのでしょうか。

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「百鬼夜行絵巻」ではありませんが「稲生物怪録絵巻」を題材にした根付を、ちょうど今作っているところです。お客様の御注文で、稲生物怪録のラストシーンである、妖怪達が屋敷から去って行くところを饅頭根付の表に、主人公の平太郎と木槌を裏側にと、下絵の段階から打ち合わせをしました。最初は「阿部巻子本」のみを参考に、次はお客様にお借りした「武太夫物語絵巻」の画像を加えて下絵を書き直し、これでOK!という事にはなったのですが、その後、「稲生物怪録絵巻集成」(杉本好伸・編/国書刊行会/2004年刊)を買い求めました。どうやら8作品を収録したこの本が、必要最低限の資料であると同時に、自分に求められている微妙なニュアンス(例えば、素朴に表現してほしい・・・とか)を感じ取るきっかけになったようです。序文に書かれているのですが、「稲生物怪録」というのは、単一の存在ではなく、いろいろな種類がある、という事なのです。
知らないということは罪ではないし、その知らなさを利用して想像力を引き出す事もできるのですが、やはり多くの類例を見る事によってのみ、初めて導き出される知識やセンス、答えもあるということでしょうか。
(藤井安剛)
  1. 2009/02/09(月) 17:29:53|
  2. 藤井安剛(東京/東村山)

2/9「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

2/9「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・「紐・袋」の販売コーナーに、れんげ堂巾着を追加しました。

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れんげ堂製巾着「竹に雀」 根付「福良雀/昌寛」

  1. 2009/02/08(日) 20:49:01|
  2. web更新情報

2/8「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

2/8「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・安剛の作品ギャラリーを更新しました。

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安剛「傘差し雨龍」鹿角・鼈甲・漆・銀粉 径4.5cm×2.0cm


お客様のご注文の一作。破れ傘から覗く雨龍の眼が光っています。
凄みのある力強い根付となりました。

※根付のご依頼承っております。(花影抄・橋本)
  1. 2009/02/08(日) 08:23:54|
  2. web更新情報

作家便り「09年2月/昌寛」

「縁の下の力持ち」昌寛/作家便り09年2月

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かねてから、毛彫り用の小刀を作ろうと思い行動をしています。
以前、父が作っているのを見よう見真似で作ったことがある、欲しい形の小刀を手に焼きもいれた。しかし、切れない、腰もない、ぼろぼろになる、疑問ばかり湧きあがってきたが、その時期は個展の前で忙しく、追求はしなかった。

今、この少々休みの間に、また作りはじめました。
作り方は大体は知っているが、焼きの入れ方などは経験であろう。ネットで調べて「干し柿色」が正解らしい!まずは地金の形成から。貝殻の小さいやつがほしかったので、鉄鑢で形成、少し研磨をし形は合格。ここで焼き入れ、照明をけして、手元を暗めにしてガスレンジにかける。「干し柿色!」、その色、焼く時間、何本か作らないと正解は出ないと感じた。(彫刻の修行と一緒。)ここで油に浸ける、水、椿油、合成油、いろいろあるが今回は合成油を使用する。4本の小刀を作成完了。使用して違和感はない。使い込んで自分のものにと考えている。

昔は、小刀、鋸、蚤、あらゆる道具など鍛冶屋、砥ぎ屋など職人がいて、
それらを作っていただいていたと聞いている。それらの職人技は消えつつある。
職人技は、日本の工芸を下支えしていた「縁の下の力持ち」である。
伝統は大切にしていかなければならないと思う。
                       昌寛

※今月から、現在「虎の穴」に籠って修行中!の昌寛さんの近況報告をはじめました!お楽しみに。(花影抄・橋本)
 
  1. 2009/02/06(金) 22:07:18|
  2. 齋藤昌寛(埼玉)

2/6「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

2/6「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・根津根付・一景の販売コーナーを更新しました。

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一景「龍(饅頭根付」 黄楊・鼈甲 径3.8×1.5cm

  1. 2009/02/06(金) 21:45:28|
  2. web更新情報

美術館てくてく日記第14回「台東区の伝統工芸職人展」

美術館てくてく日記第14回は、花影抄・橋本が、東京国立博物館のイベントをのぞいてきました。

■「第5回台東区の伝統工芸職人展~暮らしに生きる技~」
The Exhibition of Taito City's Traditional Craftsmen
東京国立博物館・平成館ラウンジ
2009年1月27日(火)~2月1日(日)

先日、「自在置物」の展示を見に来た帰り、門のところの立て看板に、ひょっと目がいきました。「伝統工芸職人展」その先に「袋物」とありました。職人さんが実演をなさるとのこと。
最終日になってしまいましたが、会場をのぞいきました。江戸べっ甲・江戸提灯・桐たんす・銀器・風鈴・木版画・袋物・ヤスリ・江戸指物・仏像彫刻・和風金具などなど、様々な職人さんが実演をしておられ、思いのほかというと失礼かもしれませんが、大勢の人がのぞいていました。
私は、お目当ての袋物の職人さんとお話をさせていただき、そして、その隣が、偶然にも近日お訪ねしようと思っていたヤスリ職人さん!で、一石二鳥な午後となりました。

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  1. 2009/02/05(木) 14:08:10|
  2. 美術館・展覧会情報など

2/5「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・空観の作品ギャラリーを更新しました。

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空観「黎明」マンモス牙・18k H4.3×3.5×2.8cm



  1. 2009/02/05(木) 12:50:55|
  2. web更新情報

2/2「根津の根付屋」webサイトを更新しました。

●2/2「根津の根付屋」webサイトを更新しました。
・いずみの販売コーナーを更新しました。

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いずみ「蓮葉・蛙・天道虫」
陶・ガーネット 3.4×2.9×1.8cm


いずみさんの定番の青蛙の題材です。
紐穴は2つ。根付式の穴と提げるための穴が作られています。
  1. 2009/02/02(月) 23:54:09|
  2. web更新情報

美術館てくてく日記第13回 よみがえる黄金文明展

美術館てくてく日記第13回は、現在大丸ミュージアム・東京で開催中の『よみがえる黄金文明展 ~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝』です。
ブルガリアというと、ヨーグルトや琴欧洲と思い出す人も多いでしょう。でも、女性だけにアンケートすれば、バラの香水!と答える方の比率がググっとあがるのではないでしょうか。ブルガリアのバラから精製された香水はとても高価で有名なのです。
 そんなブルガリア共和国中央部“バラの谷”と呼ばれるカザンルクで、「トラキア王の黄金のマスク」が発見されました。今回この素晴らしいマスクをはじめ素晴らしい黄金の装飾品を一堂に見られることができます。個人的には、鹿形リュトンと山羊形リュトン(酒器)がおすすめです。
 全く花影抄のテイストとは関係のない展覧会ですが、非常勤スタッフ藤の父が本展覧会を監修を担当している関係で宣伝させていただきました。東京駅にいかれたときに是非お立ち寄りくださいませ。今月15日まで開催中です。(花影抄・藤)
公式ホームページ

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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/02/02(月) 20:58:08|
  2. 美術館・展覧会情報など