●NetRadio ラップパウ!
「Radio Gallery Vol.5 佐々木泰宏」がup!されました。

インターネットで音声番組サービスを提供している
「NetRadio ラップパウ!」の「Radio Gallery~等身大の作家の言葉~」という企画の中で、根付の作家を順番に紹介していただいています。普段、「根津の根付屋」などのweb画面で作品の画像をご覧下さっている方々に、少しでも作家を身近に感じて頂くことが出来れば、うれしく思います。
●今回は、明日11/1(土)~9(日)まで開催される佐々木泰宏展を前に収録されたインタビューです。展覧会においでの前に、あるいは会場で作品をご覧頂いた後で、是非!お聞き下さい。

佐々木泰宏 根付展
2008年11月1日(土)~9日(日)
会期中:11月4日(火)休み
12:00pm~7:00pm(土日祝~6:00pm)
Gallery 花影抄
- 2008/10/31(金) 12:28:09|
- NetRadio ラップパウ!作家の言葉
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佐々木泰宏 根付展
2008年11月1日(土)~9日(日)
会期中:11月4日(火)休み
12:00pm~7:00pm(土日祝~6:00pm)
Gallery 花影抄
- 2008/10/31(金) 12:28:00|
- 作家
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●ギャラリー花影抄サイトを更新しました。
・帯留・和小物の販売コーナーに「月代」の作品を追加しました。
・帯留・和小物の帯締め・組紐・その他に「れんげ堂」の作品を追加しました。

月代「豆瓢箪」帯留

れんげ堂 栞付きブックカバー
- 2008/10/30(木) 18:47:14|
- web更新情報
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「美術館てくてく日記」第6回。
ソニービルとメゾン・エルメスの間の細い裏通りに歩みを進め(芦原義信とレンゾ・ピアノの建築の間を通るなんて何と贅沢な!),メゾン・エルメス1Fにあるヴァンキャトルセゾンに視線を向けると,壁になんか不思議な物体が.メゾン・エルメスに入るのは未だに慣れず非常に緊張するので,近づいてドア越しにのぞき込んでよく見ると何とそれはワニ! 体長は1メートル50センチというところでしょうか.エルメスってこんな不思議なディスプレイするのかと思って帰ろうとしたら,店員さんにドアを引かれ,入らざるを得ない状態になりました.ま,まずいな,買うものなんてないしなあどうしよう?とまごついていたら,店員さんが,こちらは東京大学の博物館のものなのです.こちらで展示しているのですよ,とのこと.へえ,面白いなあ,東京大学とエルメスのコラボレーションかと思い,勇気をだしてエルメスの敷居をまたいだらそれは今まで見たことのないラビリンスワールド.ワニの他にも剥製や何の動物の頭蓋骨かわからないものが展示されていました.すごく面白い!エルメスと標本のコラボレーション!標本が展示会場を代えるだけでまた違った魅力がでてくるとは全然夢にも思わなかったです.
11月24日までこの不思議な展示,「
驚異の小部屋」展がメゾン・エルメスで開かれています.エルメスと東京大学というと異色のコラボレーションのように感じますが,美と富の象徴であるファッションブランドと,知と歴史の象徴である大学博物館ですから,ともに権力の象徴としての側面をもつわけで,そういった意味では意外に相性がいいのかもしれません.また,学術標本のもつ自然の形態と,エルメスがつくりあげた人工の形態がどのように相補うかという観点からみても非常に面白い試みであると思います.是非,びびらずに足を運ばれてはいかがでしょうか(花影抄・藤)
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/10/29(水) 18:49:33|
- 美術館・展覧会情報など
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●10/26
「根津の根付屋」を更新しました。
・根津根付「鬼(銘/一景)」小間物屋徳右エ門「根付提げ用巾着袋」

銘/一景「鬼(物言い)」

小間物屋徳右エ門製「根付提げ用巾着袋」
[10/26「根津の根付屋」を更新しました。]の続きを読む
- 2008/10/26(日) 13:57:32|
- web更新情報
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花影抄の和小物展も、本日まで!となりました。
会期中は、あいにくの雨の日が多かったのですが、御来場下さいました方々に、感謝申し上げます。
さて。会期終了間際の昨夜、組み紐屋さんから、古い羽織り紐を利用したストラップが届きました。結んであって可愛らしく、解いて使うことも、また可能です。
女性向けの品々だけでなく、男の和小物も並んでいます。展覧会終了後は、サイト上にてもご紹介してまいりますので、引き続き、宜しくお願い申し上げます。


江戸組み紐・羽織り紐ストラップ

巾着と根付
- 2008/10/26(日) 08:52:56|
- 作家
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安剛です。
東京の東村山に暮らしています。住まいのある4階の部屋からは、眼下に空堀川が流れ、雨上がりには川岸に、カワセミの姿も稀に見ることができます。ブルーの閃光が、どの生き物よりも早く低い軌道で川面を抜けると、それがその鳥です。

さて、個展というヤマを越えて早一ヶ月近くになります。
多くの方々の支えに助けられました。特に同業の仲間、そしてスタッフの方々に心から感謝申し上げます。
創作意欲だけは、いまだギラギラとし、だけれども、何だか得体の知れない焦燥に追い立てられている様な、若い頃に経験しているちょっと懐かしい感覚が、今あります。
11月生まれの人間としては、これからの一ヶ月は最も好きな季節でもあるのですが、まずは、はやる心をおさえて、小さな緒締づくりから、やっていきたいと思っています。


- 2008/10/24(金) 21:09:07|
- 藤井安剛(東京/東村山)
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ギャラリー花影抄サイトの帯留・和小物のページに以下の作家の作品を追加しました。
・刺繍ページ「きつかたかこ」
・帯締め・組紐・その他ページ「れんげ堂」

きつかたかこ 袱紗「ほのじ橘」

れんげ堂 ブックカバー
- 2008/10/22(水) 19:12:31|
- 作家
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●京都清宗根付館の秋期公開が始まります。

会期:2008年11月1日~30日
午前10時~午後4時(最終入館は午後3時30分まで)
詳しくは、京都清宗根付館サイトまで
- 2008/10/21(火) 23:19:21|
- 美術館・展覧会情報など
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今夜は、インターネット番組「ラップパウ!」の収録を致しました。

今回、インタビュー収録をしたのは、佐々木泰宏さんです。
11/1からの個展開催を前に、様々なお話を伺うことができました。
◎10月末、公開予定です。お楽しみに!(花影抄・橋本)
- 2008/10/20(月) 21:52:41|
- NetRadio ラップパウ!作家の言葉
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●10/20
「根津の根付屋」を更新しました。
・展覧会のコーナーに「佐々木泰宏 根付展」の情報をアップしました。

「佐々木泰宏 根付展」2008年11月1日(土)~9日(日)
12:00pm~7:00pm(土日祝~6:00pm)
会期中:11月4日(火)休み
- 2008/10/20(月) 21:38:22|
- web更新情報
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ギャラリー花影抄サイトを更新しました。
・帯留・和小物ギャラリー「湖蝶」の販売コーナーを更新しました。

湖蝶「福雀」帯留
- 2008/10/20(月) 19:10:57|
- web更新情報
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●10/18
「根津の根付屋」を更新しました。
・昌寛販売コーナーを更新しました。

斎藤昌寛「竜の子」
- 2008/10/19(日) 23:30:25|
- web更新情報
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「美術館てくてく日記」第5回は、先月まで東京都庭園美術館で開催され、非常に好評を博した「船越桂 夏の邸宅」です。船越の彫刻だけではなく、ドローイングと版画にも焦点があてられ、彫刻以外の分野においても船越作品の素晴らしさを感じることができた展覧会でした。しかし、何といっても今回の目玉はドローイングでも版画でもなく、船越彫刻とアール・デコ装飾に彩られた庭園美術館の作品の出会いにあったと思います。今回の展覧会タイトルである、夏の邸宅、そしてパンフレットの表紙にもアール・デコ空間と彫刻と書かれてあることからも、空間と彫刻との調和に力を注いでこの展覧会を構成してきたのかがわかります。特に「夏のシャワー」や「森へ行く日」などは、あまりにも建築と調和がとれていて、この建物のためにつくった彫刻ではなかろうかと思ったほどです。そして、この感覚は、私に次のような疑問を浮かばせたのでした。すなわち、空間と彫刻はどのような関係をもっているものなのか、また彫刻をみるという行為はその空間との関係まで含むのか否かと。
彫刻は剣道やフェンシングのように、彫刻と観る者が1対1で向き合うことが重要であると考えていました。しかし、「空間と彫刻の関係もふまえて彫刻をとらえる」ことを観る者にうながすという仕掛けがなされると、これは観る者に混乱を招くように思います。実際、いくつかの部屋には鏡があり、そのような場所においては、彫刻と私、鏡に写っている彫刻と私、それらをとりまく空間と彫刻と私と、様々な角度から順を追って船越の世界観に迫っていくことを要求されます。これはなかなか一筋縄ではいかない鑑賞行為です。
主役の座にはなれなかったドローイングと版画も非常に見応えがあり、船越作品の素晴らしさを充分堪能した展覧会ではありました。しかし、それ以上に彫刻を見る上で、空間との関係をどのように考えないといけないのか、私自身に課題を投げかけた重要な展覧会となりました。(花影抄・藤)

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/10/19(日) 12:18:50|
- 美術館・展覧会情報など
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「花影抄の和こもの展」10/18~26まで開催しています。※20(月)お休みです。

小間物屋徳右エ門の名刺入れなど
- 2008/10/18(土) 20:26:43|
- 作家
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●10/18
「ギャラリー花影抄」webページを更新しました。

吉見普光「瓢箪」簪/琥珀・帯留・和小物のその他の装身具のページに吉見普光の作品を追加しました。
- 2008/10/18(土) 20:10:16|
- web更新情報
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●『旅する根付』高円宮妃久子著(写真・文)講談社 3150円(税込)
現代根付の代表的なコレクターでおられる高円宮妃による根付写真集が出版されました。
妃殿下ご自身が、様々な風景の中に置いた根付を写真におさめておられ、根付と共に国内外を駆け回ってこられた、その記録ともなっています。根付への愛情が伝わる一冊です。
私どものギャラリーでも作品の取り扱いのある作家、安剛・いずみ・向円・升・秀也・泰宏などの作品も掲載して頂いております。
※花影抄にても、販売中です。
「根津の根付屋」の問い合わせフォームより、お問い合わせ下さい。
- 2008/10/16(木) 21:26:45|
- 根付に関する本
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●10/16
「根津の根付屋」を更新しました。
・伊勢根付の販売コーナーに、紫苑作の「栗」根付を追加しました。

紫苑「栗」
- 2008/10/16(木) 21:00:02|
- web更新情報
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●10/15
「根津の根付屋」を更新しました。
・空観作品ギャラリーに、「待ち兎」「三毛猫」を追加しました。

空観「待ち兎」

空観「三毛猫」
- 2008/10/15(水) 23:44:28|
- web更新情報
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会期:平成20年10月10日(金)~31(金)[会期中無休]
会場:大阪芸術大学ほたるまちキャンパス内ギャラリー
入場料:200円/学生及び65歳以上の高齢者、障害者の方(介護者1名含む)は無料
※入場料の一部を自然保護団体に寄付
■大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
553-0003 大阪府福島区福島1-1-12堂島リバーフォーラム3階
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大阪芸術大学サイト内「高円宮家根付コレクション展」情報ページ
- 2008/10/14(火) 21:15:59|
- 美術館・展覧会情報など
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●10/14「根津の根付屋」を更新しました。
・帯飾り販売コーナーに、月代作「千鳥」を追加しました。

帯飾り「千鳥(黒)」月代
- 2008/10/14(火) 21:00:51|
- web更新情報
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紫苑工房風景●伊勢の紫苑です。
秋らしくなってきました。物づくりにもいい季節です。他の作家さんはどんな感じで作ってるでしょ?僕は貴金属の仕事をしてた(る?)のでその作業机で根付も彫ってます。で、作業中に欠かせないのが音楽。最近は洋楽なら「グレゴリアン」、日本は「カノン」の曲ばかり聞いてます。特にカノンさんの曲は素晴らしいです、この前、三重では聞けないと思ってたカノンさんの生歌を聞けたんですが、聞いて鳥肌がたって、泣きそうになりました。是非聞いて欲しいです!!あと…タイナカサチさんも!(お会いしてみたいなあ・・)
伊勢は神宮の神嘗祭に合わせた「おおまつり」があり、此が来ると秋も本番だな~と感じます。実りの秋でいい題材(食材?)に恵まれる季節になりました。(紫苑)
- 2008/10/13(月) 22:50:16|
- 紫苑(伊勢)
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●10/13・14(月・火)花影抄は、休業いたしております。
●10/15~17は、茶房の営業はお休みです。
※ギャラリーは通常営業です。
宜しくお願い申し上げます。
- 2008/10/13(月) 11:37:48|
- 店舗営業のお知らせ
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楽虫です。先日途中経過をアップしました馬の根付が完成し、無事注文主の方のところに旅立っていきました。(※作品詳細は、
根津の根付屋へ)


根付を作る側の人間でもそう思うのですが、根付を注文で作らせる、というのはとても素晴らしい体験ではないかと思います。自分の好きな題材を、好きな材料で、好きな根付師に一点物で作って貰うのです。そうやって作られた、世の中にひとつだけ、自分だけの根付は、とても愛着が湧くのだと思います。
今回注文された方もとても喜んでおられ、「孫子の代まで伝えていきます」と冗談めかして笑っておられました。
もちろん、注文品は値段もそれなりにしますから、注文される方は皆「今回、思い切って注文した」という方が少なくありません。必然的に、その一個の注文品に込められた気持ちが簡単ではなく、こちらもそれに相応しい物を作るべく身を引き締めざるをえません。
私にご注文下さった方々の動機を知ってみますと、例えば長年連れ添った奥様への特別なプレゼント、とか、海外在住の日本人の方が、日本独自の工芸である根付をいつも持ち歩きお守りにしたい、とか、またある方は娘さんの芸事が成功して、それで身を立てられるようお守りに・・・等々。
そういう気持ちが込められるに相応しい根付を自分が作れているのか?お客様に会って完成品を手渡しする場合も多いのですが(今回もそうでした)、「これでいいですか???本当にいいですか~~~?!!」と内心かなりビクビクものです。(楽虫)
- 2008/10/12(日) 15:55:02|
- 楽虫(東京)
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●10/11
「根津の根付屋」を更新しました。
・楽虫作品ギャラリーに「仙馬」を追加しました。

楽虫「仙馬」
- 2008/10/12(日) 15:41:59|
- web更新情報
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●10/11
「根津の根付屋」を更新しました。

・「根津の根付屋瓦版」にて、藝術出版社編集長の堀川浩之氏による『北澤いずみ評論』を公開いたしました。前号の瓦版にての北澤へのインタビューを評論としてまとめた内容になっています。プリントアウトして、ご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。(花影抄・橋本)
- 2008/10/11(土) 22:49:19|
- web更新情報
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●北澤いずみの展覧会が、祐天寺のギャラリーcafe日向堂にて、開催されます。

北澤いずみ陶展~マザーグースの森~
2008/10/17(金)~23(木)
平日11:00~20:00/祝日土12:00~18:00
ギャラリーcafe日向堂
東京都目黒区祐天寺2-3-3
東急東横線「祐天寺」下車東口徒歩1分
- 2008/10/11(土) 22:44:21|
- 泉水/北澤いずみ(東京)
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