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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

「金井麻央 漆芸展」のレビュー掲載 (月刊美術)

発売中の月刊美術2020年1月号(No.532)にて、今年11月に開催された「金井麻央 漆芸展」のレビューが掲載されました。

『観る者の心を悠久の物語へといざなう細密な描画の冴と豊かな奥行き』と評していただきました。

作家共々励みになります。 ありがとうございました。

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月刊美術 2020年 1月号 展覧会レビュー 画廊街【百文字】評 125頁

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月刊美術- webページ
  1. 2019/12/31(火) 08:14:05|
  2. 金井麻央(神奈川)

金井麻央 漆芸展 終了の御挨拶

12月1日まで開催しておりました、金井麻央 漆芸展は無事会期を終了いたしました。
会期中には、沢山の方々に足をお運びいただきまして、御礼申し上げます。

会期は雨降りの寒い日のスタートとなりましたが、後半はお天気にも恵まれました。
ご来廊いただきました方々には、丁寧にご覧いただいているのが印象的でしたが
金井さんの一日一日の仕事の積み重ねで出来た、素晴らしい作品を今回ご紹介
することができましたこと、本当に嬉しく思っております。
今後とも、金井さんの活動をサポートしつつ、作品のご紹介にも努めて参ります。

毎日在廊した金井さんも、大変お疲れさまでした。
今後とも金井さんの活動に注目していただけましたら幸いです。
この度は誠にありがとうございました。
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  1. 2019/12/03(火) 14:28:36|
  2. 金井麻央(神奈川)

Orient 金井麻央 漆芸展 出品作品のご紹介

Orient 金井麻央 漆芸展
2019年11月23日[土]〜12月1日[日]※25日[月]休廊
13:00~19:00、最終日は 18:00 まで

出品作品のご紹介です。
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「楽園」 檜、朴、漆、麻布、顔料、青貝、金、銀 技法:蒔絵、螺鈿、彫刻 
箱:15.0×10.0×10.0cm オリックス:14.5×10.6×3.0cm

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「Blue Lotus」 漆、麻布、青貝、白蝶貝、金、銀 技法:乾漆、蒔絵、螺鈿、彫刻 
8.4×8.4×6.2cm

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「Shadow」 漆、麻布、金、銀、貝、真鍮、朴 技法:乾漆、蒔絵 
15.0×10.3×3.7cm

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「白藍」 ミズメ、漆、顔料、金、銀 技法:蒔絵 
6.7×6.7×4.7cm

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「風光る」(額装平面作品) 木、漆、顔料、金、銀 技法:蒔絵、漆絵 
径17.0cm

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「物言う鳥 ー千夜一夜物語よりー」 (額装平面作品) 
木、漆、顔料、金、銀、貝 技法:蒔絵、漆絵 
作品部分:左)15.0×10.0cm 右)15.0×12.0cm

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「黒檀の馬 -千夜一夜物語よりー」(額装平面作品) 
木、漆、顔料、金、銀 技法:蒔絵、漆絵 
作品部分:22.0×13.0cm

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「illuminate」 漆、麻布、顔料、金、銀、貝、黄楊、朴 技法:乾漆、螺鈿、蒔絵 
10.5×8.5×8.5cm

作品へのお問い合わせはGallery花影抄まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Eメール mail@hanakagesho.com
☎/FAX 03-3827-1323
  1. 2019/11/28(木) 19:39:50|
  2. 金井麻央(神奈川)

金井麻央展が月刊美術に掲載されました。

先週の土曜日よりはじまりました、金井麻央 漆芸展は10月号、12月号の
月刊美術にて、展示の案内を掲載いただいています。

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10月号は「秋展NAVI」のコーナーにて秋の展覧会情報として掲載いただきました。
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104ページ掲載

12月号は今月の注目展のコーナーにてご紹介いただいています。
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118ページ掲載

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蓋物作品「Blue Lotus」

12月号のページでご紹介いただいた、乾漆の蓋物作品は中はこのような仕様になっています。
蒔絵、螺鈿そして彫刻の組み合わせの個性的な蓋物作品です。
とても綺麗な輝きのある世界観が内側に広がっている様子を、ぜひ会場でご覧いただきたい
と思います。ご高覧いただけましたら幸いです。


Orient 金井麻央 漆芸展
2019年11月23日[土]〜12月1日[日]※25日[月]休廊
13:00~19:00、最終日は 18:00 まで
  1. 2019/11/26(火) 18:15:34|
  2. 金井麻央(神奈川)

作家便り 「2019年8月/金井麻央(神奈川)」 

ご無沙汰しております。金井です。
大変暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
だいぶ前になりますが、6月上旬にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナへ旅行に行きまして、
その時のことを書かせて頂こうと思います。

日本だけでなく、ヨーロッパも今年大変な猛暑であると
ニュースにもなっていますが、バルカン半島も6月から40℃越え、
2週間ほどの旅行中、後半は初めて体感するような酷暑でした。
炎天下の中、ボスニアのモスタルで小さなモスクを
外でスケッチしていましたが、途中でクラクラしてきてしまいました。
一方で石造りの教会やモスクの中はひんやりと涼しく、
湿度が低いので日陰もそれなりに涼しかったです。

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ボスニア(モスタル)の小さなモスク

そんな厳しい暑さの中、急性胃炎になり二晩寝込んだり、
海外での慣れない運転、国境付近で自分たちの下手な英語が全く伝わらず、
警察官に叱られたり(怖かった〜汗)…終始心休まらぬ珍道中でした。
無事帰国できてよかったです笑

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アドリア海の真珠と称されるクロアチアの街、ドゥブロヴニク
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なぜバルカン諸国を訪れたのかと言いますと、
アドリア海や旧市街を見たい、というのもありましたが、
私が第一に行きたかったのはボスニア・ヘルツェゴビナでした。

2017年の国立新美術館のミュシャ展でスラブ叙事詩を見たこともあり、
以前からこの地域の歴史に興味がありました。
ミュシャはチェコ出身の画家ですが、スラブ叙事詩の
制作にあたりボスニア・ヘルツェゴビナを訪れています。
そういう理由で、漠然と行ってみたいという気持ちがありました。

旧ユーゴスラビア、宗教、民族、人種問題…
島国でのんびり育った人間にはなかなかに難解で、
わかりやすい書籍を読んでみたり映画を観たりしたものの、
「民族浄化」など知れば知るほど重い気持ちなる言葉だけが頭に残り、
スラブ叙事詩が描かれた背景を知るにはまだまだ時間がかかりそうです。

わかったことは、悲しい歴史が本当に長い間繰り返されてきたということ。
小学生の頃(90年〜2000年代)、世界各地で勃発している
内戦や内紛に関する新聞記事をスクラップしていた時期がありましたが、
恥ずかしながら、どこか遠い国の出来事…としか捉えられていなかったように思います。
近年まで戦火の絶えない地域だったこともあり、旅行中戦争の爪跡を多く見かけました。
それは単純に銃弾の跡だけではなく、人々の異人種に対する視線からも感じられました。
ミュシャがスラブ叙事詩で後世に伝えたかった想いは…と考えてしまいました。

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クロアチア紛争博物館

長文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。
ヨーロッパの人達がバカンスで訪れるような国なのですが…
後半少し重い内容になってしまいましたので続きはまた次回に。


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エメラルドグリーンのアドリア海

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宿の部屋まで案内してくれた黒猫
  1. 2019/08/09(金) 14:00:00|
  2. 金井麻央(神奈川)
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