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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

泉水 陶根付展 border?  開催のご案内 【アートフェア東京 プロジェクツ】

この度、陶作家 泉水は、3月19日[金]より有楽町国際フォーラムにて開催されるアートフェア東京、
プロジェクツエリア/Gallery 花影抄ブースにて個展を開催いたします。

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昨年は残念ながら、コロナウィルス感染症の影響で中止となってしまったアートフェア東京でしたが、
今年は参加する私たちギャラリー側も、感染症対策をしっかりと行い、
昨年ご紹介できなかった泉水さんの世界観を存分に楽しんでいただけますよう、
ご紹介に努めてまいります。

泉水さんも現在、精一杯制作活動に打ち込んでおります。
先日、アートフェア東京のWEBサイトでも作品が公開されました。
泉水作品も3作品掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
展示の内容については、また追ってご紹介して参ります。

アートフェア東京 WEBサイト https://artfairtokyo.com/
※泉水さんの作品はこちらからご覧になれます。
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■アートフェア東京2021
開催日時:2021年3月19日[金]~21日[日] 
12:00~19:00(最終日は16:00まで)
会場:東京国際フォーラム 
※プロジェクツはロビーギャラリーが会場となります。


18日[木]はプレスビューやプライベートビューなどの招待者向けの開場となります。
ホールEの本会場へのご入場は、オンライン事前登録制となっております。










  1. 2021/01/27(水) 15:42:59|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

フランス語婦人会の美術館巡り(Art et Museés)で現代根付

この度高校の同級生からのご縁で、フランス語婦人会の美術館巡り(Art et Museés) にて、現代根付のテーマを扱っていただくこととなり、ギャラリー花影抄にて、友人を通訳として介し橋本さんと共に根付についてお話ししました。

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婦人会の皆さんに様々な根付を観賞していただき、質問に答えると言う形で、なかなか突っ込んだ質問もいただき、橋本さんも私もたじたじでした。
フランスの方の目に日本の「根付」という特殊なアートがどの様に映るのかは、とても興味深いものでした。
「現在殆ど実用されない、“根付“をどうしてわざわざ作るのか。ミニチュアの彫刻ではダメなのか」という、根付を作るもの、扱うものには常に考えさせられる問題も当然きかれました。
その答えは私の中には在るのですが、なかなか言葉にして説明するのが難しく、他言語で他文化の方に説明するのは尚更、なのですけれど、道具という制約の中で作るという美学や、身に付ける事、手の中で愛でる事で完成するアートとして作っている事はわかって頂けたと思っています。

フランスにも小さなものを愛でる文化があります。
例えばクリスマスに飾る、キリストの生誕を表したミニチュアの人形crècheとか、
(以下は、crèche の参照webページ)
https://www.britannica.com/topic/creche-Christianity

1月6日の「公現祭」をお祝いして食べるお菓子ガレット デ ロワに隠すFèveという小さな陶器の人形とか、
(以下は、ガレット デ ロワ 参照のwebページ)
http://www.galettedesrois.org/galette

Boîte en porcelaine de Limoges (リモージュボックス)といわれるリモージュ焼きの凝った形や絵付けのされた小さな箱、などなど。
(以下はリモージュボックスの参照webページ)
https://resumica.jp/interior/p22870?amp


私はフランスの文化がとても好きで大学ではフランス文学を学びましたが、思えば今、根付のような小さな物に何かしらの「思い」を詰め込もうとしているのにも、フランスの小さなものたちの影響が少なからず有るのだなぁと思い返しました。

「フランス語婦人会(Les Amies de Langue Française)」はフランス語を話す外国人女性と、日本人女性の相互の親睦と
理解を深めることを目的とした会で2020年で創立45周年を迎えるそうです。
この様な機会を頂いたことに、フランス語婦人会の皆様と私の友人、そしてたくさんの難しい質問にお答えいただいた
橋本さんにこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

また、これは偶然なのですが、日頃から応援頂いております高円宮妃久子殿下がフランス語婦人会の名誉総裁であらせられます。
ご縁を大切に感謝して制作に励む所存です!

泉水

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記念の品をいただきました!
  1. 2020/12/11(金) 22:25:32|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

「泉水 陶展 〜祝祭≠SHUKUSAI 」日本橋三越本店本館6階美術工芸サロンにて

「泉水 陶展 〜祝祭≠SHUKUSAI 」
2020年11月4日[水]〜10日[火]
会場/日本橋三越本店本館6階美術工芸サロン


日本橋三越展覧会紹介-webページ

以下のデジタルカタログにて、出品作品の一部をご覧いただけます。
https://my.ebook5.net/mitsukoshi/artizumi1104/

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春に予定していたアートフェア東京のブースでの展示のために準備していた陶根付作品に加えて、茶碗、急須、盃などの器の作品も新作を展示します。
今回のテーマは、日本人の好きな、祭・記念日・イベントなどを軸として、この島国の環境が育む独自の文化について。

【作家の言葉 泉水】
この度はテーマを「祝祭 ≠ SHUKUSAI」として展覧会を開催いたします。
国際交流により変化し続ける国内外の文化や風習が、本来の意味から放たれ定着しつつある事が、興味深く思われたためです。

そこに自分自身がライフワーク的に考えている、命の大切さと、近年やっと注目されつつある生物多様性、外来種による在来種の侵害などに対するささやかな問題提起を盛り込むため、様々な動物に「祝祭」を演じてもらいます。

「祭」の起源は科学的な発想のない太古の昔、神(=自然)に豊穣や豊猟への感謝と祈りを捧げたものに始まります。
本来は宗教的な行為であった祭は、様々な国で科学の発達や共同体の変化により失われた物もあり、
形を変えながら残るもの、あるいは形を変えずに伝承され続けているものもあります。
日本語で、本来宗教色の強い意味の「祭」は、単にイベントを意味する「祭」に変化しています。
それは「切実だった神への祈り」の、「科学によって得られた一定の安定のもとに生活のメリハリを生む一年を時節毎に楽しむもの」への変化も意味するのでしょう。
こうして精神の豊かさを求める行事となった祭の数々でありますが、現代において、人々の娯楽への関心や欲求はとどまりません。
メディアの発達により、海外より徐々に輸入されてきた文化、宗教、それに基づく祭。
それらは日本において、その土壌にあった形に変わり、根付いたり変化し続けたりしています。
日本から海外へもたらされた文化や風習もまた、あります。

(泉水)
  1. 2020/11/03(火) 21:33:01|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

泉水 個展情報掲載 月刊美術2020/10月号

月刊美術 2020年10月号 〜秋の話題展&アートイベント×112

日本橋三越で開催の「泉水 陶展 〜祝祭≠SHUKUSAI 」の情報が掲載されています。

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月刊美術 2020年10月号 101頁

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月刊美術webページ
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/backnumber/月刊美術-10月号/

今回の月刊美術 秋ナビには、根付関係の展示情報が、いくつも掲載されていて嬉しいです。
泉水さんの陶根付の展示(日本橋三越)、中梶真武さんの展示(花影抄)、
高島屋さんでの現代根付展(日本橋・横浜)など、盛りだくさんです。
書店でぜひ、お手にとってくださいませ。


「泉水 陶展 〜祝祭≠SHUKUSAI 」
2020年11月4日[水]〜10日[火]
会場/日本橋三越本店本館6階美術工芸サロン


春に予定していたアートフェア東京のブースでの展示のために準備していた陶根付作品に加えて、器の作品なども展示します。
日本人の好きな、祭・記念日・イベントなどを軸として、この島国の環境が育む独自の文化について。






  1. 2020/10/18(日) 20:18:00|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

泉水作品掲載情報 「婦人画報」 2020/11月号

「婦人画報」 2020/11月号の「連載 旅する根付」に、泉水さんの『芝居のかえり』を掲載していただいております。


なんと、今回は歌舞伎座での取材撮影であったとのこと、
泉水さんの根付(しかも「猿芝居」にかけている作品)を歌舞伎座にお連れになられたのか。。。と、
なんとも言えない嬉しい気持ちです。
そして、『芝居のかえり』というタイトルの泉水さんの作品を、「芝居前」の道具帳とともに撮影してくださっていて、
芝居前とはご祝儀幕だともご説明されており、、、、、
根付らしい捻りの重なり具合に、思わず可笑しくて嬉しくて、ニンマリと笑ってしまいました。
本当に、有難う御座います。

書店で是非、ページをめくってくださいませ。  (Gallery花影抄/橋本)

※「婦人画報」webページ

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泉水「芝居のかえり」 2016年制作
「名所江戸百景」の「猿わか町よるの景」より発想した作品でした。
  1. 2020/10/03(土) 22:51:22|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)
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