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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

泉水 陶根付展「江戸千部振舞」  作家お礼とご挨拶

お陰様を持ちまして、泉水陶根付展「江戸千部振舞」@ gallery花影抄、無事に終了いたしました。

梅雨空でお天気が悪い中、たくさんの方にお出でいただきまして、心より御礼申し上げます。

今回のテーマである江戸のベストセラー本を作品にするために色々な資料を読むに当たり、
メディアは変化しても、人情物・色物・気持ち悪いもの・怖いもの・・・と、人々の興味の対象というのは
今も昔も変わらないのだなぁとしみじみとしました。

そしてその興味を取り巻く仕掛け人の存在や、売れっ子作家に求められるもの(「続編」「続続編」など)も
変わらないのが面白いと思いました。

ここ2、30年のインターネットの普及で、人々の生活や娯楽は劇的に変化し今もなお変化を続ける中、
これらの「本」がどのような形で後世に繋がれてゆくのか、少しドキドキしながら見守ってゆきたい気持ちです。

とは言え、私自身は「紙」が好きなので本は死ぬまで紙で読んでいたいなぁ。。。と思っています。
便利だけで支配される世の中になってしまうと根付などは要らなくなってしまいそうですしね。

連日の私のSNSでの展覧会関連の投稿にお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
また暫く作品の構想から制作まで張り切ってがんばります。

おしまい。

泉水
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  1. 2019/07/14(日) 20:22:47|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

泉水 陶根付展「江戸千部振舞」出品作品

泉水 陶根付展「江戸千部振舞」
2019年7月6日[土]~14日[日] ※8日[月]休廊
13:00~19:00、最終日は18時まで
Gallery花影抄

●出品作品の御紹介です。


貸本屋「真似ゑもん 逢瀬を覗く」 
陶 3.0×2.2×2.0cm ¥62,640(税込) 御売約済
「真似ゑもん 逢瀬を覗く 貸本屋にて」
艶色風流真似ゑもんより、真似ゑもんの登場です。
仙女から妙薬を貰い、豆粒大の小人になった真似ゑもん、
色道修行に出かけ、あちらこちらで現場や出来事を見物します。
今回は貸本屋の本の陰でネズミ達の逢瀬を覗いています。
ちなみにフランス語で「本の虫」の事を「図書館のねずみ」と言います。
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「江戸生艶気樺焼」 艶二郎 讀賣を読む 陶 5.0×3.2×2.9cm
¥59,400(税込)
『江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)』山東京伝 作/北尾政演(京伝のペンネーム) 画(1785年)
黄表紙(滑稽本)主人公はぶた鼻がチャームポイントの金持ちのひとり息子・艶二郎(19歳)。
ブ男ながら艶二郎の夢は「モテまくって世間の噂になること!」
悪友2人を相談役に、金にものをいわせて三角関係を演出したり、
心中に憧れてヤラセ心中をやってみたり色男になるため奮闘する艶二郎が次々と失敗するお話。
「艶二郎 讀賣を読む」
役者の家に熱狂的な女ファンが思い余って駆け込んでくるのを羨ましく思い、
芸者おゑんを金で雇い自分の家に駆け込ませ、近所の噂になろうと図るも全く噂にならず、
艶二郎は張り合いをなくし、読売を金で雇い、おゑんの件の摺り物を江戸中で売らせた。
艶二郎はくしゃみをするたびに世間が自分のことを噂しているだろうと思うが、
隣家にさえ伝わってはいないのだった。
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「好色一代男」 女護島へ 陶 5.0×3.2×2.6cm
¥48,600(税込)御売約済
『好色一代男』(1682年)井原西鶴
浮世草子の始めと言われる作品。
54章から成る構成は『源氏物語』によっている。
富裕な上方町人の子、主人公世之介が7歳で腰元に恋を知り以来、従姉、仲居女、後家などを相手に恋を重ね、
34歳で父の遺産を継ぎ莫大な遺産をもとに江戸、京、大坂三都の遊里を中心に各地の遊里をめぐり尽したあげく、
60歳のとき「好色丸(よしいろまる)」という船を仕立て伝説の女だらけの島、女護島へ船出するまでを描く。
「女護島へ」
好色丸に乗り込んでハーレムへ向かうセイウチ君
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「曽根崎心中」 夢の夢こそあはれなり 陶 4.9×3.4×2.5cm
¥64,800(税込)御売約済
『曽根崎心中』(1703年)近松門左衛門
近松作世話浄瑠璃の第一作、
曽根崎天神で起きた醤油屋の真面目な手代・徳兵衛と天満屋の美しい遊女・お初との情死事件を扱ったもの。
「夢の夢こそあはれなり」
友人に金をだまし取られ、なす術なく死を覚悟した徳兵衛を人に見られぬ様、天満屋の縁の下に隠しつつ、
足を使って「共に行きます」と心中の決意を伝える名シーン。
*心中する前に食べられちゃうんじゃないかって心配はしないでください。
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「北越雪譜」 雪男 陶 4.2×3.7×2.9cm
¥56,160(税込)御売約済
『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』(1837年)鈴木牧之
鈴木牧之は豪雪地帯である越後国魚沼の出身で、
江戸へ来た際に江戸の人々が雪国の暮らしを全く知らないことに驚き、
雪国を知ってもらおう!との思いで描いた随筆。
雪の結晶のスケッチや成分解説から、暖かい国との違い、
名産品、雪国ならではの奇習や奇譚、山岳地方の方言などがイラストと共に生き生きと描かれています。
「雪男」
書中の「異獣」という章に、山中に現れ旅人のおにぎりをねだり分けてもらうと、
お礼に荷物を担いで道案内をしてくれる毛むくじゃらの異獣が紹介されています。
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「南総里見八犬伝」 伏姫 陶 4.1×3.5×2.6cm
¥56,160(税込)御売約済
『南総里見八犬伝』(1814~42年)曲亭馬琴
因果応報・勧善懲悪をテーマにした28年をかけて完結した全98巻、106冊の大長編読本。
「犬」の字を含む名字を持つ八犬士は、
それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣が身体のどこかにある。
関八州の各地で生まれた彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家の下に結集する。
「伏姫」
里見領の飢饉に乗じて隣領館山の安西景連が攻められ落城を目前にした義実は、
飼犬の八房に「景連の首を取ってきたら娘の伏姫を与える」と戯れを言う。
八房は景連の首を持参して戻って来た。
八房は義実にあくまでも約束の履行を求め、伏姫は君主が言葉を翻すことの不可を説き、八房を伴って富山に入る。
富山で伏姫は読経の日々を過ごし、八房に肉体の交わりを許さなかった。
伏姫は山中で出会った仙童から、八房が義実に斬首された玉梓の呪詛を負っていたこと、
読経の功徳によりその怨念は解消されたものの、八房の気を受けて子を宿したことが告げられる。
懐妊を恥じた伏姫は、折りしも富山に入った金碗大輔・里見義実の前で割腹し、胎内に犬の子がないことを証す。
その傷口から流れ出た白く輝く不思議な光は姫の数珠を空中に運び、仁義八行の文字が記された八つの玉を飛散させる。
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「雨月物語」 夢応の鯉魚 水に遊ぶ 陶
¥37,800(税込)御売約済
『雨月物語』(1776年)上田秋成
9話から成る、和漢の作品を典拠とした怪異小説集。
思想や倫理観を乗越えて、純朴な人間像を描く。
「夢応の鯉魚 水に遊ぶ」
9話のうちの『夢応の鯉魚』は、鯉の絵を描く事に達者であった僧、興義が、
病に伏す折、琵琶湖に向かい金色の鯉に変身し自由に泳ぎ遊ぶ夢を見る。
琵琶湖の遊泳場面を太宰治、三島由紀夫は絶賛しており、後に太宰は『魚服記』を書く。
『夢応の鯉魚』の主人公は一度魚になる自由を得るが、人間に戻ることを願い、
『魚服記』の主人公は魚になることで解放される。
自由とは何か?
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「東海道中膝栗毛」やじさんスッポンに咬まれる 陶 3.7×3.0×2.7cm
¥62,640(税込)御売約済
『東海道中膝栗毛』(1802~09年)十返舎一九
お江戸・神田八丁堀の住人、栃面屋弥次郎兵衛と、居候の喜多八は、不運が続き、
つまらぬ身の上に飽き果て、厄落としにお伊勢参りの旅に出ることを決意した。
身上を整理して財産をふろしき包み一つにまとめ旅立った二人は、
東海道を江戸から伊勢神宮へ、さらに京都、大坂へとめぐる。
2人は道中で、狂歌・洒落・冗談をかわし合い、いたずらを働いては失敗を繰り返し、行く先々で騒ぎを起こす。
初編の想像を超える大ヒットを受け続編は初編から数えて21年後にようやく完結した。
のち、続々編も書かれたが、一九の死去により未完に終わった。
「やじさんスッポンに咬まれる」
三島市市の山で子供がスッポンをいじめているのを見つけ、金を出して助けてやる。
「今晩の酒の肴にするつもり」と弥次さん「助けているのかどうか」と喜多さん。
二人は宿に着きすっかり酔っ払ってスッポンの事は忘れて眠ってしまう。
床の間に藁で包まれて置かれたままのスッポンは藁を食いちぎり、弥次さんの布団に入り指をガブリで大騒ぎ。
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「浮世風呂」お目当て 陶 4.2×3.7×2.2cm
¥56,160(税込)
『浮世風呂』(1809~13年)
式亭三馬 作/北尾美丸 画
滑稽本。詳しくは『諢話 (おどけばなし) 浮世風呂』三馬の出世作とされる。
江戸下町の銭湯という庶民の社交場を舞台に、そこに来る客同士のやりとりをいきいきと描く。
中風の男、職人、隠居、医者、番頭、子供、女郎上がりの女、おしゃべりな女房、江戸の女、上方の女、
それぞれの登場人物の会話の徹底した写実は国語資料としての価値も大きいとされる。
「お目当て」
カピバラお母さんの背中を流す子カビバラのお目当ては?
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「春色梅児誉美」並枕 陶 3.7×3.2×1.9cm
¥48,600(税込)御売約済
『春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)』(1832~33年)為永春水
人情本。
吉原の遊女屋唐琴屋の養子で優男の丹次郎は、悪番頭に家を追われて落魄している唐琴屋の娘で許嫁のお長、
丹次郎の恋人で唐琴屋の内芸者だったが後に深川の芸者になった米八、米八の傍輩芸者仇吉の3人が、
それぞれ義理と意気地をみがきながら尽くす複雑な恋愛関係を描く。
江戸末期、丹次郎は色男の代名詞になる。
「並枕」 
枕を並べるのではなく梅の枕に並ぶ、メジロ達。
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「吉原細見」玉猫屋 冨きげん 陶 3.8×3.8×2.9cm
¥64,800(税込) 御売約済
『吉原細見(よしわらさいけん)』
細見売りが遊廓内で売り歩く、
簡単な地図や、妓楼、各妓楼の遊女の名前、料金などが書かれていた吉原遊廓についてのガイドブック。
17世紀から1880年代まで約160年間にわたって出版されつづけた日本史上最も長期にわたる定期刊行物。
「玉猫屋 冨きげん」
エゴサ*をして不評だったのか、不機嫌になる猫の「冨きげん」さん。
*=エゴサーチ (egosearching)検索エンジンなどを使って自分の本名やハンドルネームを検索し、インターネット上における自分自身の評価を確認する行為のこと。
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「武鑑」あこがれ 陶 4.2×3.2×3.0cm
¥62,640(税込)
『武鑑』
江戸時代になって多数の武士と取引を行う町人達にはそれらの家を判別する必要があった。
武鑑はそのための実用書であり、大名を記載した大名武鑑、旗本を記載した旗本武鑑などがある。
武家の当主の氏名・官位・家紋・石高・役職・内室・城地・格式・幕府への献上品・行列の指物・用人等が記され
1年ごとに出版が行われ、役職などの移動に対応した。
桜田門外の変において井伊直弼を襲った浪士たちは、武鑑を手にして大名駕籠見物の田舎侍を装ったという逸話があり、
庶民には現在のスポーツ選手名鑑の様な読み物だったのでは?
「あこがれ」
憧れの侍を言い合う虎の仔とサイの仔
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「養生訓」秘訣 陶 3.0×2.8×2.3cm
¥59,400(税込)
『養生訓(ようじょうくん)』(1712年)貝原益軒
健康・健康法についての指南書。益軒83歳の著作で、実体験に基づき健康法を解説した書。
長寿を全うするための身体の養生だけでなく、精神の養生も説いている。
「秘訣」
「酒は天の美禄なり」と漢書から引用しつつ、「酒を飲には、各人によつてよき程の節あり。
少のめば益多く、多くのめば損多し」と言っていますよ、カメさん。
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「豆腐百珍」夕餉の支度 陶 4.5×3.7×2.4cm
¥51,840(税込) 御売約済
『豆腐百珍』(1782年)曽谷学川(戯号:醒狂道人何必醇)
豆腐料理100種類を「尋常品」「通品」「佳品」「奇品」「妙品」「絶品」の6段階に分類・評価し
豆腐の歴史やうんちくなども盛り込んだレシピ本の走りで、
この後『豆腐百珍続編』、『豆腐百珍余録』などの続編が出版され、
さらには蒟蒻・鯛・甘藷の百珍本もベストセラーになった。
「夕餉の支度」
今日の豆腐は「絶品」に調理したいウサギさん。
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「北斎漫画」不死鳥 陶 4.0×3.2×2.8cm
¥51,840(税込) 御売約済
『北斎漫画』(1814~78年)葛飾北斎 
北斎が55歳の時に初編が出版された、人物や動植物、風景、風俗、妖怪変化まで、
森羅万象を描いたおよそ4000以上ものスケッチの絵手本画集。
北斎が90歳で亡くなったあとも出版され続け、初編出版から65年後に全15編で完結したロングセラー。
「不死鳥」
北斎も『北斎漫画』も今もなおファンを魅了してやまない不死鳥のようです。
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「犬狗養畜伝」猿犬の仲 陶 4.1×3.4×2.2cm
¥62,640(税込) 御売約済
『犬狗養畜伝(けんくようちくでん)』(1842年)暁鐘成
江戸版「いぬのきもち」餌の作り方、与え方、病気や寄生虫けがの治療法などが
犬の可愛いイラスト入りで書かれています。
そしてこの本は世界に先駆け、飼い主に終生飼育を訴えています。
「狗は則ち人間の小児と心得べし。
その養い方悪しくして狂犬病犬と成り、人を咬むがゆえに遠き山野に捨てること不憫ならずや」その通り!
「猿犬」
犬猿の仲のサルも責任をもって可愛がります。(犬猿がひっくり返って仲良しってことで。。。)
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「女大学」 DO NOT IMPOSE! 陶 4.5×3.2×2.6cm
¥51,840(税込) 御売約済
『女大学』(江戸時代中期~後期)
江戸時代中期以降広く普及した女子教訓書。四書五経のひとつである『大学』のこと。
「DO NOT IMPOSE!」
女はこうあるべき!といった古い考えを押し付けないでほしい、ハダカデバネズミ。
(因みにハダカデバネズミは哺乳類では数少ない真社会性の社会構造を持ち、60-70匹のコロニーで頂点に君臨するのは女である!)
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「解体新書」 陶 4.7×3.6×2.7cm
¥48,600(税込)御売約済
ドイツ人医師のヨハン・アダム・クルムスの医学書『Anatomische Tabellen』のオランダ語訳である
『Ontleedkundige Tafelen』を元に前野良沢と杉田玄白らが翻訳執筆編集、1774年に刊行された。
「Tabulæ Anatomicæ(ターへル・アナトミア)」はラテン語で「解剖図表」。
1771年、医師の杉田玄白・中川淳庵と蘭学者で医師の前野良沢らは、小塚原の刑場において罪人の解剖を見学した。
玄白と良沢の2人はオランダ語の解剖学書『ターヘル・アナトミア』をそれぞれ所持しており、
玄白は実際の解剖と見比べてこの本の正確さに驚嘆し、
今まで間違った人体に関する知識で治療を行ってきた事は面目ないとし、
これを翻訳しようと良沢らに提案、翌日より翻訳に挑む。
長崎に留学経験のある良沢が玄白らにアルファベット、算用数字を教えるところから始まり、
足掛け四年で完成に至る。
「Tabulæ Anatomicæ号」
カエルの解剖?ではありません。ターヘルアナトミア号です。
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「諺 臍の宿替」耳はたこ 陶 3.6×3.1×2.3cm
¥56,160(税込)御売約済
『諺臍の宿替(ことわざへそのやどかえ)』(幕末~明治初期)一荷堂半水 文/歌川芳梅 画
幕末の上方で大ベストセラーとなり明治まで出版が続いた、
ことわざをシュールな絵と共に面白おかしく解説したロングセラー。
『諺臍の宿替』というタイトルの意味は「ヘソがお引越ししちゃうくらいおもしろいよ!」ということらしいです。。。
「耳はたこ」
こちらは今でも使うことわざです。
「『酒ばっか飲んでるんぢゃないよ!』なんて、耳にたこができらぁ」と、
念書まで書かされたのに飲んでるオヂサン。タコ違いだけどね。
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「塵劫記」寺子屋にて 陶 3.9×3.8×3.4cm
¥66,960(税込)
『塵却記(じんこうき)』(1627年)吉田光由
社会経済の発達に伴い、人々の生活にも基礎的な算術の知識が必要となり、
命数法や単位、掛け算九九から面積の求め方などを身近な話題をもとに解説し、
これ一冊で当時の日常に必要な算術全般をほぼ網羅できる内容となっている。
「寺子屋にて」
先生も自ら勉強しつつ落ち着かない子ネズミ達にネズミ算を教えるところ?
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作品へのお問い合わせは、Gallery花影抄まで。
宜しくお願い申し上げます。
Eメール netsukeya@hanakagesho.com
電話/FAX 03-3827-1323
  1. 2019/07/10(水) 18:23:13|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

泉水 陶根付展「江戸千部振舞」始まりました!

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【展覧会情報】
泉水 陶根付展「江戸千部振舞」
2019年7月6日[土]~14日[日] ※8日[月]休廊
13:00~19:00、最終日は18時まで
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「千部振舞」とは江戸時代のベストセラー本。泉水の見立てて御紹介します!
※作家も在廊しています。
  1. 2019/07/06(土) 23:59:50|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

【泉水 掲載情報】 月刊美術2019年7月号 「今月の注目展」

発売中の月刊美術2019年7月号 「今月の注目展」のコーナーで、
開催の迫る泉水展の御紹介を頂いています。

泉水 陶根付展「江戸千部振舞」 Gallery花影抄
7月6日(土)〜14日(日)
月曜休


江戸時代のベストセラーを題材にした陶根付の新作が並ぶ本展。

「大学ではフランス文学を専攻していた作家の感性が、江戸の出版文化とどう響き合うのか、期待が高まる。」

と誌面で書いていただきました。

皆様の御来場を作家共々、お待ちしております。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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月刊美術-webサイト
http://www.gekkanbijutsu.co.jp
  1. 2019/07/03(水) 11:15:22|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)

泉水掲載情報 「婦人画報」 2019年6月号

「婦人画報」 2019年6月号の連載「レンズを通して」にて、泉水の作品を御掲載いただきました。

旅する根付 穏やかないのしし。 (写真:文 高円宮妃久子殿下)

泉水さんの「招き亥〜ウリンボ取れたよ」は、2008年の作品です。

作家共々、懐かしい気持ちで嬉しく拝読いたしました。

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今号で一緒にご紹介いただいたのは、中梶真武さんの「ひととき」(右)と、アンティークの光正の「猪」根付(左)。

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「婦人画報」-(ハースト婦人画報社)- webサイトはこちら。
  1. 2019/05/08(水) 19:16:01|
  2. 泉水/北澤いずみ(東京)
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