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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

JJDA2022 No.56 特集「現代根付」

公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会の冊子で「現代根付」について特集されました。

上原万征・かぶ・カタクラケンタ・壽堂・紫苑・中梶真武・坪島悠貴・吉見普光・罠兎の作品とともに掲載されています。
ジュエリーや宝飾を学んだり仕事として関わった作家を中心に、編集部の方々にお選びいただきました。
編集部の方々には、丁寧にご取材や編集作業をしていただきました。御礼を申し上げます。

ページをめくり拝読しますと、
ジュエリーと根付は近い要素も多くあり、ジュエリー作家の方のインタビュー記事などの言葉に親近感を覚えます。
近いような遠いような不思議な感覚があります。
ジュエリーが公の場での「身につける人の自己表現」の目的で発展してきたことを考えると、根付と印籠や煙草入れなどのセットの状態で西洋でのジュエリーと同じ役割を果たしていたのかもしれません。
そして、さらにコンテンポラリージュエリーとなると芸術性・作品性の意味付けが増して、乱暴に括ってしまうと「作り手自身の自己表現」のために作られるようになってきている・・・その部分では「コンテンポラリージュエリー」と「現代根付」は同じ存在意義を持っているのではないか?と思いました。
現代根付とコンテンポラリージュエリー、2つの領域の行き来が増えるのも面白そうだと思います。
この冊子は、非売品でジュエリー関係のいろいろな場所(学校やお店など)で配布されています。
この特集を読んで「現代根付」を作り始める人、扱い始めようと思う人が出てくることもあるかもしれません。

※以下のページで冊子の入手も可能のようです。ご興味のある方はぜひ!
公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会 webページ

JJDA2022 No.56 特集「現代根付」
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吉見普光、壽堂、罠兎の掲載ページ


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前ページよりの罠兎、紫苑、カタクラケンタの掲載ページ


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かぶ、中梶真武の掲載ページ


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坪島悠貴、上原万征の掲載ページ
  1. 2022/02/16(水) 22:08:11|
  2. 掲載メディア

monoマガジンに根付を取材されました

monoマガジンの最新号(No.873)はミニチュア大好き!特集です。
根付を取材していただきました。

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※掲載は46-47ページ

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モチーフも素材も色々、編集部の方とライターの方(髙山宗東さん)に掲載作品を選んでいただきました。
現代根付を楽しくご紹介いただいています。

今回の掲載作家は…
泉水、紫苑、ねがみくみこ、永島信也、狛、道甫、坪島悠貴、一土、森謙次の9名でした。

そしてなんと、表紙には泉水さんの陶根付が…!
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本屋さんに行かれた方は、表紙の泉水さんのタコのイタコと青虫(守亜さんの工房で原型彩色を
手掛けられたものだそうです…!)の作品を目印にぜひ探してみてください。
  1. 2021/06/09(水) 19:30:30|
  2. 掲載メディア

「家庭画報」2021年2月号に、京都清宗根付館が紹介されています

発売中の雑誌「家庭画報」2021年2月号に、京都清宗根付館が紹介されています。
「京都の美に触れる」という特集です。

私どもの取扱作家からは、泉水さんと狛さんの作品が掲載されておりました。
ぜひ、ページをめくってご覧ください。

家庭画報 webページ
https://www.kateigaho.com/magazine/latest/96023/

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泉水「諺 臍の宿替え 耳はたこ」 連作/江戸千部振舞 2019年制作 京都清宗根付館蔵

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狛「MAD FROG」 2019年制作 京都清宗根付館蔵

  1. 2021/01/09(土) 19:50:30|
  2. 掲載メディア

月刊美術6月号「『装う』アートの最新形(ニューモード)」現代根付も取り上げていただきました!

月刊美術6月号の巻頭特集「『装う』アートの最新形(ニューモード)」は、
コンテンポラリージュエリーの大特集。
その中で、現代根付も取り上げていただきました!


コンテンポラリージュエリーとコンテンポラリー(現代)根付は、ちょっと近いような遠いような距離感覚があります。
今回、コンテンポラリージュエリーの作家さん達の紹介や言葉、挑戦する姿勢を拝読して、大変刺激をうけました。
力の入った特集号です。是非、お手にとってページをめくっていただきたいです!

誌上販売企画ですので、是非!月刊美術のWebページをチェックしてください

http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shop/01000601.htm

何卒宜しくお願い申し上げます。

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今回の現代根付の特集ページのトップは、カタクラ ケンタ さん。
電子喫煙具を携帯する革ケースとの組み合わせ。
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真武さんのスタイリッシュな鯨、道甫さんのアマビエ、
坪島悠貴さんの可変根付、
至水さんの差し根付は、万征さんとれんげ堂さんとのコラボです!
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永島信也さんの美少女根付は、今回は守亜さんプロデュースの提物と組んでいます。
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今回「装う」というキーワードがあります。
私どもが扱う現代根付作品を実用される方々が、ふたたび少しずつ増えている感覚があり、
その中で、この特集と関わることが出来て、考えを深めるチャンスだと思いました。
コンテンポラリージュエリーが、純粋に身に装うためだけの単純なジャンルではないことも面白く考えています。

愛好家の紹介ページもあり、武道家の方が真武さんの根付を装う写真も掲載されています。
着物で黒い大型バイクにまたがる姿は、現代的サムライ感!
「用に美」という言葉が新鮮に思えました。
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月刊美術-webページ
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/backnumber/月刊美術%E3%80%806月号/
  1. 2020/05/27(水) 13:36:43|
  2. 掲載メディア

雑誌「月刊美術 4月号  特集:春の話題展&アートイベント114」

発売中の雑誌「月刊美術 4月号  特集:春の話題展&アートイベント114」

上原万征、道甫、永島信也の各個展情報を掲載していただきました。

夏前までのさまざまな展覧会情報が盛りだくさんの特集号です。

書店で是非、お手にとってくださいませ。

何卒宜しくお願い申し上げます。

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「上原ノ万征根付ノ展覧会」 4/20(土)〜28(日)

「道甫 根付彫刻展 〜幻想種〜」 5/18(土)〜26(日)

「永島信也 根付彫刻展 〜夢幻の娘たち〜」 6/15(土)〜23(日)


各作家さん、鋭意準備中です。
お楽しみになさってください。

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月刊美術-webページ
  1. 2019/03/25(月) 15:12:38|
  2. 掲載メディア
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