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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

作家便り 「2017年6月 (2) /小野里三昧(東京)」  ドイツ・ケルン

前回のつづき…

今回知り合ったドイツ、ベルリンで根付を作ってらっしゃるアルトゥールさん。
彼は素晴らしいぺインターなのですが根付に興味を持ち自分で勉強しながら
制作していて将来がとても楽しみな方です。

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ウクライナのアレキサンダーさんは奥さんといらっしゃっていましてお会いするのは
2001年(ボストン)以来であの頃はお互い若かったと笑っていました・・・
(いやぁ~お互いおっさんになっちゃって今まで続けてこれて本当に良かったと
思いましたッ・・(´▽`) ホッ!

僕の靴べろ・差し根付(赤口)を胸につけてくれてくれていた方もいました・・・

日本からは、牧子さん(柳之の御嬢さん)と伊勢の根付師・正美さん 他
数名の方がいらっしゃってました。
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根付制作のデモンストレーションは期間中後半の二日間やったのですが
基本的にアンティーク根付が好きな方が多いので来てくれる人はいるのかなと
心配していたのですが、数こそはそんなに多くはなかったものの、熱心に見て
質問をしてくださる方が結構いらっしゃってとてもありがたかったですし、
現代根付に興味のある方もいらっしゃいました。
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そこで他の海外の作家さん達ともお会いしたのですが、皆とても勉強熱心で頭の下がる思いでした。
(もう少し語学が堪能であればもう少し突っ込んだ話ができたのですが・・・
もどかしさが後に残り、もっと勉強せねばと・・つい思ってしまいました(-_-;)。)

だけど、久しぶりに参加してみると日本でもまだまだ根付を知らない人が結構多いのに
自分より根付を研究し根付のことに詳しく「根付って何?」と海外で説明しなくてよい場が
あることは作家にとってはとてもありがたいことだと思いました。

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※ライン川のほとりで最後の食事会

今回短い間でしたが、根付コンベンションに来てみて今の海外での根付の空気感を
少しは肌で感じることができてとても良かったです。これから根付を作って行くうえで、
自分は根付師としてどうやって生きて行くのか?何が自分らしいのか?また初心に帰り
考えさせられる時間を得ることができました。
そして、また色々な方々にお世話になってることに感謝しなくてはとつくづく帰りの
飛行機の中で思いました・・・・・・はぁ疲れた。

またいつの日か機会があれば行けたら良いな~(^^)。


  1. 2017/06/24(土) 19:26:25|
  2. 小野里三昧(東京)

作家便り 「2017年6月 (1) /小野里三昧(東京)」  ドイツ・ケルンにて

お久しぶりです。三昧です。6月初めにドイツのケルンに行ってきました!
アメリカに本部のある INTERNATIONAL NETSUKESOCIETYの根付コンベンションが
今年 ケルン(ドイツ)で行われるということになり、ドイツのホストの方から
作品の出品と根付制作のデモンストレーションをして欲しいという依頼があり、
ゲストという形で出席することになったからです。

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シンポジウムの期間中には 大体数百人(?)の世界の根付愛好家が参加しディーラーとの
取引、勉強会、オークションなどが行われます。会場となるホテルでは広間を中心に
ディーラーの方々はキャビネットを用意し数えきれないほどの根付を飾り商談などをし
手に取り見たりすることもできます。(ぼくなんかは暫く沢山の根付を見ていなかったので
急に見て場の雰囲気と根付にあたった感じになってしまいました・・・(^-^;)
そちらを詳しく知りたい方ははソサエティの会報か何かで見れると思います。

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僕の作品はレクチャーなどが行われる会場のホテル近くの東洋美術館に
漆の作家さん達と一緒に数点おかせて頂くことになりました・・・。

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以前コンベンションで根付を販売した時は友達とキャビネットを借りてしまったのでずっとその
場にいるようにしたのですが、今回委託という形でよくなり合間に観光する時間がつくれました!
(初ドイツでしたので良かった~(笑))

ケルンで有名なのがケルン大聖堂(世界遺産) 。建物はゴシック様式で世界最大のようです。
ステンドグラスも素敵ですし内部の天井も高く五百段以上ある階段をのぼるとケルンの街並みが
見ることが出来ました!とても重量感があり迫力のある建物と感じました。
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ケルンからミュンヘンまで足を伸ばしたのですが天気が良かったので街を散策し、
疲れたら大きな教会に入り普段では感じることの無い良い時間を過ごすことができました
(時間があれば博物館などに入れたのですが・・・残念)。

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食事もおいしかったし・・・僕は下戸なんですがケルンのビールはグラスが小さく軽い感じで
とても飲みやすく、グラスが空になるとビールを持っているウェイターさんがお代わりを自動的に
持ってくるシステムのようで見ていて楽しかったです。
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ビールを飲むのは妻にまかせ、僕はもっぱらアプフェルショーレ(ドイツのリンゴジュース)と
ミュンヘンで飲んだラードラー(ビールのレモネード割)ばかりを飲んでいました!

続く
  1. 2017/06/23(金) 19:21:50|
  2. 小野里三昧(東京)

作家便り 「2017年4月/小野里三昧(東京)」

月刊美術の春の話題展の特集で掲載のあった現代根付展に三昧さんが出品するとの
事でお知らせを頂きました!京都の清宗根付館の図録出版も間近の三昧さんです。
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(月刊美術4月号97ページ)

お久しぶりです。三昧です。日本橋高島屋根付展(4月12日~4月18日)に出品します。
チョット大きめの置物根付ですが、もしお近くをお通りの際にはのぞいてみて下さいm(__)m

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  1. 2017/04/09(日) 20:42:52|
  2. 小野里三昧(東京)

作品展示・掲載のお知らせ / 三昧(東京)

現在、発売中の婦人画報(3月号)と、城西国際大学水田美術館での高円宮コレクション現代根付展の
展覧会にて作品を取り上げて頂いています。

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婦人画報では高円宮妃久子殿下の連載 レンズを通して に、「祈り」(素材:鹿角)が掲載されています。
今回は五年の歳月という事で東日本大震災がテーマになっています。

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また、城西国際大学水田美術館の展示では高円宮妃久子殿下の「旅する根付」の
写真パネルが2点と根付作品が4点展示されています。
上の写真は旅する根付の写真パネルにもなっている「泣き虫」素材:黄楊です。
今回の展示のフライヤーにも採用されています。

今年も色々と活躍の三昧さん、どうぞよろしくお願いいたします。

高円宮殿下記念ギャラリーオープン記念
「高円宮コレクション 現代根付展」
期間 : 2016年 2月1日(月)~13日(土)
場所 : 城西国際大学水田美術館 10:00~16:00 入場無料
休館日: 日曜、祝日
交通アクセス: 最寄駅はJR東金線求名(ぐみょう)駅 徒歩5分
水田美術館 webサイト



  1. 2016/02/03(水) 17:22:30|
  2. 小野里三昧(東京)

京都清宗根付館「小野里三昧展」 行ってきました。

現在、京都清宗根付館で開催中。小野里三昧さんの個展を拝見して参りました。

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(京都清宗根付館の許可をとって撮影・掲載しています。一般の方は館内は撮影禁止です)

壬生寺の向かいにある武家屋敷が根付館です。建物もとても素敵な佇まいです。
中心の奥にある展示ケースの部屋が、三昧展の会場です。

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大きな展示ケースの中に約40点の三昧作品が展示されています。根付と提物の揃いの作品もあり
展示方法を担当者の方も工夫してくださっていました。
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連作の作品もあります。こちらは、猿蟹合戦の連作。連作にかぎらず、こんなに一人の作家さんの作品が
一同に並ぶのはなかなかない機会なので楽しんでほしいです、と担当者の方もおっしゃていました。

今年は暑さも厳しいですが、京都での小野里三昧展も熱い思いで展示してくださった担当者の方に支えられて
開催中です。今月30日(日)まで開催中です。ぜひ関西方面にお越しの際にはお立ち寄りください。


●京都清宗根付館 八月 根付作家企画展「小野里三昧」 webサイト
2015年8月1日(土)~30日(日) 10:00~17:00(入場16:30まで)※月曜日休館
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  1. 2015/08/06(木) 15:05:41|
  2. 小野里三昧(東京)
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