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根津の根付屋 & 花 影 抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

森謙次さんが高知でのグループ展「エキンスタイル実験工房」に出品しています

高知で農業と根付制作を兼業している根付作家の森です。

普段トラクターで田おこし等をしながら制作のアイディアなどを考えているのですが(事故のないように気をつけてはいます!)、
そんな中で作った根付を今回、高知市菜園場町にあるギャラリーEでのグループ展に出品しています。

この展覧会は"エキンスタイル実験工房"というもので、高知ゆかりの作家11名が幕末~明治時代に土佐で活躍した絵師 金蔵(通称 絵金)の現代の弟子という設定で、絵金の絵をテーマに作品を制作して展示しています。

僕自身は絵金の"花衣いろは縁起 鷲の段"という絵を元に、蝦夷鹿角で根付を作りました。
モチーフが土佐にゆかりがあるという事もあり、高知在住の僕としては凄く楽しく作る事が出来、嬉しかったです!


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エキンスタイル実験工房
2024年1月28日~2月18日
ギャラリーE
高知県高知市桜井町1丁目4−5 2階13号
webページ https://kochi-gallery-e.com/2023/12/07/ekinstyle/


【参加作家】
atuatu
Marchy
岡崎壮
岸野織子
柴田ケイコ
杉村夏希
デハラユキノリ
とおちかあきこ
前田実津
森謙次
横山千春



会場では、ギャラリーの壁に穴を開けてその中に根付を置き展示しています。
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何故こういう展示かというと、高知にある絵金蔵という所が絵金の絵を展示しているのですが、その施設では作品保護の為、蔵に見立てた部屋の中の作品を穴から覗き見るという形なのでそれに倣いました。

出品作品はこちらの絵をもとに制作しました。
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是非沢山の方にご覧いただければ嬉しいです。よろしくお願いします!

  1. 2024/02/01(木) 20:15:15|
  2. 森謙次(高知)

現代根付グループ展「日本の夏」 出品作品ご紹介(森謙次)

開催中の展覧会、現代根付グループ展「日本の夏」より、出品作品のご紹介です。

【出品作品ご紹介】
▼作品番号11 夏野菜
3.8×3.3×3.1cm
黒檀 象嵌:ヘラ鹿角(銘部分、スプーン、フォーク)、オニキス(茄子)、黄楊(南瓜)、孔雀石(オクラ、人参のヘタ) 、薮椿(お皿)、河馬牙(熊の白目部分、ご飯)、水牛角(熊の黒目部分、紐穴補強部分)、赤珊瑚(トマト)、桃珊瑚(人参、熊の舌)、鯨歯(ナプキン)、花梨(カレーのルー部分)

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作家による作品解説
夏野菜五種類(トマト、カボチャ、オクラ、茄子、ニンジン)をのせたカレーをこれから食べようとしているクマの図です。夏野菜には孔雀石、珊瑚、オニキスなど、夏をイメージさせる鮮やかな色をもつ素材を主に使用。一瞬、ツキノワグマとみせかけて、首にはナプキンを巻き上品さを表現。キチンとスプーン・フォークも使えて、良い環境で育ってきたんだろうなと思わせる構図になっています。

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★Twitterでは動画でご紹介しております。宜しければこちらのリンクから合わせてご覧ください。




▼作品番号12 メロンシャーベット
提げ仕様 2.6×2.5×2.3cm
白珊瑚 象嵌:孔雀石(容器)、 鯨歯(アイス)、ヘラ鹿角(スプーン、肉球)、水牛角(黒目部分)、河馬牙(白目部分、銘の部分)、珊瑚(舌)

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上記出品作品へのご注文は、会場でのお申込みに加えメール・電話・FAXでも承っております。

【ご注文方法】
netsukeya@hanakagesho.com / TEL & FAX 03-3827-1323 宛てに、ご希望の作品番号と作家名・作品名を明記の上、合わせて以下5点の項目をお知らせください。

お名前
電話番号
郵便番号
ご住所
作品の受け取り方法(ご配送orご来店)

※ご配送の際には、送料として500円をご負担いただきます。
メール・FAXでのご注文の際には、件名を「現代根付グループ展 作品購入申し込み」としてくださるとスムーズです。


  1. 2023/07/12(水) 16:38:53|
  2. 森謙次(高知)

雑誌 アートコレクターズ完売作家2023 に森謙次が掲載されました

毎年恒例の雑誌 アートコレクターズの特集「完売作家2023」に森謙次が掲載されました。
応援してくださるファンの皆様に感謝を申し上げます。

「珊瑚職人の家に生まれたことを自身の中で大切にしており、
珊瑚をはじめとした素材への愛着、それを扱う楽しさが作品を通して伝わっているように思います。
本人のキャラクターも含めて愛嬌のある作品から笑顔が生まれ多くの人に愛されています。」
(花影抄/根津の根付屋)


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雑誌 アートコレクターズ 2023年2月号 webページ
  1. 2023/02/05(日) 22:19:54|
  2. 森謙次(高知)

森謙次 掲載情報 婦人画報 2023年1月号 

もう年末になり、今年もあっという間に過ぎたという感じになっている、根付作家の森です。

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「婦人画報」2023年1月号 (2022年12月発売号)
※ハースト婦人画報社「婦人画報」2023年1月号試し読みページはこちら!

婦人画報1月号(高円宮妃久子殿下の連載「レンズを通して」内)に、僕が制作した「シンガーソングライター」という根付を掲載していただきました!
琵琶を抱えた弁天様の根付です。
根付を勉強していく中で女性モチーフの根付も作っておかなければと思い制作した作品をこうして取り上げてもらうと、やはり元気が出ますし、改めて頑張らないといけないなと身が引き締まる思いです。
本当に嬉しいですし、感謝の気持ちです(^。^)

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森謙次さんのTwitterでの喜びの声! ※森謙次 Twitterはこちら!

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森謙次「シンガーソングライター」 2014年
※「根津の根付屋」/森謙次作品アーカイブ2014年内の作品紹介ページ


【森謙次 近況報告】

今年3月に高知で僕が収集している珊瑚の帯留展を開催しました。

その時に珊瑚職人の先輩が観に来てくれていて久しぶりに話しをしていて、以前からその先輩が作る薔薇が凄く良いなと思っていたので、その場で「花を作る練習を殆どしてこなかったので、教えてください」とお願いしました。

それから先輩の工房へ月2〜4回程、練習をしに通ってます。

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現在、先輩の家のストーブの薪の破片で薔薇を練習しているのですが、理由は僕が珊瑚で練習すると失敗するので勿体ないからです(汗)

しかし何とか少しづつ形がまとまってくると気持ちが高揚してきて、楽しいですね!

これからも精進していきます!


森謙次


【ギャラリーより】

今号には、高円宮妃久子殿下の特別インタビューも別ページで掲載されておりました。
『レンズの先に見えてきたもの』 (高円宮妃久子殿下 新年特別インタビュー 「バードライフ・インターナショナル」100周年に寄せて)。
自然破壊による鳥類の危機について、そこに見える私たちが直面している危うさについて、また連載の2本柱である「鳥の写真」と「根付の写真」の撮影の御苦労や楽しさのエピソードなど、連載をとおして(カメラレンズを通してでもある)、世界へ向けられた御言葉を拝読できます。


(花影抄/根津の根付屋 橋本達士)
  1. 2022/12/01(木) 21:56:02|
  2. 森謙次(高知)

作家便り  2022年10月/森謙次(高知)

高知も暑い日から急に冷え込んできて、Tシャツだと寒く感じるようになりました。根付作家の森です。

今月発売の婦人画報11月号に僕が根付作家になる前に勉強の為に模刻していた鹿の根付を掲載していただきました!
大きく写真を載せてもらい本当に感謝です(^。^)
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この作品を制作していた時は昼は本業の珊瑚加工、夜は個人的な根付作りをしていたので改めて見ると懐かしさと共に「体力あったな〜」と感慨深いですね。


その時はまさか10数年後に結婚して妻の実家の農業を手伝っているとは夢にも思いませんでしたが(^_^;)
今は根付制作の合間にトラクターを運転したり、持ち山のスモモ畑の草刈りをしたりと農作業もやっています。
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そもそも僕は1人で仕事をしたくて職人になったので(勤め人は自分には向いていないと早々に諦めていたので)、1人でトラクターを運転したり草を刈っているのは性にあっているなと感じている日々です。
これからも根付制作、農作業ともに頑張っていきまーす!


※ギャラリーより追記
森謙次さんの根付は、「婦人画報」2022年11月号、高円宮妃久子殿下の連載「旅する根付」にてご紹介いただいております!
「婦人画報」2022年11月号
ハースト婦人画報社
https://www.hearst.co.jp/brands/magazine/#fujingaho

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  1. 2022/10/11(火) 16:35:30|
  2. 森謙次(高知)
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