齋藤美洲根付彫刻展出品作品_18

18.「馬 春草」鹿角・鼈甲(個人蔵)春草を食む馬の姿。古典的な「立ち馬」の根付の構図です。
馬の根付というと、こういう形が多く、根付の定型なわけですが、
最初にこの構図を考えた人は凄いと、いつも思います。
- 2009/01/01(木) 00:25:36|
- 齋藤美洲根付彫刻展
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齋藤美洲根付彫刻展出品作品_17

17.「饗宴の陰画」 径4.5×3.4cm 鹿角・象嵌材/鼈甲 [個人蔵]写真のネガフィルムのように「白と黒」が反転した世界。
鹿角のクラウンの部分を水面に見立て、鵜が魚を捕らえている。
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- 2009/01/01(木) 00:23:25|
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齋藤美洲根付彫刻展出品作品_16

16.「九尾之狐」 H5.4×4.0×2.6cm 黄楊・サイチョウ嘴激しく感情の渦巻く妖狐の図。
じっと眺めていると、こちらの気持ちも波立ってくるように感じます。
作家の内面の葛藤が、そこに表れているのかもしれません。
- 2009/01/01(木) 00:15:51|
- 齋藤美洲根付彫刻展
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齋藤美洲根付彫刻展出品作品_15

「九尾輪誘」W4×H3.8×1.8cm 鯨歯・象嵌材/サイチョウ嘴 [個人蔵]九尾の雌狐。写真のこちら側が裏側で、表は菊の花のようなデザインに九本の尾が彫られています。鯨歯の質感が、艶やかでとても美しい根付です。
- 2008/12/31(水) 23:56:35|
- 齋藤美洲根付彫刻展
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齋藤美洲根付彫刻展出品作品_14

14.「九尾之狐」 径4.2×2.7cm 黄楊・サイチョウ嘴連作で取り組んでいる「九尾之狐」のシリーズ。
この展覧会では、3部作として展示された。
上の作品は、形彫りと円形根付を合わせたバリエーション。
- 2008/12/31(水) 23:50:52|
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