
高円宮妃久子殿下が「婦人画報」で連載されている「レンズを通して 四季をめぐる鳥と根付」が、
中央公論社から発売になりました。
風景の中に置かれた根付のそれぞれのシーンがとても楽しく、
根付と持ち主の新しい繋がり方、楽しみ方も気づかせてくださる一冊です。
書店で是非お手にとってみられてはいかがでしょうか。
中央公論社-webサイト
http://www.chuko.co.jp/tanko/2017/04/004975.html
- 2017/05/20(土) 21:22:02|
- 根付に関する本
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先日出版された
「集める人々〜蒐集の小宇宙〜」瀬川正仁著(バジリコ出版)という本の中で、
私どものギャラリーでも御世話になっている根付コレクターの内山浩さんが紹介されています。

この本は、『人はなぜ蒐めるのか?』というキャッチコピーとともに、
さまざまなジャンルの物を集める人々(コレクター)の人生を追いかけつつ、
そのコレクションも紹介するという興味深い本です。
内山さんがどのようないきさつで、現代根付をコレクションするようになったのか、
そのコレクションに対する姿勢や思い入れを
著者の瀬川さんが、冷静かつ熱さも保ちつつ取材しています。
根付以外にも、昭和家電・瓶・昆虫・玩具・鉄道・コイン・布・鉱物・凧・軍隊・ワイン・パチンコ台・エジプト美術など、
様々な蒐集家の人生とコレクションが紹介されていて、まさに〜蒐集の小宇宙〜といった一冊です。

「集める人々」から。
根付・緒締・前飾りと提物、それぞれの組み合わせが、
内山さんの人生のワンシーンとなっています。
- 2014/12/16(火) 11:00:52|
- 根付に関する本
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「根付 Adornment in Clay」Ceramic Netsuke from the Richard R.Silverman Collection
Laura J.Mueller
Toledo Museum of Art
Toledo,Ohio
アメリカで開催された陶根付のコレクション展のカタログ。
根付の情報サイト・香柳園さんから御紹介をしていただきました。
「陶の根付」だけを集めた本は珍しいので、貴重な一冊です。
そんなに分厚い本でもないのですが、この本のページをめくると、
陶器の根付の世界も、とても豊かなで、楽しいものだと実感します。
陶というものならではの魅力はある!と思います。
日本は、陶芸人口が多いはずですが、根付を作る人はわずかしか居ません。
ちょっともったいないことです。
ちいさな丸い形の中に、陶芸と根付の魅力がつまった作品が、
もっとたくさんあったら楽しかろう!と、心から思いました。
- 2011/02/22(火) 19:31:39|
- 根付に関する本
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伊勢の根付作家・中川忠峰先生が、このたび、木彫の根付制作の入門書を書き下ろされました。
彫刻刀で手軽に始められるように書かれているので、制作の入門書としては本当にオススメです。
同じく、日貿出版からでている「根付彫刻のすすめ」「根付を楽しむ」齋藤美洲著と合わせて、是非!根付の世界に親しんでいただければ幸いです。
「~匠に学ぶ 粋とぬくもり~木で彫る根付入門」日貿出版社刊 B5版126ページ 3675円(税込)
※根津の根付屋・Gallery花影抄でも販売しています!お問合せ下さい。
- 2009/12/12(土) 21:44:13|
- 根付に関する本
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「根付を楽しむ」齋藤美洲著 日貿出版社 3990円(税込)
※根津の根付屋・Gallery花影抄では、著者のサイン本を販売しております。
ご希望の方は、是非、お問合せ下さいませ。
「根津の根付屋お問合せフォーム」■齋藤美洲さんの新しい著書が、発売になりました。前著「根付彫刻のすすめ」では、根付の作り方の紹介がメインでしたが、今回の本では、現代と古典の間を繋ぐ!という主旨のもと書き下ろされました。京都清宗根付館館長、日本根付研究会会長、とのそれぞれの対談、また現代根付から古典根付までを時間軸で遡っての作例紹介など、意欲的な構成となっています。
自身の作品100点近くも、図版で掲載。充実した内容の一冊です。全国の書店にても販売中です!
- 2009/11/12(木) 11:56:46|
- 根付に関する本
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