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根津の根付屋 & Gallery 花影抄 blog

東京・根津にある主に現代根付、立体作品をご紹介しています、Gallery花影抄のblogです。
展覧会や取扱作家情報などを発信しています。

作家便り 「2023年4月/紫苑 (伊勢)」

伊勢根付グループ展 「森羅万掌 掌中の美 今を生きる根付」

ご無沙汰しております。紫苑です。

本日14日より三重県菰野町のパラミタミュージアム小ギャラリーにて、10日間「森羅万掌展」を開催させて頂きます。

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メンバーは、私紫苑、横山大真、前田しょうじ、塚田信忠、廣出忍の5人です。
習った時・場所は違うけど共に中川忠峰先生に習った(習ってる)者達です。

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僕の作品 他2ケース

横山大真氏と廣出忍氏は、国際根付彫刻会の会員。

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横山大真作品 他2ケース

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廣出忍氏作品

前田しょうじ氏は国際根付彫刻会の会員ではないけど、現代根付展に出品して活動しています。

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前田しょうじ氏作品

塚田信忠氏は、今回が初めて根付の作品展への出品になります。

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塚田信忠氏作品

4月23日(日)まで開催致します。
近くにお越しの際は是非ご高覧いただければ幸いです。


  1. 2023/04/14(金) 20:00:10|
  2. 紫苑(伊勢)

作家便り 「2022年3月/紫苑 (伊勢)」 

三重県菰野町のパラミタミュージアムの小ギャラリーを借りて3月18日(金)より開催しました「森羅万掌」展は、3月27日(日)をもちまして無事終えることが出来ました。

観に来て頂いた方々、どうもありがとうございました。

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芳名録は、ほぼ一冊名前を書いて頂いたのですが、名前を書かなかった人の方が多かったので、だいたい600〜700人くらいの方が観て下さいました。
多くは、地元の北勢地域、菰野町・四日市・鈴鹿・津の方で県内の方ではありましたが、愛知県、兵庫県、大阪府の方も観に来て頂きました。
奈良在住の花影抄の取り扱い作家の利歩さんも平日に奈良から観に来て頂いたらしいのですが、運悪く誰も在廊していない時間だったらしく(自分も別の用で在廊出来なかった)申し訳なく思います。

この作品展の発起人の大真君は、来年もまた「森羅万掌」展を開催したい(続けたい)と言っているので、たぶん来年も開催するだろうと思います。
コロナ禍の最中で観に行く事を躊躇った方、来れなかった方もいるかと思いますが、来年は気兼ねなく観に来てもらえたら良いなぁと思います。
また来年も宜しくお願い致します。

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  1. 2022/03/30(水) 16:16:23|
  2. 紫苑(伊勢)

伊勢志摩木彫会所属根付作家五人展「森羅万掌」 パラミタミュージアム・小ギャラリー

ご無沙汰しております。紫苑です。

3月に入って三重県菰野町のパラミタミュージアムの小ギャラリーでのグループ展が近づいてきたので、改めてお知らせさせていただきます。
2022年3月18日〜3月27日まで三重県菰野町のパラミタミュージアム・小ギャラリーにて伊勢志摩木彫会に所属している根付作家五人でグループ展を開きます。
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出品作は、主にギャラリー花影抄にて扱って頂いていた作品の他、売りには出していなかった作品も展示します。

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非売品もありますが、根付と小根付の提げ飾を販売させていただきます。(価格的には花影抄と同じぐらいです。)
場所を借りるので場所代くらいになると嬉しいなぁ…

コロナ禍の状況下で、まん延防止対策が更にまた延長されると県外からの方は入館お断りとなるので状況にヤキモキしていますが、もし観に来れる方はどうか宜しくお願い致します。
(平日は誰も在廊していないかもしれませんが…)
  1. 2022/03/02(水) 21:47:18|
  2. 紫苑(伊勢)

作家便り 「2021年9月/紫苑 (伊勢)」 

来年3月の話になりますが、後輩の横山氏の声掛けで伊勢志摩木彫会に所属する
根付製作で作家活動をしている会員5人でグループ展を開催することになりました。

場所は、三重県菰野町にあるパラミタミュージアムの小ギャラリーです。

早くもDMが出来上がってきたので紹介させて頂きます。
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僕は、ギャラリー花影抄に預けていた作品とそれだけでは何なんで、
新しく作った作品と今まで出してない作品4点を追加して展示します。


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「桃」


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「野菊」


一部非売品もありますが、展示作品は、購入することも出来ます。
提げ飾りも展示販売する予定なので、近くの方・見てやろうという方、宜しくおねがいいたします。
  1. 2021/09/19(日) 15:30:25|
  2. 紫苑(伊勢)

作家便り 「2021年5月/紫苑 (伊勢)」 

5月のゴールデンウィークで混む(あるいはコロナで休館になる前に…いつ休館になってもおかしくないので)前に4月27日、
三重県立美術館の「若冲と京の美術」展を観に行きました。

去年の9月以来、右足が痺れたままなので近所に買い物に行くのに車を運転してはいたけど、
片道一時間十分の運転は久しぶりでドキドキ。。。

(右足の痺れなのでペダル操作に一抹の不安。。。)

で、何事もなく無事に三重県立美術館に到着〜

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入ると若冲グッズが売ってる売ってる…

何万もするコピーなんて売れるのかなぁ…

会場が二階からだったけど、その二階の部屋はほぼ京の都の風景の屏風絵…

ん〜あまり興味が湧かない。

で、若冲は階段を下りて一階の一室。

目に飛び込んで来るのは「雪中雄鶏図」

彩色絵はこれだけだったと思う。さすが若冲の鶏と感慨深く観せて頂いたが、あとは墨絵がほとんど…
横のおばちゃん達が「これはセキレイだなんだ」と話しているけど、(カワセミ…?)っと何の鳥かわからない絵も有ったりして…
細密描写からの振り幅が大きい(⌒-⌒; )

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鶏はやはり良いですねー

惜しむらくは「雪中雄鶏図」と「糸瓜群虫図」が7日で入れ替え…

一つの作品観る為にだけもう一度来るのはなかなか辛いもんがある…

(結局観に行かないけど…)



別の部屋では、
美術館の常設展の曾我蕭白の絵がどーんと描写の線がキツくてエネルギーに溢れているけど、
観る方が弱ってるとシンドい絵だなって思う。

まぁ、そんなこんなで少しずつ行動範囲が広がってくれてます。



少し前、根付が作れてなかったので自分で革を縫ってスマホ用の提げを作りました。

勘違いから寸法を間違えたりしましたが、出来てしまえば、それなりに愛着も湧くというもの。。。

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買ったものではなく、作りも未熟ながら、自分が作ったものをブラ提げるのも楽しいものですよ。

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  1. 2021/05/08(土) 22:45:31|
  2. 紫苑(伊勢)
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